(ほったん) 秋季特別展もはじまって、今回は「土器からみる弥生時代中期社会」というタイトルのとおり、いろいろな土器が並んでいるよ。 (学芸員さん) やぁほったん!久しぶりだね。すっかり気候も涼しくなってきて、今日も絶好の考古博観覧日和だよ。 この学芸員さんは年中こんなことを 言ってるなぁ~。 まあいいや、ところで、学芸員さん教えて? まえから不思議に思っていたんだけれど、土器の形で底の方が細くすぼまっているものがあるけど、どう考えても床に置いたらコケるよね?なぜこんな変な形をつくったのかな? ほら、館の入口に並んでいる土器にもあるよ。 確かに。この形だととても不安定だよね。 このエントランス展示の土器は縄文時代から江戸時代にかけての3500年の変わりゆく土器の「かたち」を示しているんだ。 そこで、さっきの質問を考えに入れながら、もう一度この時の流れを見てごらん。 そうか、横に30種類くらいの土器が並べられているけれど、下半分がすぼまっているのは弥生時代初めのころの土器だね。 年代が進むにつれて全体の形が丸くなっていって、それから底が丸くなってきている。 よく観察できたね。そうなんだ「土器の形」というのはとても重要な要素で、この形の違いがそれぞれの時代のモノサシの目盛りとして役立っているんだ。 土器が大事なのはわかったけれど、すぼまっていることの答えはどうなの? ほったんはせっかちだなぁ 。実はその質問の答えは館内の展示室のなかにあるんだよ。 こっちに来てごらん。 これは発掘ひろばだね。発掘現場でしっかり作業できるよう何回か‟発掘たいけん”で腕試しをしにき たことがあるよ。 部屋の左側にもいろんな体験コーナーがあるね。 おっ!このコーナーには「丸くなる土器」と書いてあるぞ。 なるほど右側のすぼまっているものが左に行くに従って、だんだんと丸く変化してきている。 どれどれ、説明によると「底が丸くなっていったのは、お鍋の底に火が当たるようにするための工夫。これでおいしいご飯が炊けるようになった」と書いてある。 そうかこれらの土器はコメなどを煮炊きするために作られていたのか。 そういえば以前に「ツボ(壺 )とカメ(甕)」の違いについて教えても...
なかなか手ごわいですよ。 これまでにも「夏まつりやお正月のイベントで土器パズルをやったことがある」という方もいらっしゃるとは思いますが、今回の土器はデカイです。=部品(欠片:かけら)も多い。 過去のイベントでの様子。これぐらいの分量 ということで試しにやってみました! まぁ、イベントでの経験(しかも、教える方)があるので、コツはわかっています。 次のとおりです。 1 完成品(写真)をじっくり観察する。(これが大事) 2 欠片を見て、どの位置にあったものかを想像してみる。(初めての人は欠片と欠片の形を見て適当に合うかどうか試してみる→これはダメな例です。組み合わせなんて何百通りもあるでしょうから) 3 欠片の特徴(色、湾曲の状態、模様)ごとに分類する。 4 分類したものを、それぞれ組み立て最後によいしょとまとめて一つにする。 こんなところです。 では、はじめ! 手前はイボイボがついています。直線や×印などの模様も集合させます。 底と思われる方には、つるつるで丸っこいものを集めてみます。 これで、できたも同然です。 ほら。もう底の部分は完成です。 初めて挑戦した人によく聞かれる質問ですが、実は欠片の端っこには磁石が入っています。だから、こんな風にきれいにくっつきます。 次いで、模様を合わせていきます。 波線をくっつけて。 ところが、ここで油断をしてしまい、力が入り過ぎてバラバラになってしまいました😱 どうやら、磁石があまり強くないようなので、やさしく丁寧に進めていかないと駄目なようですね😓 気を取り直して、一から組み立て。 少し時間がかかりましたが、ほぼ完成。 後は、上部分と下部分をくっつければ完成です。 あぁっ!! また、やってしまいました~😭 ほんとにこのパズル、磁石ゆる過ぎちゃうの?😟 すっかり、やる気を失ったので止めようかと思いましたが、特別展室にいるスタッフさんが先ほどから見ている視線を感じました・・ このまま止めるわけにはいきません。 もう一度はじめからです。 でも、今度はある程度の形が残っているのでスムーズに組み立ていきます。(絶対油断は禁物) そんなこんなでついに完成! 結局、全部で25分ほどかかってしまいました。 スタッフさんに聞くと早い人は5分程度でできるそうです。 偉そうに知ったかぶりして申し訳ありません。思っ...