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1月 26, 2014の投稿を表示しています

地元有力者の古墳群「尼ヶ宮古墳群」!

豊岡市日高町水上の 「尼ヶ宮古墳群」 では 古墳時代前期(4世紀頃)や後期(6世紀頃)の古墳15基が発掘されました 北近畿豊岡自動車道八鹿豊岡南道路建設に伴い 平成25年6月から12月に発掘調査されました 2月の メインホール展示 として1日から公開されています とっておきの土器が並べられました ベテラン学芸員が作業! 展示パネル 左:須恵器坏身と坏蓋、中:土師器壺、右:土師器高坏 須恵器坏蓋と坏身 土師器高坏の坏内側の暗文(土器が生乾き状態で筋状に磨いた跡)が特徴的! 上端付近が屈曲するなど、形が特徴的 調査担当((公財)兵庫県まちづくり技術センター埋蔵文化財調査部)職員も納得です 尼ヶ宮古墳群の現地説明会資料はこちらをチェック! http://www.hyogo-c.ed.jp/~board-bo/kisya25/2512/2512194.pdf 是非ご覧下さい!!

寒さをぶっとばせ!高校生による音楽会開催!!

考古博劇場2月公演 2月2日(日)高校生による音楽会」 「ウインターコンサート」 が開催されます 出演は兵庫県立播磨南高等学校 芸術類型クラス生徒(音楽選択)吹奏楽部のみなさん 第1回公演 10:30~ 第2回公演 13:00~ 場所:考古博ネットワーク広場・講堂にて 子どもから大人まで楽しんでいただける音楽が繰り広げられます 県立播磨南高校芸術類型のブログも是非みてください http://moon.ap.teacup.com/boult/ 博物館の東側を流れる「喜瀬川」ものぞいてみてください かわいい トリ の 楽園 ですよ・・ 【お知らせ】 2月2日(日)13:30~15:00 節分 ー鬼瓦のお面で鬼退治ー開催(申込終了)是非ご覧ください 同日 13:30~ 企画展ひょうごの遺跡2014 学芸員による 解説会 同日 14:00~15:00 ときどきドキドキ体験  古代船 に乗ろう! イベントたくさんの考古博でお楽しみください!

(●´ω`)春ですね~oO

閲覧いただきありがとうございます! ここ数日暖かい日が 続いていますね~♪ (*´∪`) 先ほどひょこっ(*ノД`)ノと お外へ出てみますと 梅が咲いておりました! 早いですね~◎ /ホーホケキョ\ と聞こえてきそうです◎ .。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜ さてさて! 今週末は先ほどのブログでも 広報済みですが イベント盛りだくさんです☆ 2月1日(土)&8日(土) は 「連続講座!高杯をつくろう」 重厚感のあるかっこいい高杯!! おひとつ作ってみては?\(^o^)/ ↓ 詳しくはこちら ↓ .。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜ 2月2日(日) は 「節分-鬼瓦のお面で鬼退治-」 昨年の様子を ちらっと ご紹介 |σ*ゝω・)チラ♡ こんな感じにかっこよく色塗り! それを付けて いざ鬼退治!! 小さい鬼さんがいっぱいいますね♡ みなさん楽しそうです♪ こちらの講座は大変人気で 受付は終了しておりますので ご了承ください(´;ω;`) .。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜ みなさんのお越しを お待ちしております\(^o^)/!

陽ざしあったか こんな日は考古博

今日は朝からいつもより ”暖か” こんな日は考古博での 企画展 観覧へ 朝の陽ざしをうけて、暖かさを感じる 喜瀬川沿い 川沿いの草木にもかわいい ”花” が 川面からえさを待つ 「コサギ」 もいつもより暖か・・・ そして考古博へ 斬新な展示を繰り広げています! 何って? それは観覧していただければわかりますよ・・・ 2月1日(土)・2日(日)のイベント 1日(土)連続講座!高坏をつくろう① 1日(土)ときどきドキドキ体験 石棺に入ろう! 2日(日)節分ー鬼瓦のお面で鬼退治 2日(日)考古博劇場2月公演 「高校生による音楽会ウインターコンサート」 2日(日)企画展の展示解説 2日(日)ときどきドキドキ体験 古代船に乗ろう! 詳細はホームページで確認願います 予約や参加費の必要なものもあります http://www.hyogo-koukohaku.jp/events/

なんと縄文土器などが900箱出土!!

