緊急事態宣言が解除となった10月1日(金)、秋季特別展「屋根の上の守り神-鴟尾・鯱-」の開会式が挙行されました。
古代寺院の屋根や城の天守など、建物の目立つ位置に飾られた鴟尾(しび)と鯱(しゃちほこ)について、詳しく解説する展覧会です。
緊急事態宣言は解除されましたが、感染症対策で座席は当初の予定通り30席で設定しました。
ご招待の皆様をお迎えし、館長がご挨拶をします。
「鴟尾や鯱のかけらなどは、一見ガラクタのように見えるかもしれませんが…、」と、館長の挨拶はいつもクスっと笑いを誘う言葉でお客様の心をつかみます。
続いて主催者を代表して、西上 三鶴 兵庫県教育長がご挨拶いたしました。
右から西上教育長、岡県議会議員、和田館長によるテープカットで開幕です。
特別展の展示解説が、10月24日(日)と11月14日(日)に開催されます。当日受付で、13時30分から14時に行いますので、ぜひご来館ください。お待ちしております。
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特別展関連の講演会「鯱の歴史」(講師:当館学芸課長)が11月20日(土)13:30~15:00に開催されます。事前申し込みで11月2日(火)まで受け付けします。興味のある方は当館ホームページでご確認下さい。