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8月 15, 2021の投稿を表示しています

パラリンピックの採火式が行われました

 8月12日(木)、当館の敷地内で東京パラリンピックの採火式が行われました。 パラリンピックの聖火は、パラリンピックの発祥の地であるイギリスで採られた火と、開催国の伝統的な方法で採られた火をあわせて完成させるのだそうです。 兵庫県でもいろんな地域で採火式が行われました。 博物館のある播磨町では、大中遺跡公園の中央で大型の「舞ぎり」を使って火を起こす予定でしたが、あいにくの雨天のため、公園横にある当館の軒下で行うことになりまいた。火起こしの方法も「弓ぎり」という方法に変更されました。 最初に、清水ひろ子播磨町長からお話しがありました。 紫の貫頭衣姿で、会場が華やぎます。 採火式にご出席者の皆さまです。 写真左から、清水ひろ子 播磨町長、三村隆史 播磨町副町長、 浅原俊也 播磨町教育長、武田健二 播磨町教育委員会理事。 同じく左から、宮宅 良 播磨町議会副議長、河野照代 播磨町議会議長、 村松好子 県立東はりま特別支援学校長、そして当館の和田晴吾 館長です。 うまく火がおきるか、播磨町のマスコットキャラクター「いせきくん」と「やよいちゃん」も、ドキドキです。 「弓ぎり」で火をおこすための道具です。 火おこしにはボランティアと、播磨南高等学校の皆さんが参加しました。 思いのほか短い時間で、うまく火がつきました。 火種ができたら、ほぐした麻に火を移して、息をふきかけます。 火がつきました! 大勢のかたが見守る中で灯った火は、清水町長のトーチに託されました。 ランタンは8月16日まで播磨町役場に展示されます。 その後、兵庫の火として県内各市町の火とともにまとめられ、東京へ送られる予定です。 パラリンピックの盛会をお祈りします。

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