スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

1月 5, 2014の投稿を表示しています

高く!高く!舞い上がれ!

とんど焼き―小正月の火まつり― 本日、1月11日(土)に大中遺跡公園内で「 とんど焼き 」を行いました! 500名もの方が参加して下さいました! 大中遺跡公園内に ↓↓↓ 約8mもの櫓が出現!! 受付を済ませたら、櫓にしめ縄を取り付けます 受付の隣には、大きな鍋が準備されてます♪ 美味しそうな匂いが漂ってきました (*^¬^*) それでは、「 とんど焼き 」のスタートです☆ 火を起こし、とんどに火を点火します! ほら貝を聞こえる中、 点火 !! 勢いよく火が燃え上がりました! 竹が爆ぜる音も聞こえてきます! 書き初めも高く舞い上がりました ヾ(o´∀`o)ノ 習字が上手になるかなぁ .。゚+..。゚+. そして、みなさんお待ちかねのお振る舞い♪ とっても美味しい豚汁でした! ごちそう様でした .゚+.(´∀`*).+゚. あんなに高かった櫓が・・・。 灰をお持ち帰りされる方も。 熱いので気をつけてくださいね! お昼前にはお振る舞いも終わり、無事に終了しました。 参加して下さったみなさま、準備等をして下さったみなさま、ありがとうございました! ☆一年間、健やかに過ごせますように☆ (*´∀`)

探検!博物館の舞台裏

毎月 第 2 土曜日 といえば…… 「 バックヤード見学ツアー 」の日です! 普段入ることのできないエリアを巡る特別なツアーです。 その様子を、今日はほんの少しだけご紹介しましょう。 なにが見えるかな? 普段博物館に並んでいる土器や埴輪などの展示物は、 遺跡や古墳の土の中から出てきます。 出てきたときにはバラバラになっているものも……。 それが展示室に並ぶまでには、様々な作業が必要になってくるのです。 まずは、接合や復元、実測などを行っている部屋を見学します。 図面の細かい模様もすべて手書きなのだそうです。 びっくり! 錆びてしまった金属も、保存処理を行っています。 病院にあるレントゲン。 実は、博物館にもあるのです。 時計を撮影してみると、中に歯車や電池があるのがわかりますね こうして人の目には見えないものの調査も行うのです。 赤外線カメラもありますよ。 職員の持っている茶色い板にご注目。 なーんにも書いてありません。 この板を赤外線カメラで見てみると? なんと!パンダの絵がモニターに! いったいどうして? その秘密は、是非ツアーに参加して確かめてみてください。 今日の見学者はとってもラッキー! 特別に瓦の写真撮影を行うことができました。 カメラが固定されているので、パソコンでシャッターを切ります。 僕も写真を撮ったよ! 今日ご紹介したのはほんの一部。 博物館には、まだまだ秘密がたくさんあります。 バックヤード見学ツアーは、毎月、少しだけコースが違います。 復元や接合の進行状況によって、見られるものもちょっとずつ変わってきます。 もう行ったことあるよ、という方も、是非もう一度。 新しい発見があるかもしれません。 ☆★☆ バックヤード見学ツアーは毎月 第2土曜日 に実施しています。 次回は 2月8日(土) 13:00~受付開始 先着15名様(要観覧券) 皆様のご参加をお待ちしております。

11日はイベントたくさん!!

1月11日(土)はイベントだらけです! 10時~12時は「とんど焼きー小正月の火まつりー」 準備も万端 ふるまいの準備も 13時30分~15時は考古学研究最前線4 「播磨国風土記の東西交流」当館館長 石野博信 新年の考古学研究最前線がはじまります 13時30分~14時10分はバックヤード見学ツアー こんなかわいいハニワがみれるかな すべては廊下のむこうに・・・ 14時~15時は石棺に入ろう 大王の気分で体験されはどうですか 本日も兵庫県立考古博物館のイベントをお楽しみください!! 詳細は以下のホームページを参考に http://www.hyogo-koukohaku.jp/events/

冷えた朝でもみんなで・・・

冷え込んだ朝で、考古博付近の用水路も 氷 がはっていました。 そんな朝でも、毎月 考古博と(公財)兵庫県まちづくり技術センター埋蔵文化財調査部職員で 博物館周辺の 環境整備 を実施しています! であいの道に面した樹木を適正に剪定 喜瀬川沿いの用水路も氷が! 駐輪場脇の低木も”散髪” 大きなゴミ袋に入れて処分へ みなさんごくろうさまでした!  (^∀^) これで ”すっきり” 笠形山・千ヶ峰方向の山々は冠雪です!! 【イベントのお知らせ】 1月11日(土)          10:00~12:00 -イベント- とんど焼き-小正月の火まつり- 小正月の伝統行事「とんど焼き」をします。 1月11日(土)         13:30~14:10 -解説- バックヤード見学ツアー 考古学の研究現場にご案内します。ふだん入れないエリアをめぐる特別なツアーです。要観覧券 1月11日(土)         13:30~15:00 -講演会- 考古学研究最前線4 「播磨国風土記の東西交流」 講師:石野博信(当館館長) 当日受付、定員120名、無料 1月13日(月・祝)        ①13:00 ②14:30 -イベント- 小学生による雅楽演奏会2014 新春にちなみ、全国でも珍しい小学生の雅楽クラブによる雅楽の演奏会を開催します。 詳しくは下記の兵庫県立考古博物館HPでご確認を http://www.hyogo-koukohaku.jp/events/

大型ガラス勾玉に挑戦!!

