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1月 9, 2022の投稿を表示しています

寒波の中で‥‥梅のつぼみが開きました

 昨日は、雪で電車が遅延という寒波の中、大中遺跡公園は時折晴れ間がのぞきましたが、人影はまばらでした。  そんな中‥‥    一つだけ梅のつぼみが開いているのを見つけました。本当にこの一つだけ。  ほんのりと心がなごみました。     今日は少し寒さがゆるんだ朝ですが、冬はこれからが本番。来週も少し寒くなる予報が出ています。  皆さん、風邪などひかれないよう十分ご留意ください。

冬季企画展「ひょうごの遺跡2022」列品作業始まりました!

 考古博物館恒例の冬の企画展「ひょうごの遺跡2022-調査研究速報-」今週末に開幕です。  本日(12日)から展示室での準備作業が始まりましたのでご紹介します。  兵庫県教育委員会が令和2年度に刊行した発掘調査報告書に掲載された遺跡と、過去に発掘調査を行った遺跡の中から、県指定文化財を中心に選りすぐりの出土品を展示します。  展示室での作業の前に、何日も前から展示パネルの作成をします。印刷された様々なサイズのキャプションをきれいに裁断し、パネルに貼ります。  展示室での作業は、資料を運び込むところから始まります。今回はほとんどが館蔵品ですので、地下2階の収蔵庫から1階の展示室まで、慎重に何度も往復します。  展示パネルもできあがり、だいたいの位置に仮置きします。このあと、壁に釘で固定します。写真は、天井のライトの角度を調整し、明るさを確認しているところです。資料やパネルが見やすいようにライトを当てなければなりませんので、時間をかけて確認します。 資料の敷物も1枚1枚ほこりなどを取り除きます。地道な作業です。  青い敷物がいいか、赤い敷物がいいか、大きさをどうするか、展示資料の色合いや、たくさん並べた時のバランスなどを考えて選択します。  展示作業に欠かせない小物です。展示品をのせるいろんなサイズの透明の台や敷物などが整理されています。 ガムテープや両面テープ、釘などの部材もそろっています。  展示資料は、細かく管理されており、どんな小さな資料でも一つ一つ保管場所や整理番号が記載されたメモが添付されています。  これは室町時代の火事で焼けた建物の壁土です。これも壁の仕様がわかる貴重な資料なんです。 *  *  *  *  *  さて、3時間が経ちました。殺風景だった展示室の壁にパネルが貼られ、資料もだいぶ並びました。いつものことですが、わずか2~3日で一気に展示会場ができあがるのは本当に驚きです。学芸員のプロの仕事、すごいものです。  会期は、1月15日の土曜日から3月14日(日)までです。最新の発掘成果をぜひご観覧ください。お見逃しのないようにお早めにどうぞ。お待ちしております。

第6回 冬の寄り道コンサート~ひがはりぶらす~

 1月9日(日)、第6回 高校生による音楽会「冬の寄り道コンサート〜ひがはりぶらす〜」が開催されました。  出演は県立東播磨高等学校・吹奏楽部の皆さん。縁あって当館でこの時期に演奏してくださるようになってから、今年で6回目になりました。  (会場前でスタンバイ中の皆さん)  コンサートは2部構成で行われました。第1部は少人数で演奏するアンサンブル曲で、サックス4重奏やフルート3重奏など、楽器ごとの音色をじっくりと聴かせてくれました。  第2部は、今流行りのポップス曲を中心に、懐かしの「天城越え」やアニメメドレーなど、親しみやすい曲を演奏してくれました。 東播磨高校吹奏楽部の皆さん、ありがとうございました。 なお3月20日(日)には稲美町にあるコスモホールで定期演奏会を開催するそうです。 今後のご活躍を期待しています。

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