スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

6月 28, 2015の投稿を表示しています

公開講座 「兵庫考古学研究最前線2015」 始まる(7.4)!

平成27年度兵庫県立考古博物館 公開講座 「兵庫県考古学研究最前線2015」 が始まりました。第1回は((公財)兵庫県まちづくり技術センターの渡瀬健太さんが「古墳時代の甲冑」と題して 講演をされました。 岡山大学・大学院で「古墳時代の甲冑研究」に没頭されていた渡瀬さんが74名の聴衆を前に「甲冑研究の意義」・「古墳時代の甲冑の種類」の説明から「甲冑研究の現状」を、そして「兵庫の甲冑出土古墳」を紹介されました。まとめでは「古墳時代の甲冑の用途」は葬送・儀礼の出土例のみであること、また工房などは未発見であるが大和を中心とした国内産と考えられるが、地方での生産も検討したいと話された。 雲部車塚古墳出土甲冑から復元された古墳時代の武人 (考古博物館テーマ展示室) 講演を熱心に聴かれ、質問もされた参加者(講堂にて) 次回は7月25日(土)13:30~15:00(受付は12:50~:講堂 参加費無料)において  深井明比古(当館学芸員)が「ゆるキャラ?フィギュア?縄文土偶・土面の謎」の 講演をしますので、楽しみにご参加下さい。

古代体験講座「ハニワくんをつくろう」参加者募集中です!

毎年夏休み恒例の考古博で「ハニワくんをつくろう」が、今年も8月1日(土)10時~12時と1時30分~3時30分の2回、いづれも体験学習室3で行われます。 参加対象は小学1年生~3年生で、各回20名、参加費400円です。 作品の出来上がりは8月16日(日)になります。 夏休みの体験に、楽しくかわいい「ハニワくん」を作ってみてはいかがでしょうか。 なお、予約、お問い合わせは学習支援課(079-437-5564)までお願いします。 企画展 夏休みこども博物館「こうこはくフィギュア展」(7.18~8.30) 展示品の中に古墳時代の人が作った須恵器の人物小像や人物埴輪もありますので、 作品の参考としてください。

竪穴住居復元プロジェクト2015第6回活動報告(6.28)

前回の活動で第5号住居の茅葺きが始まり、第一段目が完成をしました。 本日は曇り空で時々暑い日ざしが射す中、第二段目の茅葺きを始め、約半分を葺き終わりました。 第一段目の茅葺きを雁木で整える 第二段目の茅葺きの茅を束に整える 茅束を結ぶ為に外から竹針を使い棕櫚縄を内の小舞に掛ける 内側で棕櫚縄を小舞に掛ける 外で結ぶ 力を掛け結ぶ 見学者に説明をする 楠の木陰の第5号住居と午後の活動メンバー 次回活動日からサマータイムとなり、午前中のみとなります

過去の記事一覧

もっと見る