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3月 4, 2018の投稿を表示しています

大英博物館

1か月ほど前にヨーロッパの博物館を見にいってきました。 今回は大英博物館を紹介します。  堂々たる外観。まさに「The Museum」  ロゼッタストーンの前。子供たちが見ていますが あまり良くわかってないようで鼻クソ掘ってます。 説明文は堅苦しいし、仕方ないですね。ここは。  石の裏側は見たことなかったので見に行ったら やはり同じことを考えているみたいです。 ハリーポッターに出てくる生徒みたい。まさにイギリスって感じ。  デジタルの体験物はとりあえず人気があります。 ワークシートに記入する姿は万国共通です。 うちに来る小学生とまるで一緒!なんかホッとしました。  ハンズ・オンの表示があったので 「おおっ」と思って近くをみましたが それらしい仕掛けはなく、周辺に人もいなくて 寂しい感じでした。うーん時間内だったのに。  メンバーズルームがあったので ちょっと覗いてみました。 ボランティアさんが休憩中。 ショップの割引など特典があるようです。  館内では飲食可能エリアがかなり広くとっています。 当館も可能スペースはありますが、ここまでではありません。 少し考えないといけない時期に来ているような気がします。     おまけ  大英博物館へはパリからユーロスターで日帰りで行きました。 これは始発の「パリ北駅」。映画のアメリの舞台。  ユーロスターでたった2時間半で ロンドンのセント・パクラス駅に到着。 ハリーポッターのファンが写真を撮りまくっていました。 往復で16,000円くらい。おススメです。 次回は、パリのミュージアムを紹介します。 (オルセー、ルーブル、国立考古学博物館) ではまた。

加古川北高校へコラボ授業に行ってきました!

高校日本史のアクティブラーニングによる授業の開発を、 加古川北高校とのコラボで行うことになりました。 対象となるのは、高校2年生。 加古川北高校は地歴科の植山先生、当館は鐵学芸員が担当し、 3月8日に実施しました。 授業テーマは「考古学者のように思考する」。 教科書や参考書に書かれた内容を、 考古学者が どのように導き出すのかを疑似体験してもらうことが目的です。 今回は「ルジメント化」を取り上げました。 ルジメント(痕跡器官)とは、もともと生物学の用語で、 役割を失った器官が退化や変化したものを指します (例:ヒトの尾てい骨)。 ウォーミングアップで、当館の「発掘ひろば」に展示している 須恵器の提瓶(さげべ)の変化について、生徒さんに考えてもらいました。 一番古いタイプと一番新しいタイプの写真を見てもらい、 どちらが古いかを当ててもらいました。 いよいよメインとなる「銅鐸の変遷」を考えるグループワークです。 6グループに分かれた生徒さん達に、 当館で用意した7種類の銅鐸カードを、古いものから新しいものへ並べてもらいます。かなりの難問です。 ノーヒントでは難しいので、少しずつヒントを出しました。 各グループが解答を発表。 答え合わせをし、鐵学芸員のコメントを加えて、 授業は終了しました。 加古川北高校のみなさま、 本日はありがとうございました。

考古博劇場のはじまり、はじまり~♪

考古博劇場が今年もはじまりました!   まず、第1弾の「はばたけ!鳩っ子バンド2018」が 3月4日(日)に開催されました。   今回のコンサート、別名「鳩っ子・JAMっ子スーパーライブ@考古博」 ということで、まずは鳩っ子バンドの登場です。  鳩っ子バンドは、加古川市立鳩里小学校金管バンドの愛称です。 4年生から6年生まで50名が活動しています。 音楽とダンスのかわいいステージです♪   つづいての登場は、JAMっ子(加古川ジャムキッズ) 加古川公民館で活動しているこ子どものジャズバンドです。 小さな子どもから大人まで、年齢や学校をこえての交流をめざしています! メンバー募集中とのことです♪   最後は両バンドの合同ステージ アンコールの声もあがり、超満員の会場は大盛り上がりでした!   次回、考古博劇場 第2弾は、「春のジョイントコンサート」 今度は、大人の魅力をたっぷりと。 男声合唱「関西クラーク合唱団」 マンドリン「大西功造とマンドリンアンサンブル“リーラ”」 オカリナ「らららシエスタ」 3月11日(日)11:00~です! 3月11日(日)13:30からは、最新の発掘調査成果を報告する 「平成29年度発掘調査速報会」も開催します。 音楽と考古学、どちらもあわせてお楽しみください!   

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