夏季企画展「ひょうご発掘調査速報-五国の逸品-」が7月23日(土)から開幕します。
展覧会では、令和3年度に兵庫県教育委員会が実施した発掘調査と出土品調査による最新の研究成果を一堂に公開します。あわせて、県内五国の5つの遺跡から選りすぐりの資料(県指定文化財)を展示します。
メインホールのチケットカウンターにバナーを設置しました。
列品作業も始まりました。会期は7月23日(土)~8月28日(日)まで。夏休み期間中の開催ですので、皆さんでご観覧ください。
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夏季企画展とともに、考古博物館周辺の夏景色もぜひお楽しみください。
先日もブログでご紹介しました狐狸ヶ池のオニバスです。さらに成長して狐狸ヶ池の水面を覆いつくしています。まるで早春のオホーツク沿岸に押し寄せてくる流氷がぶつかり合うかのように、オニバスとオニバスがぶつかり合って、水面にオニバスが盛り上がっています。
プロジェクトのひまわりを植えた日は、蓮池小学校の児童たちが考古博の水田で田植えをした日でした。しっかり育ってきた種子島赤米と壱岐黒米の向こうに、水田のひまわりの黄色がきれいですね。「ひまわりの絆プロジェクト」のひまわりも、早く花を咲かせてほしいものです。
いろんな考古博の夏を感じに来てください。
暑くなったら涼しい博物館で一休みしてください。お待ちしています。