今日は6月30日。「夏越の祓(なごしのはらえ)」といって、
古来から1年の前半の厄を祓い、のこり半年の無事を祈る日です。
心配した雨もあがり、澄みわたった空の下、
考古博の「ひとがた流し」を行いました。
さあ、本番!
「ひとがた流し」ってそもそも何?を劇で紹介。
参加者のひとりに「天皇」役になってもらいました。
なかなかいい表情です。
なかなかいい表情です。
リハでは緊張していたメンバーも、本番では堂々としたものです!
楽しく学んだあと、
「人形(ひとがた)」にとりかかります。
①自分の顔を描き
②息を吹きかけて、自分の厄を移し
③そして、流す
ひとがたを流す前に、手を清め、
お祓いをします。
それぞれの願いを胸に、いざ、小川へ!
気を付けて、ゆっくりと。
息災の思いをこめて流しましょう
今年も天候に恵まれ、
うまく流れてくれました。
古代と現代では人形に「移すもの」の中身はずいぶん変わっているとは思いますが
半年ごとに感謝と息災を祈る儀式は今でも形を変えて受け継がれています。
しかし、家内安全的なものは変わらないと思います。(極めればそれしかありませんが)
半年ごとに感謝と息災を祈る儀式は今でも形を変えて受け継がれています。
しかし、家内安全的なものは変わらないと思います。(極めればそれしかありませんが)
来年もここへ流しにきてくださいね(この時期にやってます。たぶん)。
残りの半年も、無事にすごせますように・・・☆☆