ひょうごミュージアムフェア
21日の日曜日に県立兵庫津ミュージアム(神戸市兵庫区)において令和5年度「ひょうごミュージアムフェア」が開催されました。
前日は雨模様のため天候が心配されましたが、何とか朝のうちに雨もやみ、晴れ間も見える天気のなか実施できました。
会場の兵庫津ミュージアムです。近代的な建物の「ひょうごはじまり館」と1868(慶応4)年に誕生した兵庫県の県庁を復元した「初代県庁館」の2館が一体となった施設です。
・・・・といった難しい説明は置いておいて、オリジナルのキーホルダーや缶バッジの作成、神経衰弱のゲーム、天体・宇宙の観察などなど面白そうなブースがたくさんあります。
今回は20の博物館等の施設が参加しています。
考古博物館からは、過去のイベントでも大人気だった「土器の立体パズル」で参加。
このパズル、ほんとうに難しいですよ。今までの経験から感じるのは大人、子どもの年齢の違いは関係なくて、すぐにできる人(子)、辛抱強く取り組む人(子)、みるみる上達する人(子)、、、などなど、個性がよく表れる体験のようです。
わたし? もちろん才能ありませんでした。でも、いいんです!「楽しめる時間が長かった」と思えばいいんです。
考古博物館のブースは正面入口を入ってすぐところ。一等地でした。
お隣は県立人と自然の博物館。箱の中に手を入れて、何が入っているのかをあてるゲーム「さわって!はてなボックス」でした。
試しに挑戦させてもらいました。 こちらも才能ありませんでした・・・
考古博からは「ほったん」も特別参加。あっという間に子どもたちに取り囲まれてしまいました。どこに行っても人気者!
建物の2階、3階にもいろいろなブースが出店しています。
3階です。明石市立天文科学館さんのブースがありました。星座早見盤が自分でつくれるなんて、自分が小学生の頃にこんな催しがあったら星空を楽しめたのになあと思いました。
尼崎信用金庫さん 世界中の貯金箱が並んでいます。
今日一日たくさんの方々にお越しいただきました。土器パズルをはじめ、いろいろなブースで楽しんでいただけたかと思います。
わたし自身も合間をみて、他のブースを覗いて見ましたが、それぞれの趣向を凝らした内容で来場者以上に楽しんだかもしれません。
今回のイベントが、県内各地の博物館や施設に足を運んでいただく機会になっていれば、大変うれしく思います。