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千石コレクション「古代中国鏡の至宝Ⅱ」展の開催近づく!

古代中国鏡展示施設プレ企画展 千石コレクション「古代中国鏡の至宝Ⅱ」(2016.1.5~1.24)の準備が進んでいます。あとは1月5日(火)の開会式の後、いよいよ一般公開です。 展示準備状況(パネル) 「申の歳」を寿ぎ、考古博物館へご来館いただき、中国鏡をじっくりとご覧ください。 明るい「ほったん!」とともに、兵庫県立考古博物館を来年もよろしくお願いします。

もういくつ寝ると…【新年イベント案内】

クリスマスも終わり、いよいよお正月という雰囲気ですね! 考古博では、今月13日に「古代文字でカレンダーづくり」を行いました。 古代文字ってなんだろう?文字の歴史について学びます。 今使っていると文字と違いますね。面白い形をしています。 好きな古代文字を選んで、来年のカレンダーを作りましょう。 筆をもつとみんなの姿勢がピンっとしますね。みんな真剣です…。 完成! すてきな1年になることを祈っております! さて。 考古博では12月24日(木)~1月1日(金)はメンテナンス・年末年始で休館 です。 新年初開館は 1月2日(土) です。 この日は 「考古博カルタ大会 」13:30~14:30 みんなが作ったカルタでカルタ取りをします。 □場所:ネットワーク広場 □対象:小学生以下 □定員:30名 □参加費:無料 ※当日受付 12:30から 「石棺に入ろう」14:30~15:30 時間内ならいつでも参加OK □場所:テーマ展示室内  ※観覧券が必要です。 1月3日(日) は 「スタンプ・ポン!紙で古代鏡づくり」 13:30~15:00 スタンプを押して、自分だけの古代鏡をつくります。 □場所:館内 □対象:どなたでも □参加費:無料 「古代船に乗ろう」14:30~15:30 時間内ならいつでも参加OK □場所:テーマ展示室内  ※観覧券が必要です。 ぜひご家族みなさまでお越しください。お待ちしております。

学芸員によるテーマ展示解説「ひょうごブランドの誕生!」(12.20)

学芸課岡田学芸員によるテーマ展示解説「ひょうごブランドの誕生!」がありました。 全国的に消費された中世東播系須恵器の窯跡、三木・神出(神戸市)・魚住(明石市)諸窯の紹介(成立から発展など)と消費地について、そして展示について説明がされました。 神出窯跡の工房と窯焼成のジオラマの解説風景 東播系須恵器生産の窯跡では、瓦も生産されており、 窯跡と消費地の軒瓦の解説風景 平清盛がかかわる鳥羽離宮(京都市)の屋瓦を葺く瓦職人のジオラマや屋瓦を葺く体験キットや 軒瓦拓本の体験コーナーや東播系須恵器生産諸窯から平清盛の大輪田泊・福原京から鳥羽離宮など都への海運・水運の双六など家族でも楽しめるコーナーがあります。是非、来館してお楽しみください! 次回の学芸員によるテーマ展示解説は、お正月の3日(日)午後1時30分から学芸課鐵学芸員による「ひょうごの大型古墳」を行います。来館してテーマ展示入り口にお集まりください。

竪穴住居復元プロジェクト2015 第17回活動報告(12.20)

先週の狐狸ケ池ヨシ刈りに続き、今回も天候に恵まれ、今年最後の5号住居の屋根茅葺き作業を行いました。 いつもの朝の体操風景と5号住居 南破風と屋根の茅葺き作業風景(東から) 南破風の茅葺作業 午前の参加者と5号住居 5号住居(西から) 午後の参加者と5号住居 今年の作業も無事終わり、お正月を迎えるように片づけをしたので、少し活動時間を延長しました。みなさんご苦労様でした。 次回は、新年の1月9日(土)10時から15時まで、5号住居の茅葺きを行います。 今回も沢山の見学者のみなさんが来られました。新年もお待ちしておりますので、完成間近の5号住居の作業をご覧ください(史跡大中遺跡遺構復元ゾーン)。

