本日、古代中国鏡を中心とする千石コレクションを当館に御寄贈いただいた千石唯司氏に、和田晴吾館長と紺綬褒章をお渡しするため、おうかがいました。 褒章は、明治14年12月の「褒章条例」(太政官布告第63号)公布により、紅綬褒章、緑綬褒章、藍綬褒章が制定されたのが始まりで、以降、大正7年に紺綬褒章、昭和30年に黄綬褒章、紫綬褒章が制定され、現在に至っています。 そのうち、紺綬褒章(こんじゅほうしょう)は公益のため私財を寄附した方に贈られます。 褒状には、安倍晋三内閣総理大臣の名のもと、「日本国天皇」が授与すると記され、「大日本國璽」と刻された国璽が押印されています。 また、同時に「木杯一組台付」も授与されました。 改めてお礼と、お祝いを申し上げます。
弥生の村、史跡大中遺跡に隣接したフィールドミュージアムです。