今日は1月17日、6,434人が亡くなり、3人が行方不明のままの阪神・淡路大震災からまる18年となります。 県内各地で追悼行事や避難訓練が行われています。 考古博物館でも今日は半旗を掲げ、正午には職員、ボランティア、そして来館されている方々も含めて黙祷を捧げました。 そんな少し重苦しい雰囲気の中、隣の弥生時代の村跡、大中遺跡公園から子供達の明るい歓声が聞こえてきました。 近くの保育園の子供達が自作のたこ揚げをしています。 大中遺跡は考古博物館が管理しています。 甲子園球場の5個分、約7万㎡、春から秋のシーズンは草を刈るだけでも大変です。 でもこうしてみんなで大中遺跡を使ってもらうのは、有り難いことです。 子供達にここがふるさととしての記憶の中に残っていくということは大変意義深いことと思います。 子供達の夢が大空高く高く上っていくことを願いながら、今自分達が生かされていることへの感謝と何事も精一杯やってく決意を新たにしました。
弥生の村、史跡大中遺跡に隣接したフィールドミュージアムです。