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5月 18, 2014の投稿を表示しています

なるほど!山陽道駅家のウラ・・・馬場基さん講演

本日5月24日(土)に開催された 風土記1300年記念特別展・阪神・淡路大震災20年展 「古代官道 山陽道と駅家(うまや)ー律令国家を支えた道と駅ー」 特別展講演会 「そこのけそこのけ駅馬(はゆま)が通る」 馬場 基(奈良文化財研究所) 古代官道や駅家の必要性から山陽道のウラ側まで たいへん判りやすい講演会でした! 参加者の笑いもとりながら・・・ 古代官道の必要性もしっかり解説! いつもどおり早い時間から並ばれました 入場整理券を手にして、聞きやすい席に・・ 参加者は200名以上! モニター席もこのとおり 律令国家を守るため、情報の速やかな連絡は必須! 駅家(うまや)は国の出先として直轄経営した 特別 なもの 参加者の意見も聞きながら jなぜ駅路は直線? 鳴り響く駅鈴の意味は? など講演が続く 山陽道の駅家のウラ側!! 駅家の経営には地域の小規模豪族が関与 瓦葺き、白壁の建造物は防御の目的が大 関門海峡に面する臨門駅家は平地が少なく、決して立地条件はよくない 海外からの侵攻をも考慮し、防御線の内側に立地! なるほどね・・・ 古代史(文献)史料だけでなく 地理的条件や考古資料など 各分野の最新資料を用いた講演にみなさん納得のようすでした! 馬場さんの言われる、展示を三歩さがって全体を見渡せば・・・ 山陽道の各国の様子が見えてくる もう一度じっくりご覧下さい! 馬場さん、参加されたみなさん、ありがとうございました。 次回の特別展講演会のご案内 6月7日(土)13:30~15:00(入場券配布12:50) 「播磨国駅家研究の最前線」 岸本道昭(たつの市教育委員会) 布勢駅家など古代官道や駅家に詳しい岸本さんの講演! ご期待ください 明日5月25日(日) 13:00~13:30 紙芝居「古代山陽道と駅家」ひょうご考古楽倶楽部 13:30~14:00学芸員による「特別展 展示解説」 14:00~15:00ときどきドキドキ体験「古代船に乗ろう!」など まが玉、くみ紐など古代体験イベント盛りだくさん 是非お

古代山陽道 穏やかな日よりは「海沿い」!

古代山陽道の本道は 明石海峡沿い を進むルート 波が低く、穏やかな日よりは海沿いのルートが使われたのでしょうね 右に淡路島を望みながら 「都」 を目指したのでしょう (神戸市垂水区西舞子付近) この付近に古代山陽道の駅路が・・・ (西舞子の陸側は国道2号・山陽電車・JR神戸線が近接しています) 古代山陽道は右手付近を通っていたのでしょう (東から西方をみる) 右手の松林は舞子公園ですが、五色塚古墳と同じ鰭付円筒埴輪を使用した 「円筒埴輪棺」がある舞子浜遺跡(古墳時代)です 中央から左手は上を通る神戸淡路鳴門自動車道などの関係で 大きく埋め立てられています この付近は県立舞子公園として整備されています (右から舞子公園(埋立)・国道2号・JR神戸線・山陽電車が近接) 移情閣 (孫文記念館:国指定重要文化財)は国道2号拡幅により埋立地へ移築) 旧武藤山治邸ー旧鐘紡舞子倶楽部ー 国道2号拡幅により、狩口台に移築されましたが、 2010年に移築・復元され、国登録文化財として開館しています。 淡路島を望みながら古代山陽道に思いを馳せるのもいいじゃないですか・・・ 明石海峡沿いの散策もいいですよ 特別展講演会のご案内 6月7日(土)13:30~15:00(入場券配布12:50) 「播磨国駅家研究の最前線」 岸本道昭(たつの市教育委員会) 風土記1300年記念特別展・阪神・淡路大震災20年展 「古代官道 山陽道と駅家(うまや)ー律令国家を支えた道と駅ー」 6月22日(日)まで 好評開催中 詳しくは考古博ホームページをご覧ください http://www.hyogo-koukohaku.jp/

そのこけそのこけ駅馬(はゆま)が通る!

