スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

9月 1, 2013の投稿を表示しています

縄文深鉢形土器をつくろう

今日の古代体験講座は、「縄文深鉢形土器をつくろう」でした。講師に陶芸家の小谷先生をお迎えし、当館ボランティア陣の補助で9名の受講者にチャレンジいただきました。 今日作った土器の「モデル」は、淡路市佃(つくだ)遺跡から発見された土器で、現在では兵庫県指定文化財になっているもので、当館テーマ展示室に展示しています。そこで、製作に先立ち、受講生の皆さんにテーマ展示室まで足を運んでいただき、見に焼き付けていただきました。 縄文時代にタイムスリップしていただいた1日となりました。

銅鐸調査研究奮闘中

考古博物館が所蔵している、加古川市 「望塚銅鐸(ぼんづかどうたく)」 の 詳細な実測図 の作成に 奮闘中です! 弥生時代における謎の青銅製の祭器である「銅鐸」 実測している銅鐸は加古川八幡町で、大正時代13~14年ごろに開墾中に出土したもので、現在、当館が所蔵しています。 現在、奈良文化財研究所と考古博物館と共同で3D計測やX線等を活用した「詳細な実測図」の作成に奮闘中です。 ヒレの部分にある鋸歯文の細かな線を観察する学芸員 特別収蔵庫に厳重に保管されています 粘着シートでホコリも持ち込まず 3D写真と原物を詳細に見比べながら 線の幅や形も1本1本確認してコンピューターにて図化します 銅鐸側面の3D写真(左)と実測図(右) 銅鐸表面につけられた線の凸凹を図に表現しています このように表面の文様の凹凸が僅かなため、読み取りや図化に苦労します 詳細な図化を積み重ねることで、他の場所から出土した銅鐸と同じ鋳型で作られたとか、どこでつくられたかなどが判り、弥生時代社会の解明につながるのです。 展示や体験だけでなく、このような調査研究がつづいています・・・ お知らせ 9月7日(土)10:00~15:30体験  縄文深鉢形土器をつくろう (本格的な土器づくり 今年あ縄文時代の深鉢形土器をつくります) 予約受付必要 定員:15名 対象:小学4年生以上~一般 参加費:1,000円 9月7日(土)13:30~15:00講演  考古学研究最前線第1回 「古代の海人ー浜辺の遺跡の調査からー」 多賀茂治(当館埋蔵文化財課主査) 13:00より受付 事前申込不要 定員120名 受講無料 詳細は兵庫県立考古博物館ホームページでご確認を

赤米の穂が出ましたよ

猛烈な夏も終わり 考古博の田んぼでは赤米の穂が出始めました。 いよいよ秋の始まりです。 10月19日(土)に稲刈りをします。 現在、参加者を募集しています。 くわしくはHPを見てね。 http://www.hyogo-koukohaku.jp/events/p6krdf0000001jx2.html 当日は美味しい食べ物のお楽しみも用意しています。 奮って申し込んでください。 画像をUPします。まだ出穂始めなのでポツポツですが、 次回はもっと凄い画像をお届けします。 あっ、そうそう。 9月15日(日)の10時から赤米のイネの見学会をやります。 参加したい人は学習支援課 079-327-5564 まで。 直接田んぼに来てもらってもいいですよ。  これは対馬赤米です。穂も赤いタイプ。  出穂と同時に開花(白い小さいやつ) 

秋の気配

秋 の気配 昨日は 台風 から変わった 温帯低気圧 の通過に伴い、大雨! 雨が降るたびに 涼しく 、 肌寒く 感じられます。 考古博周辺でも「秋の気配」がちらほら・・・ いがぐり もあちらこちらに 4日の雨 の考古博(左)と 5日の曇り の考古博(右) 今朝は 喜瀬川 の 起伏堰 も開放状態! 「若いクリ」 と 「大きくなってきたトチ」 古代体験( 勾玉づくり ・ 組 ひ も ・火おこし 等 )も毎日できます 気候もよくなり、考古博にお出かけしてみてはいかがですか

本日の放課後博物館は中止です...残念!

考古博のある播磨町では、雨・風ともに強く、雷も鳴っています。 みなさんのお住まいの所は大丈夫でしょうか? そんな影響もあり、今日の「 放 課 後 博 物 館 」は中止となりました。 8月はお休みさせて頂いたので、今日から再開!ということだったのですが・・・。 楽しみにしていたみなさん、ごめんなさい ・゜゚(>ω<。人 来週から開催しますので、遊びに来て下さいね♪ 詳しくは、コチラ→ http://www.hyogo-koukohaku.jp/events/p6krdf0000005byx.html

ナゾときにチャレンジ!クイズラリーへのご参加ありがとうございました

9月1日に閉幕した、企画展「こうこはく動物園」では 会期中の毎日曜日に ク イ ズ ラ リ ー を開催しました。    受付でクイズのシートをもらって テーマ展示室を進むと クイズのヒントが書かれたパネルとスタンプ ク イ ズ ラ リ ー は全部で7回開催しました。 毎回ほぼ定員いっぱいとなり、たくさんのご家族にご参加いただきました。 ありがとうございました!! 10月5日から始まる、特別展「動乱!播磨の中世-赤松円心から黒田官兵衛まで-」でも 楽しいイベントを企画しています。 ぜひぜひご参加ください\(^_^)/

がんばった動物たち こうこはく動物園閉幕

がんばった動物たち!! こうこはく動物園閉幕 9月1日 企画展 こうこはく動物園が閉幕しました。 大勢の方々にお越しいただき感謝申し上げます。 今回は人と動物の関わりを考古学を通して展示いたしました。 またボランティアのみなさんが作られた動物” 埴輪 ”や” ぬいぐるみ ”も参加してもらいました。 展示期間中がんばったぬいぐるみの動物たち 企画展最終日 閉館時間の動物たち 開幕直後の元気な動物たち 閉幕後のだらんとしてしまったぬいぐるみの動物たちは、足が弱くつくられたのではなく、みんなが乱暴にあつかったのでもありません。 みなさんが何回も何回も遊んでくれたので、少し疲れただけです。 いとおしい動物たちを作ってくれたボランティアのみなさん!   いっしょうけんめい動物と遊んでくれたみなさんありがとう!!。 感謝申し上げます!!! これから動物たちは 少しお休み 。 10月5日からは 特別展 動乱!播磨の中世ー赤松円心から黒田勘兵衛までーが開催されます。 考古博ではいつものように「古代体験」 「発掘ひろば」 「テーマ展示」などの体験や見学ができます。 ぜひお越しください。

夏休みの終わり 8月最後の土曜日 淡路島の考古学 金田匡史さん講演  

8月31日(土)に「兵庫五国の考古学」  淡路島の考古学   金田匡史(こんだ まさし)さん(洲本市教育委員会) の講演がありました。 瀬戸内海最大の島「淡路島」での考古学! 旧石器・縄文時代から幕末の台場・砲台までの最新情報を講演いただきました。 講演中の金田さん 100名近い方々が参加されました 講演で紹介された遺跡 洲本市歴史文化遺産MAP 各時代の淡路市あの遺跡をわかりやすく説明いただきました 「兵庫五国の考古学」の講演は淡路国をもって終了します。 9月からは考古学をより深く 「兵庫考古学研究最前線2013」を8回にわたって講演を開催します。 9月7日(土)は古代の海人ー海辺の遺跡の調査からー 多賀茂治(当館埋蔵文化財課主査)が講演します。 ご期待ください!!

過去の記事一覧

もっと見る