特別展「播磨国風土記-神・人・山・海-」関連イベントの「竜山石でフクロウをつくろう」が行われました。
「竜山石でフクロウをつくろう」開始です!!
どんなフクロウにするかイメージしながら石を選びます 高室石でフクロウをつくります |
説明が終わればいよいよ作業開始!! 怪我が無いように気をつけて!! |
えんぴつで石に下絵を描いたら、金槌で叩いて刻んでいきます |
目の部分をドリルでくぼめる |
刻んだ溝に木工用ボンドを塗り、 千種川で採取した砂鉄を振り掛けます そして、目を描いて、竜山石に文字を書きます |
木版に高室石で作ったフクロウ、竜山石、鷲の山石を並べて接着し、接着剤が乾いたら完成!!
完成品がこちら↓↓
左が鷲ノ山石、真ん中が竜山石、右が高室石 |
みなさんそれぞれ思い思いの作品を作られていました。ほっぺがハートのフクロウもいましたよ。
「楽しかったです!!」という感想も多く聞こえ、とても嬉しく思います。
参加してくださったみなさまありがとうございました。ボランティアのみなさんもありがとうございました。
本日のイベントには、「高校生が描く播磨国風土記の世界」で飾磨郡を描いてくれた姫路市立飾磨高等学校の美術部のみなさんも参加して下さいました。
作品を前に記念撮影 |
特別展「播磨国風土記-神・人・山・海-」も後3週間で閉幕となります。
特別展を始め、高校生のみなさんが描いてくれたそれぞれの郡の絵はご覧になりましたか??
どれも素敵な作品ですよ!!
まだの方は、是非お越し下さい!!
「竜山石(たつやまいし)」とは、一般に兵庫県の加古川下流右岸で採石される石の総称です。ただし、その定義は明確ではなく、高砂市で採石されるものを「竜山石」、加西市で採石されるものを「高室石(たかむろいし)」「長石(おさいし)」などと、細かく呼び分けする場合があります。
竜山石は凝灰岩としては硬質で、きめが細かく、良質な石材です。古くは古墳時代から現在に至るまで利用されてきました。