本日5月24日(土)はイベントが目白押し なんといっても 風土記1300年記念特別展・阪神・淡路大震災20年展 「古代官道 山陽道と駅家(うまや)ー律令国家を支えた道と駅ー」 特別展講演会 参加者が多数来られます お早めにお越し下さい なお特別展図録の残部が少なくなってきております。 お早めにお求め下さい(館内ミュージアムショップにて販売中) 13:00~13:30 紙芝居「古代山陽道と駅家」ひょうご考古楽倶楽部 14:00~15:00 ときどきドキドキ体験「石棺に入ろう!」 竪穴復元住居の「いぶし」実施中 なかなか見れません! もちろん、まが玉づくり、くみ紐体験、発掘ひろばなどのメニューも通常どおり実施中 ぜひご来館ください!! 詳しくは考古博ホームページをご覧下さい http://www.hyogo-koukohaku.jp/

古代山陽道のバイパス 妙法寺~白川峠越え

古代山陽道の難所は瀬戸内沿いの摂津と播磨国境 櫛淵とよばれる海岸(鉢伏山の南) この難所を迂回するルートは塩屋から多井畑を経由し須磨に至るルート もう少し大回りする、明石から太山寺を経由し須磨に至るルートを紹介しました。 今回は明石から太山寺ルートの延長である 白川峠・妙法寺付近を紹介します まずは須磨方面から北に向かいました 板宿付近から禅昌寺方向(北北東)にのぼる 古代山陽道迂回想定ライン沿いに 源平合戦の武将 那須与一の墓 があります 那須与一高公之墓 お堂には那須与一の墓 石製五輪塔がまつられています 北向神社から那須与一墓方向をみる 北向八幡宮 この付近は狭隘な地 古代山陽道設置や通行は困難だったのでしょうね 妙法寺 古代山陽道迂回ルートから若干西に位置します 県指定の宝篋印塔 妙法寺本堂の鬼瓦(菊の御紋) さらに北方向にのぼると 白川峠 峠の雰囲気はみられませんね 峠を越えて太山寺方向には 少し、な・だ・ら・か (布施畑付近) そして以前に紹介した太山寺から伊川に沿って明石に至ります もう一つの古代山陽道 明石ー太山寺ー白川峠ー妙法寺ー須磨 訪ねられたらいかがでしょう 【 お知らせ】 風土記1300年記念特別展・阪神・淡路大震災20年展 「古代官道 山陽道と駅家(うまや)ー律令国家を支えた道と駅ー」 6月22日(日)まで開催 詳しくは考古博ホームページをご覧ください http://www.hyogo-koukohaku.jp/

