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3月 13, 2016の投稿を表示しています

特別講演会「南あわじ市松帆銅鐸の位置づけについて」(3.13)

考古博で「松帆銅鐸」公開を3月27日(日)まで行っています。3月13日(日)に特別講演会として難波洋三氏(奈良文化財研究所埋蔵文化財センター長)による「南あわじ市松帆銅鐸の位置づけについて」と題した講演が行われました。 朝から博物館に多くの方々が来館され、「松帆銅鐸」を観覧していただき、午後1時30分からの講演会を列をなして、待っていただきました。ありがとうございました。 開演前の館内の様子 満席の講堂 講演される難波氏 講堂前のモニター席での聴講の様子 「松帆銅鐸」の発見によって、銅鐸に関する重要な論点のうち次の3点について、解明や研究の進展が期待できるとされました。論点①銅鐸の使用法②銅鐸の埋納時期③銅鐸の多数一括埋納、集中埋納の意味のそれぞれについて、現段階での問題点と今後の見通しを述べられました。最後に、今後の慎重な調査によって、予想を上回るさまざまな情報が得られるに違いないと、締めくくられました。 「松帆銅鐸」の公開は、いよいよ残り二週間余りになりました。是非、来館いただき、銅鐸をご覧下さい!

竪穴住居完成祝い発表会(3.12)

2月28日に完成式典を済ませ、お披露目後に公開しました第5号住居について、完成祝い発表会を行いました。 竪穴住居復元プロジェクトのメンバーの国立明石工業高等学校のみなさん、NPO法人ひょうご森の倶楽部のみなさん、ひょうご考古楽倶楽部のみなさんと一般の方も参加していただき、講堂で1時間余りの発表会を行いました。 内容は、「平成26年11月から平成28年2月までのあゆみ」、復元プロジェクトリーダーからの発表「これまで竪穴住居復元プロジェクトの取り組みと今後の課題」、そして、まとめをしました。 案内 講堂前の案内 初めに第5号住居完成までを振り返る 第5号住居プロジェクトリーダーの発表 今後のプロジェクトの課題など 明石高専の八木先生の話 考古博物館からまとめの話 竪穴住居復元プロジェクトの活動は、4月9日(土)から再開する予定です。それまで大中遺跡公園で10棟(復元プロジェクトの5棟も含む)の竪穴住居を見たり、中に入って思いを古代につないでみてください!また、月2回維持管理のため復元住居の中で「燻し体験」も行われています。

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