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ふるさとの“水の路”交流セミナー「播磨国風土記の世界」講演会開催(12.6)

東播磨流域文化協議会(主催)・兵庫県立考古博物館(共催)のふるさとの“水の路”セミナー「播磨国風土記の世界」の講演会が、12月6日(日)に考古博物館講堂で開催されました。 講師は大阪府立狭山池博物館長の 工樂善通氏 (高砂出身)で、演題は 「日本最古の狭山池と播磨のため池」 でした。 工樂氏の講演 講堂は聴衆で満員! 講演される工樂善通氏 次回のふるさとの“水の路”セミナーの講演会は、 2月11日(木・祝) に当館の 和田晴吾館長が「竜山石と播磨の石棺」 という演題で行います。 なお、申し込み等の問い合わせは東播磨流域文化協議会事務局(東播磨県民局水辺地域づくり担当)までお願います(TEL 079-421-9602)。

学芸員による日曜テーマ展示解説、再開!

特別展「王墓の埴輪-池田古墳のすべて-」が、12月6日で終了しました。多数の観覧ありがとうございました。「ほったん」からもお礼申し上げます。「 ほるるん! 」 さて、学芸員によるテーマ展示解説を再開します。 以下のとおり、年末・年始の3回の開催を予定していますので、よろしくお願いします。  ①12月13日(日) 松井学芸員「 復元古代船 」  ②12月20日 (日) 岡田学芸員 「ひょうごブランドの誕生 」  ③  1月  3日(日) 鐵  学芸員「 ひょうごの大型古墳 」  ※いずれも、午後1時30分から解説を始めますので、有料ゾーンのテーマ展示室入り口にお集まりください。 なお、年明けの1月5日(火)から古代中国鏡展示施設開館プレ企画展「千石コレクション 古代中国鏡の至宝Ⅱ」が開催されます。

石野名誉館長現る!イン考古博物館

11月18日に石野博信兵庫県立考古博物館名誉館長は、文部科学大臣から「地域文化功労者」として表彰されました。おめでとうございます。 平成27年度兵庫県埋蔵文化財調査成果連絡会(12月4日)へ出席され、元気に県下の埋蔵文化財担当者へ開会のご挨拶をしていただきました。 石野名誉館長 会場の様子 淡路島の松帆銅鐸などの報告 岩手県大槌町への派遣報告 奈良文化財研究所玉田芳英氏の講演「史跡指定と整備の現状」 史跡「多田銀銅山遺跡」や史跡「石の宝殿及び竜山石採石遺跡」の指定のあゆみなど報告 盛りだくさんの報告や講演が行われました。 さて、いよいよ 本日6日で特別展「王墓の埴輪-池田古墳のすべて-」が閉幕 します。 まだ水鳥形埴輪に会いに来られていない方は、「今でしょう!」 よろしくお願いします。ご来館をお待ちしています。

クリスマスデコレーション イン考古博物館

今年も年の瀬が近づき、恒例の博物館がクリスマスデコレーションで飾られました。 ボランタリーで行われています。是非ご来館して楽しんでください。 渡り廊下にクリスマスリースの飾り付け 千石コレクション展をイメージしたクリスマスツリー 考古博物館のロゴをイメージしたクリスマスツリー クリスマスリース 考古博物館の開館日(12月23日祝)まで、飾られていますのでご覧ください! (なお、12月24日から1月1日まではメインテナンス休館、年末年始休館です)

復興同窓会イン考古博物館

阪神・淡路大震災の復旧・復興事業にかかる埋蔵文化財調査の支援のため、兵庫県へ派遣して戴いた各自治体の職員の方々が、20年の節目に考古博物館に来られました(今回は宮城県から熊本県までの各地のみなさん)。 職員の方々は、「復興同窓会」を立ち上げ、今も強い絆で結ばれておられ、情報交換や交流を続けておられます。中には、東日本大震災の支援のために派遣された方もおられます。 特別展「王墓の埴輪-池田古墳の埴輪-」を見学される「復興同窓会」の方々 水鳥形埴輪を熱心に観察される様子 考古博物館のコンセプト「Past&Future」を見つめる 20年前の阪神・淡路大震災が原点の「Past&Future」、その復旧・復興を支えた方々の熱い視線で、考古博物館に緊張感が再現されました。10年後も元気で、兵庫で再開できればと思っています。 さて、特別展「 王墓の埴輪-池田古墳のすべて- 」の会期も、いよいよ 12月6日(日) までとなりました。 (凮月堂で販売されていました 図録 は好評につき 完売 しました )

竪穴住居復元プロジェクト2015の活動報告(11.22)

秋も深まり、久しぶりの5号住居の茅葺作業です。 五段目の茅葺から破風の茅葺へと作業も進展していきます。 破風の茅葺に四苦八苦しながら作業は、進みました。 北破風の茅葺の継続 南破風の茅葺を始める 午前の作業の勇者たち 考古博物館の南の狐狸ケ池の茅場 いよいよ冬が到来!次回の活動は、12月12日(土)10:00~15:00に狐狸ケ池の茅場で茅刈りを行います。これまでプロジェクトに参加されきたみなさんへ、この日はみんなで茅を刈ろう!よろしくお願いします。

特別展「王墓の埴輪」講演会 「王墓の水鳥埴輪-池田古墳の雁鴨形埴輪-」(11.21)

特別展「王墓の埴輪ー池田古墳のすべて-」(会期は 12月6日 まで)の最後の講演会が開かれました。池田古墳の所在する朝来市からのみなさんや女子大生の皆さんも多く参加され、講堂満員の聴衆の方々が、賀来孝代氏の「 王墓の水鳥埴輪-池田古墳の雁鴨形埴輪- 」の講演を堪能されました。 講演会の案内 講演される賀来氏 講演会の風景 講演の要旨は、1.あなたの知らない鳥形埴輪の世界(150体の鳥形埴輪例の分析:雁鴨形・鵜形・鶴鷲形があり、鳥形埴輪の表現は①実物モデル②埴輪モデル③ハイブリットモデルから)、2.池田古墳の雁鴨形埴輪(多様化した表現:羽根・くちばし)、3.王墓の雁鴨形埴輪とは、でした。特に雁鴨形埴輪の役割は、「水上を行き来できるガン・カモ・ハクチョウがお迎えする死者世界への誘い」を表現しています。わかり易く、鳥形埴輪の世界へ誘っていただきました。 みなさんも特別展会場で、水鳥形埴輪をお楽しみください。

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