考古博物館の東入口のところに、土器を並べています。 このたび、考古博物館ボランティアの 「土器づくりグループ」のみなさんに、新しくつくっていただきました。 大中遺跡から出土した甕と壺の 実測図に基づく忠実な再現、いわゆる実測土器づくりで生み出されています 。 ただ、乾かして焼く過程で、1割ほど小さくなるそうです。 今日も土器づくりが続いています。 粘土を紐状にして巻き上げ、積み重ねていきます。 池ノ下遺跡(姫路市)出土の高坏(たかつき)です。 内部も念入りに仕上げて、 模様の入った土器も、丹念に再現していきます。 考古博物館が行う 土器づくり講座 は、ボランティアの皆さんによって支えられています。 日々精進 こうして、講座のための技術向上が図られています。
弥生の村、史跡大中遺跡に隣接したフィールドミュージアムです。