高校日本史のアクティブラーニングによる授業の開発を、
加古川北高校とのコラボで行うことになりました。
対象となるのは、高校2年生。
加古川北高校は地歴科の植山先生、当館は鐵学芸員が担当し、
3月8日に実施しました。
授業テーマは「考古学者のように思考する」。
教科書や参考書に書かれた内容を、考古学者が
どのように導き出すのかを疑似体験してもらうことが目的です。
今回は「ルジメント化」を取り上げました。
ルジメント(痕跡器官)とは、もともと生物学の用語で、
役割を失った器官が退化や変化したものを指します(例:ヒトの尾てい骨)。

ウォーミングアップで、当館の「発掘ひろば」に展示している
須恵器の提瓶(さげべ)の変化について、生徒さんに考えてもらいました。
6グループに分かれた生徒さん達に、
当館で用意した7種類の銅鐸カードを、古いものから新しいものへ並べてもらいます。かなりの難問です。
ノーヒントでは難しいので、少しずつヒントを出しました。
各グループが解答を発表。
答え合わせをし、鐵学芸員のコメントを加えて、授業は終了しました。