津門大箇町(つとおおごちょう)遺跡は西宮市津門大箇町(旧摂津国)に位置します
この付近では明治13年に銅鐸が出土したことでも知られています
この遺跡は現在の海岸から少し離れていますが、遺跡があった時期にはもっと近くに海岸線がありました。そんな立地から製塩土器やイイダコ壺・土錘などを使った生活をした人々がいたのです
出土した古墳時代中期・飛鳥時代の土器など
西宮市内ですから当然、旧国では摂津にあたります
土師器の甕や壺、高坏、須恵器の蓋のほか
イイダコ壺のつり手の部分
このような海に関連する品々
馬の歯も出土しました
出土遺物などから、海を生業とした「海人」(あま)が生活した集落なのでしょう
是非ご覧ください
企画展 ひょうごの遺跡2014
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詳しくは下記をご覧下さい