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沈殿藍作りにチャレンジ

   9月26日(木)学習支援課と当館ボランティアの方が、沈殿藍(ちんでんあい)作りに挑戦しました。  沈殿藍とは、草木染を行う際の手法の一つで、タデ科の植物を使って藍色成分(インディゴ)を抽出します。  まず、実験用水田周辺で栽培している 生葉染め用に育てた「タデ藍」をポリバケツに入れ発酵させます。(2~3日間)    その後、発酵させた葉っぱを取り出して液をこします。    発酵しているので、取り除いた葉と液体は「強烈なにおい」がしていました。       石灰水を入れてかき混ぜます。(3000回でにおいは消えるらしい?)    まだ、泡がありますが青色が出てきました。  泡が大きくなり、すぐに消えるようになるまでかき混ぜる必要があります。    その後、2日ほどおいて上澄み液を捨ててペットボトル等の容器に移し替えて保存します。    様々な古代体験講座の実施に向けて、学習支援課と当館ボランティアの方々の準備の様子を知っていただければ幸いです。  これからも考古博物館並びに、古代体験講座をよろしくお願いいたします。(小林)

土器焼き見学(週末の古代実験)

  9月21日(土)土器づくりボランティアグループによる土 器 焼き実験の様子を見学させていただきました。  最初は、土台づくりからスタートです。        土台ができたので土器を設置します。  記録用に撮影しました。  土器の上を小枝やわらで覆っていきました。      更に粘土(左側)や前回使用後の灰(右側)でわらを覆いました。    いよいよ着火です。  前回使用後の灰で作った方はよく燃えましたが、うまく熱を閉じ込めるのでしょうか。      大中遺跡まつりに向けて風の向きも調査しました。      粘土で覆った方は、炎は余り出ませんがしっかりと熱を閉じ込めていました。  点火後約2時間経過しました。      うまく土器は焼けているでしょうか。  素焼きとして、成功しました。  この経験を活かして、大中遺跡まつり(11/2)では更にバージョンアップした内容でお越しになられた皆様に楽しんでいただけるよう計画しています。(小林)

ほったんのなぜなぜコーナー 「秋季特別展:うつりゆく甲と冑」

    (ほったん) やっぱり、甲冑(かっちゅう)はかっこいいね。 今回の特別展も子どもから大人までたくさんの人が会場に来てくれていて、ボクもうれしいよ!   (学芸員) そうだね。歴史ブームもあって、刀をはじめ甲(よろい)や冑(かぶと)などの武器、武具はとても人気が高いね。   普通、甲冑というとテレビ・映画などで見かける、このような戦国時代や江戸時代のものを思い浮かべるけれど、今回の特別展のタイトルには「弥生から江戸へ」となっているので、もっと古い弥生時代や古墳時代のものも展示されているんだね。   一つの時代だけではなくて、時代の流れに沿って展示することで、それぞれの時代の甲冑の特徴が分かるし、時代を超えても変わらないところや引き継がれているところが見えてくるんだ。   でも、疑問なんだけど、「弥生時代に戦争(争い)」なんかあったのかなぁ。 弥生時代というと、みんなで仲良く田植えをしているようなイメージがあって、とても平和で、のんびりした生活をおくっていたように思うんだけど・・・ むしろ、縄文時代の方が狩猟中心の生活だったから、人々が争っていたような感じがするなぁ。   縄文時代の人は毎日狩猟に明け暮れていて、その日その日の1日の食べ物を手に入れることに精一杯で、蓄(たくわえ)えることもできず、とても他の人と争っている暇も理由も無かったんだよ。 それが、弥生時代になると稲作によって食糧も安定して大量に手に入れることができた。 でも、そのためにお米をたくさん持っている人と持っていない人の格差が生まれてきたり、お米がたくさん採れる土地がほしいという欲がでてきたりといったところから、争いが始まったんだね。 平坦で日当たりも良くて水も豊富にあるような土地は、たいてい他の人が既に田んぼとして整備していただろうから、「その土地がほしい」とか「蓄えられていたお米を奪いたい」といった気持ちが争いにつながっていったんだ。       なるほどそういうことか。 でも争いといっても弥生時代なら、武器をつくろうにも材料がなくて困ったんじゃないかな。   人を傷つけることを目的として作られ...

「甲冑を着てみよう!(古墳時代編・江戸時代編)」

   秋季特別展期間中 毎週日曜日・祝日(振替休日も含む)に実施しています、 「甲冑を着てみよう!(古墳時代編・江戸時代編)」に多くの皆様が体験されています。  ここでブログに掲載しても良いと、快く承諾をいただきましたご家族の、微笑ましい写真と動画を紹介させていただきます。  当館ボランティアの方が、準備万端お待ちしています。  お子様だけでなく、ご両親も甲冑を着ることになりました。      見た目以上に重量があります。    お子様も冑を乗せて完成です。        最初は、お母様がお子様をスマホで記念にパチリ。    お父様も冑を乗せて完成です。    当館ボランティアの方が、照明係やカメラマンになって記念写真を撮りました。  最後は、ご両親で仲良く記念写真を撮りました。  古代体験講座等に参加される皆様にも、事前にお願いをしてブログ掲載させていただいています。  今回もブログ掲載を二つ返事で承諾していただきました。本当にありがとうございました。  このブログを見られた一人でも多くの方が、「甲冑を着てみよう!(古墳時代編・江戸時代編)」に参加されますことを願っています。(小林)

