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8月 25, 2024の投稿を表示しています

兵庫考古学研究最前線2024講演会「律令期祭祀遺跡と古代銭貨-但馬を中心に-」

  兵庫考古学研究最前線2024の講演会として、 8月24日(土) 13時30分より、   渡辺 昇 氏(当館名誉学芸員) を講師として招聘し、 「 律令期祭祀遺跡と古代銭貨-但馬を中心に- 」と題して、ご講演をいただきました。   多くの皆様が参加され、熱心に受講されていました。  「パワーショベルで2m掘るところを更に深く掘ったところ、人形がショベルの先に付いてきた」と現場ならではのお話も聴かせていただきました。  但馬は、全国でも有数の人形などの木製祭祀具が出土しているとのこと。いったい何があったのでしょうか?  古代にも天然痘などの疫病や地震、洪水、渇水などの災害があったことが記録に残されているので、その対策として国を挙げて祭祀が行われたのかも知れません。   講演会終了後、特別展示室において展示物を前に更に詳しいお話を聴くことができました。    渡辺 先生におかれましては、ご多用の中ご講演に続いて展示品の解説もしていただき、ありがとうございました。(小林)

はにわくんをつくろう!

  8月24日(土)10時より体験学習室において、古代体験講座「はにわくんをつくろう!」が実施されました。   対象は、年少さんから小学校3年生までのお子様と保護者のペアです。  はにわをつくる前に学習支援課学芸員から説明を受けました。      お手伝いしていただくボランティアの方から実際の作り方を教えていただきました。    さあ、いよいよはにわの体(からだ)づくりからスタートです。  髪型からおとこのひとのはにわだとわかります。    保護者の方もミニはにわづくりにチャレンジしていました。      各班には、ボランティアの方がついて補助していただきました。  とてもかわいいはにわの完成間近です。  完成したはにわを手に取って記念に1枚。  スマホで写真を撮るお子様もいました。  最後にアンケートも書いていただきました。お疲れ様でした。今後の参考にさせていただきます。ありがとうございました。  今日作ったはにわは、乾燥させた後、窯で焼いて完成となります。  できあがりは、9月8日(日)です。  この日以降、なるべく早めに学習支援課に取りに来てください。取りに来られない場合は、6か月保管した後、こちらで活用させていただきます。ご了承ください。  これからも 古代体験講座 は、「あをによし 奈良の都のお昼ごはん」、「遺跡ウォーク」などユニークな催しが目白押しです。 古代の技を体験するワークショップを事前予約制で多数実施しています。 ぜひご参加ください。(小林) (応募が多数の場合は抽選となりますので、ご了承下さい)

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