淡路市 佃遺跡 では 縄文土器や石器など が 28リッター入りの遺物収納箱に 900箱 が出土した。 この量は 西日本では最大級 。 東日本でも中規模の貝塚をすべて掘るとこの程度の遺物量になる。 これまで兵庫県の縄文土器の出土量は少なく、 せいぜい1遺跡で20~30箱程度がいいところ。 それが一気に度を超してしまった いろんな種類の縄文土器 有文土器(文様のある土器) 3500年前の深鉢型土器で上端が大きな波が3つあり、 その波の高い部分と低い部分に突起がある 真ん中の屈曲している部分には縄目文様がつけられている しかも文様を際だたせるように部分的に縄目がすり消されている(磨り消し縄文) 後方右側の土器は同じ年代の無文土器(文様がない土器) 外面下方は火を受けたようで、ススが付着している 後方左は上端が水平な有文土器 前列2点は浅鉢型土器 佃遺跡で特徴的な土器は「注口土器」(土瓶のような注ぎ口のある土器) 大型の注口土器は10リッター以上は入りそう。酒造りの土器との考えもある。 下のかわいい注口土器は急須程度 しかもこの注口土器は文様が曲線的ですばらしい!! 一度近くでご覧ください。 磨り消し縄文が施された注口土器の優品 ドングリや動物の獲物を煮たりしたのに使ったのでしょう。 注口土器は酒づくりの容器かも・・・ テーマ展示室「環境」縄文のコーナーにあります 是非ご観覧ください! 土日などのイベントはH.P.をご覧ください http://www.hyogo-koukohaku.jp/events/index.html

城の歴史を伝える二重堀 -企画展の見どころ-

外堀南西の角部分 二重堀で、東西の長さは290メートルと広大 現在、企画展 「ひょうごの遺跡 2014-調査研究速報-」を開催中です! 随時、ブログにて 見どころをご紹介していきます。 今回は、兵庫旧 五国の摂津国 現 尼崎市 にある 「塚口城跡」 で す。 ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~* 展覧会の概要 ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~* 出土品整理事業によって平成24年度に刊行した20冊の発掘調査報告書の中から、代表的な遺跡を選び、報告書にまとめられた研究成果を展示します。 さらに、平成25年度に行った発掘調査の最新成果の速報展示、当館ボランティアを中心とするひょうご考古楽倶楽部の活動紹介、蓮池保育園児の卒園記念粘土工作物の展示も併せて行います。 ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~* <  塚口城跡について  >  塚口城の前身は15世紀初めに創建されたと伝えられる塚口御坊(ごぼう)です。    塚口御坊は、尼崎における一向一揆の拠点となり、最盛期には土塁や堀を巡らして城塞化していたため、塚口城とよばれるようになりました。    調査では、城の南堀が見つかりました。堀は二重堀で、東西の長さは290メートル、間に橋がありました。 戦国時代の遺物 (注:企画展にて展示しているものは一部です) 堀の底からは、戦国時代後半の備前焼、丹波焼、中国製の青磁が出土しました。 列品中の遺物のうち、特にご紹介したいのが・・こちらの3点! 丹波焼 葉茶壺 茶葉の保存に使用 備前焼 小壺 茶器として使用か 瀬戸・美濃焼 天目茶碗   天目茶碗は、元来中国の製品でしたが、室町時代から江戸時代にかけて、日本の瀬戸・美濃窯で大量に作られました。 ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~* また堀の上層からは、堀が埋められた江戸時代中期の伊万里焼・京焼・丹波焼・三田焼などの陶磁器が出土しました。 江戸時代の遺物 (注:企画展にて展示しているものは一部です)

竹田城跡のある朝来市から体験披露!!

雲海に浮かぶ「竹田城跡」で一躍有名になった朝来市 朝来市には竹田城跡とともに国史跡茶すり山古墳があります この古墳からも玉製品が出土しています 昨年11月2日に開催されました「考古博・古代体験秋まつり」で 「滑石のまが玉づくり」 が古代あさご館が披露してくれました 小さくかわいい 「滑石のまが玉つくり」 どれにしようかな まよっちゃうね 白いまが玉つくるよ まが玉完成見本(上) まが玉未加工品(下) 北近畿豊岡自動車道「但馬のまほろば」に隣接して 朝来市埋蔵文化財センター(古代あさご館) までお問い合わせを http://www.city.asago.hyogo.jp/0000001052.html

大エジプト博物館保存修復センターでも考古博の研修成果を発揮祈る!

