11月5日(土)、3年ぶりの大中遺跡まつりが開催されました。おまつりを祝うかのような爽やかな秋晴れでした。
播磨☆土器ドキ☆ダンスを踊るいせき君とやよいちゃん
オープニングのご挨拶をする佐伯町長。おしゃれな貫頭衣が似合ってらっしゃいますね。
ヒメミコの古代行列、シャッター音の中をおごそかに進みます。
大勢の方が呼吸を合わせて・・・、無事にもくもくと白煙が上がりました。
大中遺跡まつりで行う考古博の古代体験、今回も兵庫県内だけでなく東京や近畿の博物館も参加して、館の内外で、35ものブースを設けることができました。
当館の加西分館「古代鏡展示館」は、“魔よけのお面作り” を用意しました。
今日も “ほったん” は人気者でした。ミュージアムキャラクターアワード第2位の面目躍如です。
大中遺跡まつりは、特別展も無料でご覧いただけますので、特別展会場にも多くのお客さんが足を運んでくださいました。
展望塔から見た会場の様子です。博物館前の広場では館外ブースが立ち並びました。
11月24日にグランドオープンする県立兵庫津ミュージアムのブースでは、「兵庫のいけすで魚つり」で子どもたちが賑わっていました。
神戸市立博物館は、移動博物館車「おきしお夢はこぶ号」で館蔵品の一部を展示していました。こんなすごい車があるんですね。
堺市博物館の「オリジナル缶バッジを作ろう」は、考古博とは一味違ったデザインで、行列ができていました。
播磨町のブースでは、記念グッズを販売していました。このオリジナルマフラータオルが300円って、安いですね!
農業高校は、毎年考古博の田んぼに植える苗を、授業の一環として育ててくれています。いつもありがとね!
ステージ付近を歩いていると、とても威勢のいい曲が流れてきました。播磨中学校と播磨南中学校合同の吹奏楽ステージです。迫力ある「宇宙戦艦ヤマト」に思わず聞き入ってしまいました。
復元中の竪穴住居では、これまでのガンバリを写真で紹介しました。
当館の学習支援課は、「石斧で丸木舟をつくるゾー」を企画しました。
古代人が、石斧で大木を繰り抜いて舟をつくったのと同じ体験をしてもらおうと、老若男女入れ替わりで石斧を振って挑戦してもらいました。写真は、ほぼ最後に近い頃ですが、大木に傷をつけた程度にしか削れませんでした。難しいですね。昔の人は何日もかけて舟にしたんでしょうね。
ひょうご考古楽倶楽部紙芝居をつくる会の紙芝居。卑弥呼の話を演じていました。
ほったんは外でも大人気。
ほったんが館の外に出たのは4年ぶりかな? 外の風が爽やかだったので、ほったんも上機嫌でした!
3年ぶりの大中遺跡まつり。まだ飲食ができない状況のおまつりでしたが、会場の人たちは、みなさんとても楽しそうでした。今後は毎年開催できればいいですね。
古代体験にご参加くださった各団体の皆さん、ありがとうざいました。
【古代体験ブース参加団体】
古代オリエント博物館(東京都)
平城宮歴史公園平城宮跡管理センター
(公財)京都府埋蔵文化財調査研究センター
大阪府立弥生文化博物館
大阪歴史博物館
八尾市立しおんじやま古墳学習館
堺市博物館
東大阪市文化財課
神戸市立博物館
芦屋市教育委員会
明石市立文化博物館
稲美町立いなみ野水辺の里公園
小野市立好古館
県立やしろの森公園
西脇市郷土資料館
にしわき経緯度地球科学館
豊岡市立歴史博物館-但馬国府・国分寺館-
南あわじ市歴史を活かしたまちづくり実行委員会
播磨の文化施設をつなぐ会
加古郡リサイクルプラザ
播磨町立図書館
(公財)兵庫県まちづくり技術センター埋蔵文化財調査部
兵庫県立兵庫津ミュージアム
兵庫県立歴史博物館
ひょうご考古学倶楽部
** またお会いしましょう **