緊急事態宣言は延長されますが博物館は、5月12日から再開され、ご好評をいただいていた特別展もご覧いただけることになりました。
今回は特別展の見どころについて、ご案内します。
中央左に見える大きな銅鐸は、川西市で出土した弥生時代後期の栄根銅鐸です。展示は複製品ですが、高さ114㎝の大型銅鐸は迫力があります。
左から順に、教科書でおなじみの福岡県志賀島出土、「漢委奴国王」の金印の複製品。(原品国宝 福岡市博物館蔵)
その右には、佐賀県吉野ケ里遺跡で出土した弥生時代中期の把頭飾付有柄細形銅剣(国重要文化財 文化庁蔵 佐賀県立博物館保管)、
さらに右には、佐賀県吉野ケ里遺跡出土のガラス管玉11点(国重要文化財 文化庁蔵、佐賀県立博物館保管)と、その胸飾り(復元品)が展示されています。
弥生人のくらしを紹介しているコーナーです。
木製の杓子や匙(さじ)、糸を作る道具や機織りの道具、機織りで作った貫頭衣(復元品)、イイダコ壷、食料にしたイノシシやニホンシカといった動物の骨など、生活に密着したものを展示しています。
特別展示室の入口横に、記念写真コーナーを設けました。ご来館の記念にご利用ください。
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ご来館の折には、検温、マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保、手指消毒、連絡先の提供など、感染防止対策にご協力いただきますよう、引き続きよろしくお願いいたします。
なお、発掘体験や古代体験の一部はしばらくご利用いただけません。また、講演会等の行事も中止や延期になる場合がありますので、ご来館の折には、当館ホームページであらかじめ実施の有無をご確認いただきますようよろしくお願いします。
ご来館、お待ちしております。