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4月 21, 2024の投稿を表示しています

はりま春風フェス

4月27日(土)播磨町主催の「はりま春風フェス~ひ・ろ・が・る~」が、大中遺跡公園で実施されました。 傘が必要のない程度の少し霧雨が降る天候でしたが、当館には約2,000人の方が入館されました。 県立考古博物館では、フェスに合わせて恒例の「立体土器パズルに挑戦しよう!」をおこない、見事完成された参加者には特別展特製の缶バッジをプレゼントしました。 盛り上がるフェスのステージ 家族の力でがんばれ! 終了後は、ガチャで缶バッジをプレゼント 本日の最高記録は28秒! 学芸員もびっくり! 小さい子も一緒に家族みんなで 行列もできる人気ぶり 人数が増えたので、「有蓋高坏(ゆうがいたかつき)」パズルを「蓋」と「身」に分け、2グループにして対応しました。 200個準備していた缶バッジが残りわずかとなる盛況ぶりでした。 土器パズルが完成した時には、達成感でみんな笑顔になっていました。 こうした接合作業は、実際の出土品に対しても行っています。 当館での作業風景は、地下のフロアーで見学することが出来ます。大量の出土品が混ざり合って出土しているため、難易度はMAXです。 当館に来られた際は、地階の見学もお忘れのないよう、是非一度、その技をご覧下さいませ。

GW突入

    いよいよ今週末からGW(ゴールデンウイーク)がはじまります。 各ご家庭でもいろいろと予定が決まっているかと思いますが、GW前半4月の考古博関連の催し案内です。   ○4 月 27 日 ( 土 )  播磨町主催「はりま春風フェス~ひ・ろ・が・る~」 春風フェス  昨年も大盛況だったイベントです。  ステージでのイベントや飲食・物販のブースが多数出展します。    この日は考古博でも子どもたちに大人気「土器パズル」をおこないます。               子どもたちに人気と書きましたが、正直、大人でも難しいですよ。  ぜひ、チャレンジしてみてください。       ○4 月 2 9日 ( 月 昭和の日 )  「考古博DEコンサート」    定番の人気プログラムです。  近隣の高等学校 4 校(加古川西高校、加古川東高校、加古川南高校、明石西高校のコーラス ・合唱部と加古川西高校の放送部)による心癒やされるコンサートです。                  13:00と15:00の2回講演 場所は地下1階のネットワーク広場です。 今年度の高校生によるコンサートは 4 月、 12 月、 1 月の 3 回実施を予定しています。 ○そして、春季特別展「動物と考古学-愛でる、使う、食べる-」も既に開幕しています。 春季特別展 今回は子どもたちにも十分に楽しめる展示となっています。 縄文時代のイノシシの形をした土製品です。表情が穏やかで微笑んでいるようにも見えます。こちらは祭祀(自然や目に見えない力に感謝し祈ること)に使われていた可能性もあることから、縄文人にとって イノシシは食料だけではなく、身近で特別な存在として可愛がられていたのかもしれません。      能満上小貝塚(千葉県市原市)縄文時代 古墳時代の須恵器(すえき)です。左側に見える模様はネコの足跡🐾 この足跡は須恵器を焼く前についたもの。となると、この足跡は作者がわざとカワイイ飼い猫のものを付けたか、あるいは野良猫によるイタズラか? 想像が膨らみますね。(=^..^=)ミャー 見野6号墳(姫路市)古墳時代 このGWは、ご家族

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