学芸員によるテーマ展示解説「復元古代船について」(12.13)

特別展「王墓の埴輪-池田古墳のすべて-」が終了しましたので、学芸員によるテーマ展示解説が再開されました。 復元古代船の展示 (この船には日曜日の14:30~15:30に体験乗船できます) 松井良祐学芸員による「丸木舟から準構造船への造船技術史」のお話から 豊岡市袴狭遺跡出土の船団線刻画木製品や姫路市飯田長越遺跡出土の船材などから復元された準構造船(4世紀初頭の船)のお話 出石神社のご祭神でもある新羅の王子「アメノヒボコ」が乗る復元古代船はどこに向かうのだろうか? 参加者へ歴史のロマンを古代船で紡ぐ松井学芸員 また、滋賀県文化財保護協会から発表された長浜市塩津港遺跡(平安時代後期)の木造船の部材が、和船の造船技術の推移(準構造船から構造船へ)の謎を解く資料であるという新聞記事も併せて紹介されました。清盛の大輪田泊の風景にも、今後の検討が必要になるのでしょうか? 冬の寒さが厳しくなると来館も大変かと思いますが、師走の日曜日の12月20日も岡田学芸員によるテーマ展示解説「ひょうごブランドの誕生」があります。1時30分にテーマ展示室入口にお集まりください。よろしくお願いします。

竪穴住居復元プロジェクト2015活動報告「狐狸ケ池で葦刈り」(12.12)

冬の好天の下、今年も狐狸ケ池で葦刈りをしました。 朝に「ひょうご考古樂倶楽部」から搗き立てのお餅を戴き、その力餅で一日の作業が無事に終えることができました。感謝感謝! また、播磨町臨海管理センター、地元水利組合や住民のみなさまの協力で作業ができました。ありがとうございました。 刈り取った葦は、茅場で乾燥させ、次の竪穴住居復元の茅葺の材料になります。 作業手順の確認 草刈り機と草刈り鎌で葦刈りを始める 葦を束ねる(館長の見学) 午前の参加者と葦束 午後も葦を刈る 午後も健闘した参加者 葦刈後の狐狸ケ池 茅場で葦を乾燥させる 狐狸ケ池の葦刈りに続いて、1月24日には稲美町の加古大池で葦刈りを予定しています。真冬の葦刈りになりますが、頑張りましょう! また、竪穴住居復元プロジェクト2015の次回の活動は、12月20日(日)10時~15時に5号住居の茅葺作業を行います。大中遺跡見学の時には、5号住居復元作業も見学ください。お声かけ戴ければご説明もいたします。

ふるさとの“水の路”交流セミナー「播磨国風土記の世界」講演会開催(12.6)

東播磨流域文化協議会(主催)・兵庫県立考古博物館(共催)のふるさとの“水の路”セミナー「播磨国風土記の世界」の講演会が、12月6日(日)に考古博物館講堂で開催されました。 講師は大阪府立狭山池博物館長の 工樂善通氏 (高砂出身)で、演題は 「日本最古の狭山池と播磨のため池」 でした。 工樂氏の講演 講堂は聴衆で満員! 講演される工樂善通氏 次回のふるさとの“水の路”セミナーの講演会は、 2月11日(木・祝) に当館の 和田晴吾館長が「竜山石と播磨の石棺」 という演題で行います。 なお、申し込み等の問い合わせは東播磨流域文化協議会事務局(東播磨県民局水辺地域づくり担当)までお願います(TEL 079-421-9602)。

学芸員による日曜テーマ展示解説、再開!

