6月13日(木)考古博物館西側の実験用水田において、古代米等の田植えが実施されました。
天候にも恵まれ、絶好の田植え日和となりました。
最初は不慣れな手つきも、後半は上手に植えていました。
あと少しで、次のクラスと交代です。
次のクラスは、日差しがきついので、神社の木陰で待機していました。
戻るのも泥に足を取られそうになり大変でした。
水路で手足をよく洗って終了です。お疲れ様でした。
ひょうご考古楽倶楽部の方々と考古博物館職員で小学生に苗を渡すお手伝いをして、また、最後の端の部分の田植えもしました。
当館では、古代の米づくりを研究するため、県立農業高等学校と連携(播種及び育苗)し、古代米(赤米等)等の栽培を行っています。
このたび県立農業高等学校が育苗した苗「黒米1種(壱岐)、モチ米1種(ハリマモチ)」を使用し、播磨町立蓮池小学校5年生133名が授業の一環として田植えを体験しました。
秋には、稲刈りも予定されています。立派な稲穂となっていることを願うばかりです。
また、小学生を含め多くの方々にご協力をお願いすることになるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。本日は、ありがとうございました。(小林)