大きくなってきました! ”木の実”
考古博の展望塔の傍らにたつ、この木
木の実も大きくなり、茶色っぽくなってきました。
さて何の木かな??
展望塔のかたわらにあります
考古博西出入口の上部、ジグザグ道のあがったところにあります。
大人の手よりも大きな”葉っぱ”
こんなに大きそうな”木の実”
テーマ展示【環境】 佃遺跡のところにもあります
いろんな木の実がありますが・・・・・・さわって4種類の木の実を分けてみてね。
答えは 「トチ」
縄文人はトチを拾い、水さらしなどの複雑で高度なアク抜き作業を経て、食料としました。
淡路島の佃遺跡では出土量は少なかったのですが、重要な食料だったのでしょう。
現在は兵庫県北部の但馬地方で多く見られる樹木です。
ちなみに、今の淡路島では、淡路市佐野あたりの狭隘な谷部にわずかに見られます。
淡路島北部の急激に凹んだ谷部は氷河期の植生の一部が残ったことから、その名残として一部に生えているのです。
「へえ~~」
夏休みもあと2週間あまり・・・
宿題を早くすませて、考古博であそんでね。
※「はかせからの挑戦状こうこはく動物園」は9月1日(日)まで
(クールスポットに指定されていますので、観覧料金は通常の半額!)
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お見逃しなく!!!