特別展「王墓の埴輪-池田古墳のすべて-」が、12月6日で終了しました。多数の観覧ありがとうございました。「ほったん」からもお礼申し上げます。「 ほるるん! 」 さて、学芸員によるテーマ展示解説を再開します。 以下のとおり、年末・年始の3回の開催を予定していますので、よろしくお願いします。  ①12月13日(日) 松井学芸員「 復元古代船 」  ②12月20日 (日) 岡田学芸員 「ひょうごブランドの誕生 」  ③  1月  3日(日) 鐵  学芸員「 ひょうごの大型古墳 」  ※いずれも、午後1時30分から解説を始めますので、有料ゾーンのテーマ展示室入り口にお集まりください。 なお、年明けの1月5日(火)から古代中国鏡展示施設開館プレ企画展「千石コレクション 古代中国鏡の至宝Ⅱ」が開催されます。

石野名誉館長現る!イン考古博物館

11月18日に石野博信兵庫県立考古博物館名誉館長は、文部科学大臣から「地域文化功労者」として表彰されました。おめでとうございます。 平成27年度兵庫県埋蔵文化財調査成果連絡会(12月4日)へ出席され、元気に県下の埋蔵文化財担当者へ開会のご挨拶をしていただきました。 石野名誉館長 会場の様子 淡路島の松帆銅鐸などの報告 岩手県大槌町への派遣報告 奈良文化財研究所玉田芳英氏の講演「史跡指定と整備の現状」 史跡「多田銀銅山遺跡」や史跡「石の宝殿及び竜山石採石遺跡」の指定のあゆみなど報告 盛りだくさんの報告や講演が行われました。 さて、いよいよ 本日6日で特別展「王墓の埴輪-池田古墳のすべて-」が閉幕 します。 まだ水鳥形埴輪に会いに来られていない方は、「今でしょう!」 よろしくお願いします。ご来館をお待ちしています。

クリスマスデコレーション イン考古博物館

今年も年の瀬が近づき、恒例の博物館がクリスマスデコレーションで飾られました。 ボランタリーで行われています。是非ご来館して楽しんでください。 渡り廊下にクリスマスリースの飾り付け 千石コレクション展をイメージしたクリスマスツリー 考古博物館のロゴをイメージしたクリスマスツリー クリスマスリース 考古博物館の開館日(12月23日祝)まで、飾られていますのでご覧ください! (なお、12月24日から1月1日まではメインテナンス休館、年末年始休館です)

復興同窓会イン考古博物館

阪神・淡路大震災の復旧・復興事業にかかる埋蔵文化財調査の支援のため、兵庫県へ派遣して戴いた各自治体の職員の方々が、20年の節目に考古博物館に来られました(今回は宮城県から熊本県までの各地のみなさん)。 職員の方々は、「復興同窓会」を立ち上げ、今も強い絆で結ばれておられ、情報交換や交流を続けておられます。中には、東日本大震災の支援のために派遣された方もおられます。 特別展「王墓の埴輪-池田古墳の埴輪-」を見学される「復興同窓会」の方々 水鳥形埴輪を熱心に観察される様子 考古博物館のコンセプト「Past&Future」を見つめる 20年前の阪神・淡路大震災が原点の「Past&Future」、その復旧・復興を支えた方々の熱い視線で、考古博物館に緊張感が再現されました。10年後も元気で、兵庫で再開できればと思っています。 さて、特別展「 王墓の埴輪-池田古墳のすべて- 」の会期も、いよいよ 12月6日(日) までとなりました。 (凮月堂で販売されていました 図録 は好評につき 完売 しました )

竪穴住居復元プロジェクト2015の活動報告(11.22)

秋も深まり、久しぶりの5号住居の茅葺作業です。 五段目の茅葺から破風の茅葺へと作業も進展していきます。 破風の茅葺に四苦八苦しながら作業は、進みました。 北破風の茅葺の継続 南破風の茅葺を始める 午前の作業の勇者たち 考古博物館の南の狐狸ケ池の茅場 いよいよ冬が到来!次回の活動は、12月12日(土)10:00~15:00に狐狸ケ池の茅場で茅刈りを行います。これまでプロジェクトに参加されきたみなさんへ、この日はみんなで茅を刈ろう!よろしくお願いします。

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