いよいよ明日は、播磨町の秋を彩る一大イベント「第34回大中遺跡まつり」です。 会場の準備も着々とすすんでいます。 メイン会場のステージもほぼ完成です。 ジャンボ舞切りを使った火起しなどの古代の儀式、地元活動団体のダンスや歌、吹奏楽部演奏、獅子舞のほか、播磨町ふるさとPR大使が全員集結します。 古代体験ブースやステージイベントのほか、当館の常設展・特別展「土器からみる弥生時代中期社会」も当日は 無料でご覧いただけます。 こちらのブースでは、当館のボランティア団体 ❝ひょうご考古楽倶楽部❞ の皆さんがガラスまが玉やアクセサリ銅剣の研磨体験、紙芝居上演などでお待ちしています。 塩つくり体験もありますよ。 また、各地の博物館からワークショップが大集結! 横笛づくりや弥生のアクセサリーづくり、発掘体験や竪穴住居復元プロジェクトなど様々なワークショップが体験できます。(10時から15時の開催となります。一部有料体験となります。) そのほか、飲食ブースや物販ブースなど多くのブースが出店します。秋のさわやかな一日を、大中遺跡でお過ごしください。 なお、 当日は町営駐車場はご利用になれませんので、巡回バスをご利用ください。 詳しくは、播磨町のホームページをご覧ください。 【播磨町HPへ】 📅 11月7日(土) ⏰ 9:00~16:00 古代体験ブースは10:00~15:00 展示室への入場は9:30~16:30 📍 大中遺跡公園 播磨町郷土資料館 兵庫県立考古博物館 ☔ 小雨決行・荒天中止(絶対晴れると思います)
(ほったん) 秋季特別展もはじまって、今回は「土器からみる弥生時代中期社会」というタイトルのとおり、いろいろな土器が並んでいるよ。 (学芸員さん) やぁほったん!久しぶりだね。すっかり気候も涼しくなってきて、今日も絶好の考古博観覧日和だよ。 この学芸員さんは年中こんなことを 言ってるなぁ~。 まあいいや、ところで、学芸員さん教えて? まえから不思議に思っていたんだけれど、土器の形で底の方が細くすぼまっているものがあるけど、どう考えても床に置いたらコケるよね?なぜこんな変な形をつくったのかな? ほら、館の入口に並んでいる土器にもあるよ。 確かに。この形だととても不安定だよね。 このエントランス展示の土器は縄文時代から江戸時代にかけての3500年の変わりゆく土器の「かたち」を示しているんだ。 そこで、さっきの質問を考えに入れながら、もう一度この時の流れを見てごらん。 そうか、横に30種類くらいの土器が並べられているけれど、下半分がすぼまっているのは弥生時代初めのころの土器だね。 年代が進むにつれて全体の形が丸くなっていって、それから底が丸くなってきている。 よく観察できたね。そうなんだ「土器の形」というのはとても重要な要素で、この形の違いがそれぞれの時代のモノサシの目盛りとして役立っているんだ。 土器が大事なのはわかったけれど、すぼまっていることの答えはどうなの? ほったんはせっかちだなぁ 。実はその質問の答えは館内の展示室のなかにあるんだよ。 こっちに来てごらん。 これは発掘ひろばだね。発掘現場でしっかり作業できるよう何回か‟発掘たいけん”で腕試しをしにき たことがあるよ。 部屋の左側にもいろんな体験コーナーがあるね。 おっ!このコーナーには「丸くなる土器」と書いてあるぞ。 なるほど右側のすぼまっているものが左に行くに従って、だんだんと丸く変化してきている。 どれどれ、説明によると「底が丸くなっていったのは、お鍋の底に火が当たるようにするための工夫。これでおいしいご飯が炊けるようになった」と書いてある。 そうかこれらの土器はコメなどを煮炊きするために作られていたのか。 そういえば以前に「ツボ(壺 )とカメ(甕)」の違いについて教えても...