(公財)兵庫県まちづくり技術センターが、発掘調査を行っている宗佐遺跡
調査区の南端で見つかった弥生時代後期~古墳時代初め
(今から約1,800年前)の竪穴住居は、円形で中央に炉跡が残っていました。
調査区の北側で見つかった住居跡は方形で、南側よりも小さいものでした。
昨年度の調査で見つかった住居跡の南半分とわかり、これまでの調査で
見つかったものと合わせて14棟の住居跡見つかりました。
継続的に人が暮らしていたことが判りました。
調査区の南東隅から北西隅には、住居跡と同じ時期の川跡があり、
中からは土器が数多く出土しました。
お墓、鍛冶の痕跡、多数の柱穴が見つかっており、
この時代にも集落の営まれていたことがわかりました。
そして、戦国時代(約500年前)に発生した洪水が運んできた土砂で、
調査区の西半分は覆われていました。
弥生土器をはじめ、鍛冶に関係するフイゴの羽口や
不純物が多い鉄の塊など、また平安時代から鎌倉時代に使われた
須恵器や白磁などの説明に、参加者の皆さんは熱心に聞き入っていました。
※発掘調査の概要については、兵庫県まちづくり技術センターの
ホームページ(https://www.hyogo-ctc.or.jp/ctc/business/storage/new.php)
でも公開していますので、ご参照ください。
ライブ中継する「GENBAビューイング」も実施されました。
の4人編成で中継作業にあたりました。メインの役割である解説者は、
今年採用された新人職員が担当、
緊張しながら?遺跡の説明と来館者の質問にあたりました。
今年採用された新人職員が担当、
緊張しながら?遺跡の説明と来館者の質問にあたりました。
* * *
現地説明会にお越しくださった皆さん、
考古博物館でGENBAビューイングにご参加いただいた皆さん、
ありがとうございました。
そして、現場と考古博物館の中継作業にあたっていただいた
スタッフの皆さん、お疲れさまでした。
考古博物館でGENBAビューイングにご参加いただいた皆さん、
ありがとうございました。
そして、現場と考古博物館の中継作業にあたっていただいた
スタッフの皆さん、お疲れさまでした。
考古博物館と発掘現場をつないで新鮮な調査の様子をお届けする
GENBAビューイングについても、引き続き実施したいと考えています。
どうぞお楽しみに。
GENBAビューイングについても、引き続き実施したいと考えています。
どうぞお楽しみに。