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オルセー美術館(ゴッホとか)

オルセー美術館の建物は、もとは1900年のパリ万博にあわせて建設されたオルセー駅です。 19世紀半ばから20世紀の初めころの印象派やポスト印象派の展示で有名です。 個人的にはアール・ヌーボーの家具がエジプトっぽくて面白かったです。     駅舎であったことが納得できるメインホール。  ゴッホの自画像(睨んできて怖すぎる)  ローヌ川の星(この川も増水しているようで・・)  オーヴェルの教会  ミレーの晩鐘  落穂拾い(昔、家に刺繍のクッションがありました)  あちこちで、展示解説が行われています  ま、学生さんは「それなり」の聞き方でした。 後ろで先生らしき人がう腕組みをして見張っています。     おまけ  セーヌ川が増水していると聞いていたのですが・・ ご覧のとおり。 水が堤防を超えそうで、ちょっと怖かったです。 避難したネズミが右往左往していました。   オルセーは「これでもか」っていうほど展示してありました。 おなか一杯です。 展示手法や解説には特段の工夫はしてありませんでしたが、 ここでは必要ないようです。 それにしても、こんな作品が並ばずに見れるなんて・・・   次はルーブル美術館です。 もっとすごい。       

発掘調査速報会

最新の発掘調査成果を発表する速報会を開催しました。 今回は3つの遺跡を取り上げました。 そのうち2つは新人の職員による発表となりました。 後半は館長との討論会となりましたが、卒論指導みたいで微笑ましかったです。  豊岡市の小垣谷遺跡・小垣谷古墳群 加古川市の宗佐遺跡 新温泉町の和泉谷・津原古墳群 の3遺跡  会場は熱心なお客様で一杯になりました。  討論会で館長の質問に答える新人職員 展示室で発表した遺跡の実物資料を観覧することができます。 考古博物館では最近10年の発掘調査成果を総覧する企画展を開催中です。 会期はあと2週間、3月25日(日)までとなっています。 通常料金でご覧いただけます。この機会にぜひ。

考古博劇場・第2弾!春のジョイントコンサート

あたたかな日和となった3月11日。 考古博劇場・第2弾! 「春のジョイントコンサート」が開催されました。 本日は、3組のグループが演奏します。 まずは「オカリナ〝ラララ シェスタ”」の皆さんの登場です。 〝ラララ シェスタ”さんは、普段は加古川周辺で、オカリナ好きの仲間で集まって演奏されているそうです。グループ名は〝軽いお昼寝”という意味だそうですが、春らしい可愛い音色に心踊り、どんどん目がさえてきます! 次に登場したのは、男声合唱団「関西クラーク合唱団」の皆さん。 関西在住の、同学同好の士で活動されているグループです。 正統派の美しい歌声にうっとり♪心が洗われます。 トリをつとめていただくのは、 「大西功造とマンドリンアンサンブル〝リーラ”」の皆さん。 プロマンドリン奏者の大西功造先生のもと、月1回神戸で練習し、活動されているそうです。 マンドリンとギターの奏でる軽快な音楽! 楽しいひとときでした。 東日本大震災から7年経った今日。 たくさんのお客さまがお越しくださり、 コンサートを楽しんでいただきました。 この笑顔が東北のみなさんへ届きますように。 さて!次回で今年の「考古博劇場」もラストです。 第3弾は、3月18日(日)、 加古川市立平岡中学校の演劇部による公演です。 演目は、「真夜中の紅茶」と「グッド・バイ・マイ」の2演目。 楽しみにご来館ください!☆

