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初日いきなり講演会。大盛況!

開館初日に担当学芸員による講演会を行いました。 会場は超満員。261人。 やっぱり「お城」は強い。 鉄板です。  演題は「兵庫山城探訪へのいざない」 展覧会のポイントを画像と模型で解説しました。  会場の講堂は満席。 まだクーラーが入らなくて、ご迷惑をお掛けしました。  モニター席もこんなにたくさん。 講演会終了後、展示室でさらに熱弁を振るう学芸員。 都合2時間半くらい喋りっぱなし、聞きっぱなし。 この時点で81人。皆さん本当に熱心です。   次回の講演会は城跡説明会です。(5月12日) 講演会場と現地(洲本城)をライブで中継する野心的な試みです。 今からドキドキしています。(電波状況に大きく左右されるので・・)

特別展「兵庫山城探訪」開幕しました。

特別展、いよいよオープンです! 昨日は多くの方々と開会式を開催しました。 来賓は清水ひろ子播磨町長と釜谷研造県議会議員 館長、兵庫県教育次長、播磨町長によるテープカットで開幕。   その後、展覧会場に皆様をご案内して 担当学芸員が熱弁をふるって解説しました。 山城からの出土品と解説パネルで 兵庫県の山城を解き明かします。 山城のジオラマ模型は精緻で石垣は本物の石を使っています。 博物館ボランティアの作品です。 6月24日(日)までです。 ぜひお越しください。

展示図録できました!

こんどの土曜日から開催する特別展「兵庫山城探訪」の展示図録ができました。 間に合ってよかったです。 図録を手に、ほっとした表情の担当学芸員 Ⅰ~Ⅳの4つの章と4つのコラム、 付論として「山城の時代 城郭史の中での山城と兵庫」 で構成しています。 80ページで山城の情報が満載です。       図録はミュージアムショップで取り扱っています。 定価は税込1,080円で4月21日から販売します。 売り切れが予想されますのでお早目に。 在庫等のお問い合わせは ℡079-437-5016 まで。

特別展「兵庫 山城探訪」開幕間近 只今準備中

特別展「兵庫 山城探訪」の準備も大詰め。 今回は展示作業状況を紹介します。 博物館の入口横にバナーを設置しました。 いよいよ展示品を並べる作業に取りかかります。 1点ごとに確認しながら慎重に並べます。 列品を待つ展示資料。 展示ケースの前に箱に入れて並べてあります。 ここはほぼ列品ができました。 山城から出土した貴重な遺物がいっぱい並んでいます。 開催期間は4月21日(土)~ 6月24日(日)です。 ぜひご覧いただき、兵庫の山城を堪能してください。

であいのみち -考古博物館へのアプローチ 1 -

平成30年度がスタートしました。 新たに博物館の一員となって最初の更新です。 よろしくお願いします。 あらためて考古博物館へのアプローチについてご紹介します。           最寄駅は、JR土山駅です。 南出口の西側の階段を下りていただくと、すぐ右側に博物館の掲示板があります。   そのまま自転車置場沿いに西に進んで行きます。   車に気を付けて道路を横切ると「であいのみち」入口です。 左側にはミュージアムロードと書かれています。 きれいなトイレもあります。   「であいのみち」は静かで花や木が迎えてくれます。 この「であいのみち」は、1984年に廃止された別府鉄道土山線の線路跡を利用して緑道として整備された道です。 道に沿って時代を遡るモニュメントが設けられています。   途中にある野添北公園です。遊具がリニューアルして充実しました。   駅から12~13分で「ふるさと橋」に出合います。 涼風を感じながら渡ってください。   橋を渡ってすぐのところです。 左が考古博物館への道で、右が大中遺跡公園への道です。 道の所々に、このような案内板が設置されています。 先ほどの橋を渡って左の道を進んでいただくとすぐに考古博物館が見えます。 写真の中央が入口です。 右側には展望塔があり、上からの景色は秀逸です。 ようこそ! ここが考古博物館の入口です。 入口右側に、4月21日(土)から開催される特別展「兵庫山城探訪」のバナーが設置されました。 “天空の城” 竹田城をはじめ国史跡の山城を多数紹介します。 ゴールデンウイーク中は5月6日まで休まず開館しておりますのでぜひご来館ください。 橋を渡って右側の大中遺跡公園を奥に進むと、播磨町郷土資料館があり、大中遺跡の出土品や弥生時代の人々の暮らしを展示・紹介しています。 考古博物館から徒歩1分ですので、ぜひお立ち寄りください。 ただ今八重桜満開です。 郷土資料館への道の途中に、先ほど紹介しました別府鉄道の機関車と客車が展示されています。 これも...

発掘調査報告書刊行しました。閲覧できます。

開発に伴う遺跡の発掘調査報告書5冊と博物館の調査研究の報告書1冊を刊行しました。 これらの本は館内の考古学情報プラザで開架していますので、どなたでも閲覧することができます。 川辺郡猪名川町所在の 観音寺跡(室町時代・近世~近代の寺院跡、中世~近現代の墓地)と 広根遺跡2(平安時代~鎌倉時代の屋敷跡) 川西市所在の 石道才谷・堂ノ跡遺跡(縄文時代・奈良時代・鎌倉時代の集落遺跡) 神戸市所在の 日下部遺跡2(中世前期・中世後期~近世の集落遺跡と中世の経塚) 豊岡市所在の 西垣古墳群(4世紀前半の古墳)、岩谷古墳 南あわじ市所在の 井手田遺跡(弥生時代~中世の集落遺跡) 県内の古代官道に関連する遺跡の調査報告 なお、情報プラザを利用できる時間は平日は閉館の1時間前までです。 ただし、土日祝日は閉館時間までご利用いただけます。 また、コピーサービスは行っておりません。 よろしくお願いします。

ルーブル美術館の雰囲気

フランスのミュージアム。今回はルーブル美術館です。 「1回ではとても見られない」と聞いていましたがそのとおりでした。 館内では、いろんなスタイルの「学び」がありました。 ルーブルの外観。想像していたよりでかいです。 奥にガラスのピラミッドが見える。  絵の前でキュレーターが小学生の親子に解説。 天使の説明をしているようです。  いろんなアイテムを使って子どもの関心を惹いています。  このグループはすこし雰囲気が違うと思ったら  黙々と模写をしていました。 絵を覗いたところ美術専攻の学生ではないようです。 学校の団体見学は日本と同じような雰囲気です。 すごくうるさい。大騒ぎです  日本語の解説シートもありました。 1枚あたりの文章量がやたら多く、 途中で読むのを諦めてしまった。  貸出中のものが多くて、 お目当ての作品を見られないこともありますので、 訪れる際はご注意してください。  館内は広くて、あまり混んでいませんでしたが、 人だかりがしているので何だろうと近寄ってみたら・・・ こちらの作品の前でした。 じっくり見ることができました。 まさか複製ではないとは思いますが。     ルーブル美術館は出し惜しみせず(ほんの一部ですと言うかも知れないが)作品を展示していました。 その割には館内には自由というかフランクな雰囲気が漂っています。 日本の博物館は少し硬くて教育的な感じがします。 どちらがいいとかわるいとかではなく、ただの感想です。 しかし入口では自動小銃持った人にボデイーチェックと手荷物検査を受けました。 怖かったです。 

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