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5月 11, 2014の投稿を表示しています

当館ホームページについて。

現在、考古博物館のホームページにアクセスしにくい状況が 発生しております。 原因は調査中ですが、復旧までに もう少し時間がかかると思われます。 ご迷惑をおかけして申し訳ありません。m(_ _)m スタッフブログについては変わらず更新していきますので、よろしくお願いします。 風土記1300年記念特別展・阪神・淡路大震災20年展 「古代官道 山陽道と駅家(うまや)ー律令国家を支えた道と駅ー」 詳しくは考古博ホームページをご覧ください http://www.hyogo-koukohaku.jp/ 特別展講演会のご案内 5月24日(土)13:30~15:00(入場券配布12:50予定) そこのけそこのけ駅馬(はゆま)が通る」 馬場 基(奈良文化財研究所) ご期待下さい

子どもたちには一番人気!『枕草子』にも登場する駅家!

6月22日(日)まで開催中の 風土記1300年記念特別展・阪神・淡路大震災20年展 「古代官道 山陽道と駅家(うまや)ー律令国家を支えた道と駅ー」 ここで、子どもたちの一番人気はこれ ! 清少納言の 『枕草子』 『今昔物語』(作者不詳)にも、登場するのですよ 駅家(うまや)の復元立体模型です 特別展示室を入り左手 赤いロープのあるところ 兵庫県上郡町の野磨駅家(やまのうまや)の立体模型 発掘成果を模型にしています ここに注目! 下方に初期駅家(山陽道に平行) 上方に後期駅家(北向き方位に平行) 初期駅家(7世紀後半~8世紀前半頃) 塀に囲まれた中に門、脇殿、正殿が整然と並んでいます 後期駅家(8世紀後半~11世紀後半) 山陽道から枝道を使い駅家へ 初期駅家に比べて規模も大きくなり、建物も多くなっています 朱塗りの柱、白壁です 建物の柱をのせた「礎石」や後方の山を削った「築地」も現地に残っています 左手奥の建物は望楼か ボランティアのみなさんによる力作ですよ この遺跡から出土した品々も同時に見てください ぜひ大人の方も立体模型に注目してくださいね 風土記1300年記念特別展・阪神・淡路大震災20年展 「古代官道 山陽道と駅家(うまや)ー律令国家を支えた道と駅ー」 詳しくは考古博ホームページをご覧ください http://www.hyogo-koukohaku.jp/ 特別展講演会のご案内 5月24日(土)13:30~15:00(入場券配布12:50予定) そこのけそこのけ駅馬(はゆま)が通る」 馬場 基(奈良文化財研究所) ご期待下さい

先輩!

きょうは晴天で 小学生 の団体も元気いっぱい! 「発掘ひろば」ではあらゆる「もの」に 興味津々! 先輩! 先輩!の声 パネルの調査員が親しみやすいのでしょうか 久しぶりの”晴天”に感じますね 東京からの団体や近隣市町の小学生が・・・ たてあなじゅうきょ・・・ 男の子は重機に興味あり!! イイダコ!? ここは何がはいってるの? 展示室は賑わっていますが ご理解を 赤米をつくろう 田植え 一般参加者募集中 申込み・お問い合わせは下記まで 兵庫県立考古博物館学習支援課 079-437ー5564 特別展講演会のご案内 5月24日(土)13:30~15:00(入場券配布12:50予定) そこのけそこのけ駅馬(はゆま)が通る」 馬場 基(奈良文化財研究所) 風土記1300年記念特別展・阪神・淡路大震災20年展 「古代官道 山陽道と駅家(うまや)ー律令国家を支えた道と駅ー」 6月22日(日)まで開催 詳しくは考古博ホームページをご覧ください http://www.hyogo-koukohaku.jp/

特展の見どころ5 「なにかな?」

これはなんだろうか・・・ 今回は展示室の中のフシギなものを紹介します。 正面から見るとこんなものです。 高さは50cmくらいあります。 横から見るとこんなです。 いったい何でしょうか? 答えは奈良時代の「車輪」です。 神戸市西区の吉田南遺跡から出土しました。 珍しいものなので、ぜひ見に来てください。

石野博信館長 台湾博物館放浪記!?

中華民国(台湾)の新北市立十三行博物館で開催された 国際古代体験フェスティバル この大会に参加した 石野館長 はフェスティバルはもちろんのこと、国立台湾博物館など あちらこちらの博物館、資料館を放浪しました! 目的は? 丹後・大風呂南1号墓から出土したガラス釧と台湾出土釧路(2例) 比較検討し、わが国出土のガラス釧が海外からもたらされたのかを解明する為 考古博で報告する石野博信館長 報告に聞き入る職員 国立台湾博物館 2008年ごろ撮影 台湾 十三行遺跡出土ガラス釧 ブルーの発色 断面系が5角形 国立台湾博物館所蔵ガラス釧 グリーンの発色 断面5角形 大風呂南1号墓(弥生時代後期後葉)出土ガラス釧 直径10cm足らず 断面5角形 このほか、北部九州系の銅釧や南海産のゴホウラ製貝輪が出土している 台湾の2例は10cmをこえ、断面形は5角形だが、少し扁平 朝鮮半島や中国大陸(山東省にあるか?)では出土例は明らかでない 大風呂南1号墓のガラス釧はどこからもたらされたのかは・・・不明。 調査はつづく・・・ 特別展講演会のご案内 5月24日(土)13:30~15:00(入場券配布12:50予定) そこのけそこのけ駅馬(はゆま)が通る」 馬場 基(奈良文化財研究所) 風土記1300年記念特別展・阪神・淡路大震災20年展 「古代官道 山陽道と駅家(うまや)ー律令国家を支えた道と駅ー」 6月22日(日)まで開催 詳しくは考古博ホームページをご覧ください http://www.hyogo-koukohaku.jp/

赤米の種まきをしました!