2015年エジプトの首都カイロにほど近いギザに開館する 大エジプト博物館 保存修復センター の微生物管理担当3名が兵庫県立考古博物館を訪れました 神妙な面持ちで、考古博の対応例の紹介を聞く 大エジプト博物館保存修復センター微生物(カビ)の専門家たち 藤田企画広報課長がIPM(総合的有害生物管理)の対応例を紹介 発掘ひろばのIPM対応状況を視察中! 巨大な木製品(古代船ひぼこ)もあるんだ! 虫がつかないかな? 池田古墳出土の家型ハニワの復元作業風景も見学 関係者集合写真 大エジプト博物館保存修復センター、アラビア語通訳、東京文化財研究所、明治クリックス、考古博の方々 訪問記念にいただいたパピルス絵画(複製品) Mr.Mohamsd R.Ragab Shimaa Saad Ibrahim Ms.Hanadi Galal H.Saada 3名のみなさん Grand Egyptian Museum2015年開館 IPMもしっかり対策して無事開館されることを祈念します 【イベントのおしらせ】 2月1日(土)連続講座!高坏をつくろう 2月1日(土)ときどきドキドキ体験 石棺にはいろう 2月2日(日)節分ー鬼にお面で鬼退治ー 2月2日(日)考古博劇場2月公演「高校生による音楽会 ウインターコンサート」 2月2日(日)ときどきドキドキ体験「船にのろう」 詳しくは考古博H.P.をご覧ください http://www.hyogo-koukohaku.jp/events/index.html

丹波最大級の遺跡群! -企画展の見どころ-

現在、企画展 「ひょうごの遺跡 2014-調査研究速報-」を開催中です! 今後、 ブログにて 見どころを随時ご紹介していきたいと思います。 今回は、兵庫旧五国の丹波国 現 篠山市にある「三釈迦山 (みしゃかやま) 北麓遺跡群」 です。 ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~* 展覧会の概要 ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~* 出土品整理事業によって平成24年度に刊行した20冊の発掘調査報告書の中から、代表的な遺跡を選び、報告書にまとめられた研究成果を展示します。 さらに、平成25年度に行った発掘調査の最新成果の速報展示、当館ボランティアを中心とするひょうご考古楽倶楽部の活動紹介、蓮池保育園児の卒園記念粘土工作物の展示も併せて行います。 ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~* < 三釈迦山 (みしゃかやま) 北麓遺跡群について >  篠山盆地の西部に位置し、三釈迦山北麓の篠山川に面したゆるやかな傾斜地や尾根上に立地し、弥生時代から古墳時代にかけての集落や墓が見つかっています。  集落は、97棟以上の竪穴住居を調査しました。大量の土器や石器が見つかっています。  墓は24基を調査しました。集落に伴う広範囲の調査の結果、弥生時代終末期の墳丘墓や古墳時代の木棺直葬墓の状況が明らかになりました。  なかでも注目していただきたい展示品をご紹介します。 銅鐸形土製品  『発掘調査報告書』では不明土製品、としていますが、「銅鐸形土製品」です。  こちらは、名前のごとく銅鐸を模しています。弥生時代中期のもので、集落の祭りに使われたと考えられます。  写真正面が鐸身部で、縦方向に綾杉文 (あやすぎもん) が描かれています。 鈕 (ちゅう) とヒレ部分が剥がれた痕跡があります。  類似するものが宍粟市の田井遺跡から出土していますが、兵庫県内の丹波地方では初めて出土しました。  小型ながら、ぜひご覧いただきたい遺物です! 大型剥片 (写真下中央)  幅約50センチあるサヌカイト(安山岩の一種)の大きな剥片です。香川県(讃岐国)で産出される石ですが、石器の素材として使用するために、はるばる運ばれてきました

竪穴住居復元プロジェクト~加古大池ヨシ刈り編

先月の狐狸ヶ池のヨシ刈りに引き続き、稲美町にある 加古大池 でもヨシ刈りを行いました! 兵庫県下最大のため池・ 加古大池 ため池の周辺で散歩をする人・ジョギングをする人が大勢いらっしゃいました。 野鳥もたくさんいて、観察する場所もありました。 ヨシが生えてる場所も広い! ということで、たくさんの方々にご協力いただきました☆ 国立明石工業高等専門学校のみなさん ひょうご森の倶楽部のみなさん いなみ野ため池ミュージアム運営協議会のみなさん ひょうご考古楽倶楽部のみなさん 総勢50名でヨシ刈り開始です!! (o`・∀・´o)頑張るぞ☆☆ 自分の身長よりも高いヨシ。 みんな、どこにいるの? 背の高いヨシを揃えて、束ねるの大変。。。 束ね方をしっかりと教わります! 刈払機や鎌を使って、ヨシを刈ります。 刈ったヨシを束ねます。 風に煽られたりしてこれまた大変。。。 束ねたヨシを運びます。 重たいので気をつけて! 博物館のある大中遺跡公園内に運び、 ヨシを立てかけ乾燥させます。 ヨシ束が300束出来ました \ (^▽^) / そして、最後はお片付け。 参加してくださったみなさんです♪ 寒い中、ありがとうございました! before after ←こんなにたくさん生えてたヨシが きれいに刈り取られました→

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