10月2日、ユネスコ・アジア文化センターのご一行が研修のため来館されました。
アジア・太平洋地域、16か国から16人の考古学の専門職員の方たちです。
台風一過、良いお天気で何よりです。
研修員の方々は、日本の台風を体験され、どう思われたでしょうか。
まず、駐車場横で栽培している赤米の田んぼを見ていただきました。
お米には皆さん興味があるようでした。
本館のある大中遺跡公園について、髙瀨館長補佐からの説明です。
館内でまずは、オリエンテーションです。
館の成り立ちや方針を説明をするのですが、早くも研修生たちから質問がたくさんありました。
まずは館内見学をしていただきました。
あえて残してある古いタイプの展示方法を見てもらっています。
職員が初心を忘れないための場所でもあるのだそうです。
(へえ~そうなんだ。私も初めて聞きました。)
皆さんの国ではどんな展示方法なんでしょうか。
埋蔵文化財の調査部門を熱心に見学されています。
ここでもいろいろな質問を作業の担当者にされていました。
皆さんとても熱心です。
「えらい突っ込んだ内容のこと聞かれました」と職員が言ってました。
午後からは火おこし体験をしていただきました。
ハアハア言いながら発火具を回転させます。
息を吹きかけるとボッと火が起こりビックリです。
展示室の見学です。
ナウマンゾウのような大きなものだけでなく、細かな展示まで写真に撮っていました。
発掘体験コーナー、「わたしもやってみたいわぁ」みたいな雰囲気でした。
予定の研修を終えて、皆さんで記念写真です。
みっちり研修を終えて帰路につかれます。
あと3日研修があるそうです。
さようならぁ。お元気で!
当館のコンセプトや展示方法が、それぞれの国の考古学の普及と発展に参考になればとてもうれしいです。
きっといろんなことを吸収されて、自国で活躍してくださることと思います。
皆さんに 幸あれ!