秋季特別展関連講演会 「古墳時代の軍事活動」

   秋季特別展関連の講演会として「古墳時代の軍事活動」と題して、当館の 和田晴吾 名誉館長よりご講演いただきました。  和田晴吾 名誉館長  聴講希望者が多かったので机と椅子を増設しました。  配られた資料に書き込みながら熱心に聴かれる方が多く見られました。  今回の講演で、古墳は墓であって墓以上のもの、そして、古墳づくりの場は、人・もの・情報の集まるところであり、国づくりの場でもあったということを教えていただきました。    何名か挙手されていましたが、時間の関係で質疑応答は1名となりました。  引き続き、当館担当学芸員による特別展示室での詳細解説です。  次回の講演会は、「作る。配る。使う。埋める。-古墳時代の甲冑から見えるもの-」 川畑 純 氏(奈良文化財研究所 主任研究員)です。既に定員に達しているため受付は終了しています。    10月26日(土) 13時30分~15時00分に実施されます講演会「中世の甲冑と戦闘」は、現在受付中ですので興味関心のある方はお早めに申込みください。(申込みは こちら )  多くの皆様の秋季特別展関連講演会へのご参加、並びに秋季特別展へのご来館をお待ちしています。    どうぞよろしくお願いいたします。(小林)

「甲冑を着てみよう!」

  当館ボランティアの方が、   「甲冑を着てみよう!」の実践練習を体験学習室でおこないました。   実物そっくりに作られた甲冑です。    最初は、左足から 脛当(すねあて) を付けていきます。ボランティアの皆さんは、メモを取りながら真剣にその様子を見ていました。  ボランティアの方が、笑顔で 「甲冑を着てみよう!」体験に臨んでいます。    足が終われば、次は腕に 籠手(こて) などを装着します。    続いて 胴(どう)、 胸板(むないた)などを装着しますが、レプリカとはいえ重量がありそうです。    肩に 大袖(おおそで)が付くと完成が近づいてきました。  他のボランティアの皆さんから、似合っていると声がかかりました。     冑(かぶと)を乗せて完成です。   甲冑の重さで、動きが少しぎこちなかったです。      昔の武将は、この姿で闘っていたのでしょうか。  今回は、解説しながら約15分で着付けが終了しました。当日は、着衣から着脱まで準備や片付けも含めて全て込みの時間が30分です。 実施日: 10月12日(土)①10:00~12:00 ②13:00~16:00     (当日予約制 先着10組まで 無料※要観覧券)     詳細は、 こちら をクリックしてください。  せっかくの機会ですので、 10月12日(土) の 秋季特別展にお越しになられてた皆様は、是非とも 「甲冑を着てみよう!」にチャレンジしてみてください。戦国武将の気持ちを味わってください。  また、 10月12日(土)ご都合が悪い皆様にも、以下の内容で同様の催しが準備されています。こちらも併せてよろしくお願いいたします。  ■ 秋季特別展期間中 毎週日曜日・祝日(振替休日も含む)   「甲冑を着てみよう!(古墳時代編・江戸時代編)」   実物そっくりに作られた甲冑です。身長150cm以上の方に体験していただけます。   【協力:藤井寺市教育委員会・明石市立文化博物館】  多くの皆様のご来館をお待ちしています。(小林)

古代の繊維 「カラムシ」で植木鉢の吊り下げカバーをつくろう!

  9月14 日(土) 10時より 古代体験講座として「 古代の繊維 『カラムシ』で植木鉢の吊り下げカバーをつくろう! 」が、体験学習室で実施されました。  最初に学習支援課学芸員の話(古代の糸の材料、かごめ土器について)がありました。  続いて、当館で栽培しているカラムシ(イラクサ科の多年生植物)を収穫します。  9月中旬とは思えない猛暑の中、立派なカラムシを1人3本刈り取りました。  葉っぱを落として軸を持ち帰ります。    体験学習室に戻り、ボランティアの方から軸の表皮をはぎ、更に繊維の取り出し方を教えていただきました。      午前中の作業で、カラムシの繊維を取り出しました。  午後は、カラムシ120cm位の長さで12本用意するところからスタートです。  ボランティアの方からまとめ結びとマル結びを教えていただきました。          ボランティアの方に補助していただきながら、植木鉢の吊り下げカバーを作っていきます。    ボランティアの方からマクラメ平結びを教えていただきました。      マクラメ平結びの練習をしています。  植木鉢を入れて微調整をします。完成が近づいてきました。  最後に、各自作られた手作り吊り下げカバーを前に置いて、アンケートにご記入いただきました。  本日は、猛暑の中、カラムシの収穫、紐づくり、カバーづくりと本当にお疲れ様でした。普段余りすることがない体験をしていただくことになったと思います。参加対象が高校生以上となっており、少し難しかったかもしれませんが、完成品を前に満足な表情をされていました。  この体験を通して少しでも古代の人々の知恵と生活ぶりを想像していただければ嬉しく思います。  また、考古博物館では、本日(9月14日)より秋季特別展 「うつりゆく甲(よろい)と冑(かぶと)-弥生 から江戸へ-」を開催しています。こちらもご覧いただければ幸いです。  どうぞよろしくお願いいたします。(小林)

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