企画展「ひょうごの遺跡2022-調査研究速報-」開幕しました。
入ってすぐのコーナーは令和2年度の発掘調査の最新の成果を展示しています。
県指定文化財の中でひときわ大きなこの資料は、古墳時代の須恵質砲弾形陶棺(すえしつほうだんがたとうかん)といわれる小型の陶器の棺です。小型のため、子どもを埋葬するためのものという説と、一度葬って朽ちた後に骨だけを改めて埋葬したものという2説があります。実際に大きさなどを見て想像していただくのも楽しみかと思います。
弥生の村、史跡大中遺跡に隣接したフィールドミュージアムです。