大英博物館

1か月ほど前にヨーロッパの博物館を見にいってきました。 今回は大英博物館を紹介します。  堂々たる外観。まさに「The Museum」  ロゼッタストーンの前。子供たちが見ていますが あまり良くわかってないようで鼻クソ掘ってます。 説明文は堅苦しいし、仕方ないですね。ここは。  石の裏側は見たことなかったので見に行ったら やはり同じことを考えているみたいです。 ハリーポッターに出てくる生徒みたい。まさにイギリスって感じ。  デジタルの体験物はとりあえず人気があります。 ワークシートに記入する姿は万国共通です。 うちに来る小学生とまるで一緒!なんかホッとしました。  ハンズ・オンの表示があったので 「おおっ」と思って近くをみましたが それらしい仕掛けはなく、周辺に人もいなくて 寂しい感じでした。うーん時間内だったのに。  メンバーズルームがあったので ちょっと覗いてみました。 ボランティアさんが休憩中。 ショップの割引など特典があるようです。  館内では飲食可能エリアがかなり広くとっています。 当館も可能スペースはありますが、ここまでではありません。 少し考えないといけない時期に来ているような気がします。     おまけ  大英博物館へはパリからユーロスターで日帰りで行きました。 これは始発の「パリ北駅」。映画のアメリの舞台。  ユーロスターでたった2時間半で ロンドンのセント・パクラス駅に到着。 ハリーポッターのファンが写真を撮りまくっていました。 往復で16,000円くらい。おススメです。 次回は、パリのミュージアムを紹介します。 (オルセー、ルーブル、国立考古学博物館) ではまた。

加古川北高校へコラボ授業に行ってきました!

高校日本史のアクティブラーニングによる授業の開発を、 加古川北高校とのコラボで行うことになりました。 対象となるのは、高校2年生。 加古川北高校は地歴科の植山先生、当館は鐵学芸員が担当し、 3月8日に実施しました。 授業テーマは「考古学者のように思考する」。 教科書や参考書に書かれた内容を、 考古学者が どのように導き出すのかを疑似体験してもらうことが目的です。 今回は「ルジメント化」を取り上げました。 ルジメント(痕跡器官)とは、もともと生物学の用語で、 役割を失った器官が退化や変化したものを指します (例:ヒトの尾てい骨)。 ウォーミングアップで、当館の「発掘ひろば」に展示している 須恵器の提瓶(さげべ)の変化について、生徒さんに考えてもらいました。 一番古いタイプと一番新しいタイプの写真を見てもらい、 どちらが古いかを当ててもらいました。 いよいよメインとなる「銅鐸の変遷」を考えるグループワークです。 6グループに分かれた生徒さん達に、 当館で用意した7種類の銅鐸カードを、古いものから新しいものへ並べてもらいます。かなりの難問です。 ノーヒントでは難しいので、少しずつヒントを出しました。 各グループが解答を発表。 答え合わせをし、鐵学芸員のコメントを加えて、 授業は終了しました。 加古川北高校のみなさま、 本日はありがとうございました。

考古博劇場のはじまり、はじまり~♪

考古博劇場が今年もはじまりました!   まず、第1弾の「はばたけ!鳩っ子バンド2018」が 3月4日(日)に開催されました。   今回のコンサート、別名「鳩っ子・JAMっ子スーパーライブ@考古博」 ということで、まずは鳩っ子バンドの登場です。  鳩っ子バンドは、加古川市立鳩里小学校金管バンドの愛称です。 4年生から6年生まで50名が活動しています。 音楽とダンスのかわいいステージです♪   つづいての登場は、JAMっ子(加古川ジャムキッズ) 加古川公民館で活動しているこ子どものジャズバンドです。 小さな子どもから大人まで、年齢や学校をこえての交流をめざしています! メンバー募集中とのことです♪   最後は両バンドの合同ステージ アンコールの声もあがり、超満員の会場は大盛り上がりでした!   次回、考古博劇場 第2弾は、「春のジョイントコンサート」 今度は、大人の魅力をたっぷりと。 男声合唱「関西クラーク合唱団」 マンドリン「大西功造とマンドリンアンサンブル“リーラ”」 オカリナ「らららシエスタ」 3月11日(日)11:00~です! 3月11日(日)13:30からは、最新の発掘調査成果を報告する 「平成29年度発掘調査速報会」も開催します。 音楽と考古学、どちらもあわせてお楽しみください!   

「梅」満開

大中遺跡公園の梅が満開です 公園内は梅の香りで満ちています 三色の梅が咲いています まだ少し寒いですが、是非梅を見に来てください

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