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8月 25, 2019の投稿を表示しています

企画展「壱岐の古代文化」閉幕まであと2日

明日の日曜日で企画展「壱岐の古代文化」が閉幕します。 まだ日があるな~と思っていたのにと、慌てている方、いらっしゃいませんか? この土、日がいよいよ最後です。 国指定重要文化財の人面石です。 鼻のでっぱりや頬の雰囲気が絶妙ですよ。 人面石のつぶやきコーナーは子供たちに人気です。 それにしてもボーリングの指穴とは発想豊かです。 確かに指を入れてみたくなりますねえ・・・。 水族館を思わせるエントランス。 くじらがいなくなると寂しくなります。 壱岐島の紹介ビデオです。 開幕時の上映時間は17分でしたが、現在23分にグレードアップしています。 全部ご覧いただくと、まるで壱岐島に行ってきたような気分になりますよ。 遺物展示も工夫がいっぱいです。 愛嬌ある子供たちが紹介する解説も印象に残りますよ。 国指定重要文化財の金銅製亀形飾金具です。 ポスターやちらしではサイズがわかりませんが、小さくても迫力があります。 兵庫に居ながらにして味わえる壱岐の古代文化。 めったに見られない貴重な展示物、お見逃しのないようこの週末はぜひご来館ください。

大中遺跡公園での取り組み

当博物館に隣接する史跡・大中遺跡は、  弥生時代後期(1800~1900年前頃)の様子を感じることができる史跡公園です。  いつもウォーキングや、散歩に来られたご家族の姿が見られ、 ゆっくりとした時間を過ごしていただいております。 公園には現在11棟の竪穴住居が復元されていますが、 建築してから年月がたって、傷みの目だつものも増えています。 また公園の樹木も茂りすぎて、魅力が損なわれる場所もあります。 考古博物館では弥生時代のムラを感じることができるよう、 住居の修理や木々の伐採・せん定を始めています。 こちらは昨年度、修理をおえた復元1101号住居。 中に入って、当時の暮らしを体感することができます。 またあらたに建築している竪穴住居もあります。 8月25日(日)は、明石高専・建築科と連携して行っている 「竪穴住居復元プロジェクト」の活動日でした。 皆で力を合わせて、11棟目の竪穴住居を建てています。 棟(むね)の形がどうなるかを検討中。楽しい悩みです。 7月の活動日には、明石高専との交流で来日していた 台湾からの留学生も手伝ってくれました。 史跡公園のメンテナンスを通して、自然豊かな公園の環境をいつまでも保てるよう、 場所によっては立入りをご遠慮いただく場合もありますが、 ご理解・ご協力をお願いします。 皆さんに親しまれ、集い、活動できる空間を目指して取り組んでいます。

関西考古学の日2019 記念講演会

処暑も過ぎ、少しずつ過ごしやすくなってきましたね。 令和最初の夏が過ぎ去るのを惜しむかのように、 まだまだ企画展「壱岐の古代文化」で熱く盛り上がる当博物館ですが… 深部その裏側では、早くも秋からの特別展、 「 埴輪の世界 」の準備を着々と進めています。 そんななか、8月28日は「埴輪の日」だという情報を キャッチしましたので(8月20日説もある)、次回の特別展に関連した 催しを、ちょっと先取りでご紹介します。 *  *  * 埴輪について、詳しく知りたいという方にオススメの催しです。 「関西・考古学の日」という、 近畿の埋蔵文化財調査機関が連携して実施する、毎年恒例のイベント。 今年度は当博物館にて、記念の講演会と討論会が開かれます。 「埴輪の世界-埴輪から古墳を読みとく-」をテーマに、 当館館長による記念講演と事例報告・討論を行います。 また事例報告では兵庫県の池田古墳をはじめ、滋賀や京都の古墳や 埴輪の調査成果が紹介されるなど、 近畿地方の古墳時代を考える興味深い講演会です。 申込方法は こちらのページ をご覧ください(PDF) 日時:10月13日(日) 13:00~16:30 問い合わせ先:(公財)兵庫県まちづくり技術センター   TEL079-437-5561 このブログをご覧のみなさまに、耳寄りな情報。 席に若干の余裕があるようですので、とりあえず電話にて お問い合わせください! たくさんの参加をお待ちしております。

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