6月8日の田植えに使う苗を育てるため、 兵庫県立農業高校農業科の皆さんが、本日授業のなかで種まきをしてくれました! まずは、先生による作業の説明。 9名の生徒さんが赤米づくりに協力してくれますが、今日は6名の参加です。 昨年収穫した赤米を6日間水浸けし、発芽寸前になった種籾を使います。 籾の先端にある長いヒゲが、芒(のぎ)です。芒は、種が広く散らばるように、動物の体にくっつきやすくするためのもので、野性種時代の名残りと言われています。芒の反対側は白くなっており、発芽寸前です。 種籾を100~140グラムくらいに均等に分け、これを苗床にまきます。 苗代ではなく、苗箱を使います。床土を綺麗にならし、水まきをして準備完了! 均等になるように、注意深く種まきをします(高校生に混じって白髪の職員が一人)。 隙間や重なりがないようにまくのが難しかったです。 種まきが終わったら、その上にふるいを使って土を被せます。 これを、スチーム発芽機に3日間ほど入れます。 発芽機のシートを被せ、高温多湿な環境をつくります。 6月5日に取りに来るから、ちゃんと立派に育つんだよ! 参加してくれた生徒の皆さん、ありがとうございました。 田植えにもぜひ来て下さい! (田植え参加の受付は、今ならまだ間に合いますよ) 特別展講演会のご案内 5月24日(土)13:30~15:00(入場券配布12:50予定) 「そこのけそこのけ駅馬(はゆま)が通る」 馬場 基(奈良文化財研究所) 風土記1300年記念特別展・阪神・淡路大震災20年展 「古代官道 山陽道と駅家(うまや)ー律令国家を支えた道と駅ー」 6月22日(日)まで開催 詳しくは考古博ホームページをご覧ください http://www.hyogo-koukohaku.jp/

考古博であそぼう「チャレンジ!ムチゴマ回し」うまく回るの?

年配の方なら子どもの頃に遊んだことがある 「ムチゴマ」 1300年前から遊ばれていました 軸のない木の独楽(こま)をムチで叩いて回します!! みんなが楽しむことができた 「チャレンジ!ムチゴマ回し」 を紹介しましょう 緊張しながらも・・・上手! 革や紐がついた「ムチ」と鉄芯のない「コマ」 さわやかな日でしたね おんなの子も上手 こちらも活きよいよく、コマが踊ってるね お姉さんも活きよいよく! ぼくもいけるよ! 寅さんふうの「お父さん」がうまい!! こちらのお父さんは大丈夫? みなさん始めはタイミングがつかめませんでしたが・・・ すぐにこつをつかんで 上手に「ムチゴマ回し」の達人に 単純ですが「ハマッテ」しまいます! 今後の「考古博であそぼう」お楽しみに 特別展講演会のご案内 5月24日(土)13:30~15:00(入場券配布12:50予定) そこのけそこのけ駅馬(はゆま)が通る」 馬場 基(奈良文化財研究所) 風土記1300年記念特別展・阪神・淡路大震災20年展 「古代官道 山陽道と駅家(うまや)ー律令国家を支えた道と駅ー」 6月22日(日)まで開催 詳しくは考古博ホームページをご覧ください http://www.hyogo-koukohaku.jp/

もう一つの「古代山陽道」太山寺越え

摂播国境のバイパス?古代山陽道 (多井畑厄除八幡)は数日前に紹介しました もう一つの「古代山陽道」として 明石駅家から伊川をさかのぼり、太山寺付近を越え 妙法寺を経由し須磨駅家へ至るのルートもあったと考えられています 伊川の上流域と太山寺周辺を紹介しましょう 新緑深き伊川の上流 太山寺三重塔の後方を古代山陽道迂回ルートが通っていたのでは? 伊川左岸の道も山陽道の可能性が・・・前開にて 太山寺よりに「石戸神社」が 享保年間の鳥居 伊川右岸の県道 古代山陽道の迂回ルート 太山寺仁王門(国重要文化財) 門の前方に山陽道が通っていた? 仁王さんも堂々 県道から枝分かれして、いよいよ伊川上流の渓谷が前方に 後方は太山寺原始林 と思いきや、フェンスで行き止まり(旧道は通行止め) 傍らに仏像が・・・ 太山寺境内から伊川上流を見る 谷深い左手(右岸)を通って布施畑に行ったのでは・・ 近くでみた”いきもの” アゲハチョウ ちょっと”ドキッ”とした生き物 近くを通ったが、微動だにせず 伊川左岸の段丘から左方向に明石を望む この谷部を通っていた!   太山寺本堂(国宝) 伊川下流方向をのぞむ 古代山陽道の難所だったのでしょうね 太山寺越え 特別展講演会のご案内 5月24日(土)13:30~15:00(入場券配布12:50予定) 「そこのけそこのけ駅馬(はゆま)が通る」 馬場 基(奈良文化財研究所) 風土記1300年記念特別展・阪神・淡路大震災20年展 「古代官道 山陽道と駅家(うまや)ー律令国家を支えた道と駅ー」 6月22日(日)まで開催 詳しくは考古博ホームページをご覧ください http://www.hyogo-koukohaku.jp/

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