人気ナンバー1。

今日は考古博で不動の人気を誇る 発掘プール の体験方法についてです。 発掘プールにはテーマがあります↓↓ さて、準備に入ります。 まず、受付で観覧券を見せてください。 体験のルールは 手袋をつけて長靴をはくこと!! ケガをしてしまうこともあるかもなのです。 途中で脱いだらいけません。 この中から1つ道具を手にします 途中で道具の交換はOK☆ そして、いざプールへ!! プールには 7つのむかしのモノ が埋まってます。 制限時間は約5分 考古学者になりきって発掘スタート!! スコップを使って丁寧に掘っていきます。 土ではなく、ゴムでできたチップです。 ※お口に中に入れてはいけませんよ~ ん??何かでてきた・・・ 銅鐸です!! あと6つはどんなものが埋まっているかは、掘ってみてのお楽しみ。 掘ったあとは、埋め戻してもらい、道具と手袋と長靴を返却して終了です。 プールはAとBの2つあって、どちらか選んでもらいます。 1人2回となってますので、AとBのどちらも体験してみて下さい。 ※混雑時には待ち時間は発生いたしますが、ご了承下さい。 特別展講演会のご案内 5月24日(土)13:30~15:00(入場券配布12:50予定) そこのけそこのけ駅馬(はゆま)が通る」 馬場 基(奈良文化財研究所) 風土記1300年記念特別展・阪神・淡路大震災20年展 「古代官道 山陽道と駅家(うまや)ー律令国家を支えた道と駅ー」 6月22日(日)まで開催 詳しくは考古博ホームページをご覧ください http://www.hyogo-koukohaku.jp/
遺跡ウォーク「播磨の駅家をたずねて」( 2014.5.18 )〈報告1〉 五月晴れの日に、JR上郡駅から参加者 25 名とスタッフを含め総勢38 名で 国指定史跡 山陽道野磨駅家跡 (やまのうまやあと) ( 赤穂郡上郡町落地)を目指し、元気に歩きました。 (左の写真は、古代山陽道の道代が残る西田遺跡付近での解説風景) 右の写真は、眺望のきく井の端古墳群での解説風景です。 その後楽しい昼食を取り、休憩後に「上郡ピュアランド山の里」を出発し、再び古代山陽道を歩き 、 国指定史跡 山陽道野磨駅家跡 (やまのうまやあと) を目指しました。

長屋王邸など出土の重要文化財 展示替え!

好評開催中の特別展もあと1ヶ月! 風土記1300年記念特別展・阪神・淡路大震災20年展 「古代官道 山陽道と駅家(うまや)ー律令国家を支えた道と駅ー」 重要文化財 など 「古代山陽道で運ばれた税金を示す 木簡 」 を 展示替え しました 平城宮・長屋王邸出土木簡(奈良文化財研究所所蔵)です 木簡に記された墨書が退色しないよう、2週間で展示替えします 木製車輪「中央の輪っか」の左手奥のケースです 厳重に保管された箱にあります 展示計画にそって 間違えないように展示します 人手で運ばれた地方の調・庸(ちょう・よう)の税金 山陽道を使って運ばれました 展示替えされた「重要文化財」などの木簡 山陽道など(肥後・長門・周防・美作・備前・山城)各国の産物 塩やワカメなどの海産物の名が記されています 6月6日までの展示です その後はまた展示替えします ご期待ください 特別展講演会のご案内 5月24日(土)13:30~15:00(入場券配布12:50予定) そこのけそこのけ駅馬(はゆま)が通る」 馬場 基(奈良文化財研究所) 風土記1300年記念特別展・阪神・淡路大震災20年展 「古代官道 山陽道と駅家(うまや)ー律令国家を支えた道と駅ー」 6月22日(日)まで開催 詳しくは考古博ホームページをご覧ください http://www.hyogo-koukohaku.jp/

雨上がり・・・わたしも散歩

昨夕から早朝までしっかり降った 「雨」 考古博周辺ではため池や河川の水量はたっぷり これから始まる田植えにはいい状況 このお天気の回復に狐狸ケ池の「カメ」も ちょっとおでかけ わたしもおでかけ・・・いまはひとやすみ 草木も成長してきた 「小満」 の候 狐狸ケ池の 水 もたっぷり 展望塔からは 西播磨方面の山々 がしっかり見えています きょうも団体の 古代体験 (ミニミニ石庖丁づくり)準備万端 お天気もよくなってきました! みなさまのご来館をお待ちしております 特別展講演会のご案内 5月24日(土)13:30~15:00(入場券配布12:50予定) そこのけそこのけ駅馬(はゆま)が通る」 馬場 基(奈良文化財研究所) 風土記1300年記念特別展・阪神・淡路大震災20年展 「古代官道 山陽道と駅家(うまや)ー律令国家を支えた道と駅ー」 6月22日(日)まで開催 詳しくは考古博ホームページをご覧ください http://www.hyogo-koukohaku.jp/

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