兵庫県立考古博物館ボランティアによる 「 ガラス 勾 玉 製作実習 」 今回は 大型勾玉 づくりに挑戦しています 中央が大型ガラス勾玉(長さ約6cm) 両脇は中型ガラス勾玉(長さ約3.5~4cm) 土型の鋳型をつくり ガラス素材をつかって 通し孔部分は粘土棒を突き刺し、 鋳型の窪みにガラス素材を盛り上げます 炉にセットして 炉で溶解させること約10分 火を小さくして約2分 うまく溶けて、上々の鋳あがり! 砥石などでしっかり磨いて ほら!このとおり 「ガラス勾玉製作実習」 は 見学可能 です 毎月第2・4木曜日に実施 どうぞお気軽にご覧ください

大阪府四条畷市のみなさんも観覧

大阪府 四条畷市立歴史民俗資料館 の 「歩いて学ぶ考古学講座」受講生の方々29名が来館されました 当館ボランティアが解説しました 環境(縄文時代)コーナー 自然豊かな縄文時代に思いを寄せる 社会(国のなりたち)コーナー 弓が飛び交う戦いのシーンに驚き! 社会(国のなりたち)コーナー 大阪の古墳の方が大きいな・・・ みなさん熱心に観覧されていました 四条畷市立歴史民俗資料館では 「歩いて学ぶ考古学講座」 が開講されています 今年度は 弥生時代 に焦点をあて、座学や現地見学され、学ばれています 四条畷市立歴史民俗資料館ホームページ http://www.shijonawate-rekishi.jp/ 兵庫県立考古博物館にもたびたびお越しいただいており、感謝申し上げます 小雨ふる中、はるばるお越しいただきました またのご来館をお待ち申し上げております 【イベントのお知らせ】 1月11日(土)         10:00~12:00 ーイベントー   とんど焼き -小正月の火まつり- 小正月の伝統行事「とんど焼き」をします。 1月11日(土)         13:30~14:10 -解説- バックヤード見学ツアー 考古学の研究現場にご案内します。ふだん入れないエリアをめぐる特別なツアーです。要観覧券 1月11日(土)         13:30~15:00 -講演会- 考古学研究最前線4  「播磨国風土記の東西交流」 講師:石野博信(当館館長) 当日受付、定員120名、無料 ぜひご参加ください!

珉平焼のタイルとプラナカン文化(シンガポール編)

兵庫県南あわじ市北阿万伊賀野で発掘された 珉平焼窯跡 (みんぺいやきかまあと) 江戸時代から明治・大正・昭和にわたり、やきもの失敗品が捨て続けられた その資料の中には見慣れない 「タイル」の生産に関わる品々 もあった それらを埋蔵文化財として位置づけ、発掘そして出土品整理が進められ報告された とても窯跡出土品とは思えない 鮮やかな タイル の品々 これらは江戸時代からの珉平焼を引き継いだ「淡陶(だんとう)株式会社」が生産したもの 製品の多くは海外向けに生産された輸出品 それらが今なお活きづくタイルを求めて シンガポール に渡った プラナカン博物館 シンガポールはかつて田舎の漁村 しかし交易港として発展し、人々の交流がはじまる 「 プラナカン 」は 16世紀、マレー半島の女性と中国大陸の男性との間にうまれた混血文化 19~20世紀、人々は教育熱心で、政治や経済にも大きな役割を果たした 子供にはイギリスに留学させ、世界最新の文化を吸収し、タイル文化をもたらした プラナカンの人たちはそれらを調査・研究し、 子孫にそして未来に伝えるためにこの博物館がつくられた 館には パステルカラー の陶磁器やビーズ製品、織物などと共にタイルも・・・ プラナカンの人たちの 色 彩 感 覚 にあったタイルが 戦前、日本で大量に生産されたタイルがシンガポール等に輸出され、建造物等に使用された これらは全て日本製 淡陶(兵庫県淡路島)、不二見焼(愛知県名古屋市)など 表面が凹凸のある、 エンボスタイル シンガポールでは建築部材や美術骨董として流通しており ミュージアムショップ等で販売されている タイル裏側にはDKのマーク( 淡陶株式会社 のトレードマーク) 淡路島からはるばるシンガポールに渡ってきたのでしょう エンボスタイルには淡陶のほかにシャチが向き合う 「不二見焼合資会社」 の製品も ブレア・ロードに面する民家のファイブフットウェイ(軒先通路)にて 腰壁に床にタイルがつづく (日本製か英国製かは不明:裏面未確認のため) 1920~1940年ごろにかけてシンガポールには日本製のタイルがあふれてい

過去の記事一覧

もっと見る