ただいま博物館はメンテナンス休館中で、学芸員はあちらこちらと館の内外で作業をしています。  東側出入り口の「ときのギャラリー」の掃除です。出入り口に近いため、ほこりや砂などが入り込むので、入念に掃除機で掃除します。展示品を壊さないように慎重に‥‥。  特別展示室の展示ケースに設置する温湿度計の精度の確認です。このあと、展示ケースを密閉し、計器に誤差がないか時間をかけて計測します。  木簡の展示スペースでは、湿気とりもかねて、いったん木簡を外して掃除し、設置し直します。  館の中だけでなく、大中遺跡公園のベンチもきれいに塗装し直しました。  新年を迎える準備も同時に行っています。  東西の出入り口には門松が飾られました。  メインホールの展示も新年バージョンです。テーマは「七福神」です。  そして、新年は1月2日(日)から開館です。  午後から考古博DEお正月を開催します。  館内のパワースポットを巡ってクイズに答えると缶バッジがもらえるなど、楽しい体験を用意しています。(参加費は無料です!)  また、当日は「関西文化の日プラス」参加のため、全館無料で開放しています。  どうぞ気軽にお越しください。お待ちしております。  *  *  *  *  *  さて、今年のブログは今回で終了です。一年間お世話になりました。  新年は、メインホール展示の内容や、考古博DEお正月の様子などからお伝えします。 よいお年をお迎えください。(ほったんより)
弥生の村、史跡大中遺跡に隣接したフィールドミュージアムです。