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2月 15, 2015の投稿を表示しています

これ何?珉平焼 プーケットタウンに見る珉平焼(淡陶)?のタイル

我が国最古の近代タイルを本格的に生産されたことが判明した 「珉平焼窯跡」 (みんぺいやきかまあと) 出土遺物は明治20年代から現代まで淡陶社(だんとうしゃ)で生産されたもの 今回世界各地に輸出されたとされる淡路島のタイルをもとめて タイ王国(プーケット島)を訪れた プーケットタウン に見る 珉平焼 (淡陶社)のタイル 2階 外壁に使われた緑と白のタイル(クラビ通り) 淡路島の珉平焼窯跡で発掘された(淡陶(株))タイルと似る ファイブ・フット・ウェイ(5フィートの軒先通路)にも この通りのタイル(イギリス製・イタリア製?)が この文様 色合い 珉平焼窯跡で出土した淡陶(株)が生産したものとよく似ています! 少なからず日本製のタイルと思われます!! やっと日本製(淡陶(株))タイルが見つかった感じがします・・・ 外壁にある「1889」と外壁タイルの年代(1925年前後)には35年程度の開きがあります また これが日本製だとすると他にもあるはず! 【お知らせ】 ---------------------------------------------------------------------- -企画展- ひょうごの遺跡 2015 ー調査研究速報ー 阪神・淡路大震災20年展 2015年1月17日(土) ~3 月29日(日) 昨年度に復元・保存が完成した出土品をまとめて展示するとともに 平成26年度に行われた発掘調査の最新成果の速報展示も行います 詳しくは下記をご覧ください http://www.hyogo-koukohaku.jp/events/p6krdf0000005s06-att/p6krdf0000005s19.pdf ---------------------------------------------------------------------- 毎月第2土曜

兵庫考古学研究最前線 こんなところに石垣の堀!

平福御殿屋敷跡の発掘成果 佐用郡佐用町に所在する利神城跡(りかんじょうあと)の山麓居館 左手の佐用川の岸に石垣を積み手前側にも石垣と堀 江戸時代初頭の城郭を考える上で重要な発見です この発掘成果を学芸員が講演します 兵庫考古学研究最前線2014 2月21日(土)13:30~15:00  「平福御殿屋敷跡の調査」    山上雅弘 当館学芸員 立派な石垣が築かれていました 平成21年の台風9号による佐用の大水害 大雨にも耐えられるように佐用川の川幅を拡幅する工事に先立って発掘調査されました 写真右手の山頂に築かれた利神城の石垣 平福御殿屋敷跡はその麓一帯に展開 佐用川に面する土蔵が印象的 宿場町  平福 の町並み 発掘調査地はこの近く 現地説明会には多数の方々が参加されました 巨大な「鬼瓦」 城の主要な建物に使用されたと考えられます 是非ご来館ください 【お知らせ】 ---------------------------------------------------------------------- -企画展- ひょうごの遺跡 2015 ー調査研究速報ー 阪神・淡路大震災20年展 2015年1月17日(土) ~3 月29日(日) 昨年度に復元・保存が完成した出土品をまとめて展示するとともに 平成26年度に行われた発掘調査の最新成果の速報展示も行います 詳しくは下記をご覧ください http://www.hyogo-koukohaku.jp/events/p6krdf0000005s06-att/p6krdf0000005s19.pdf ---------------------------------------------------------------------- 毎月第2土曜 次回は3月14日(土) 解説「バックヤード見学ツアー」 博物

これ何?珉平焼 プーケットタウンのかわいい街並み

我が国最古の近代タイルを本格的に生産されたことが判明した 「珉平焼窯跡」 (みんぺいやきかまあと) 出土遺物は明治20年代から現代まで淡陶社(だんとうしゃ)で生産されたもの 今回世界各地に輸出されたとされる淡路島のタイルをもとめて タイ王国(プーケット島)を訪れた プーケットタウン の か わ い い 街並み ご覧あれ ロマネ通り どうですかこの華やかさ! プラナカン(シノ・ポルトガル)様式のテラスハウス(縦断面) 写真に写っているのは左端部分 東西方向のタランロード 電線地中化により建物が引き立ちます 車やバイクの駐車がなかったらもっといいのですが・・・ ファイブ・フット・ウェイの床面にもこんなタイルが・・・ 黄色といい   緑といい 南国ですね 玄関脇のタイル イギリス製タイルと思われます カッと照る太陽がよく似合う プーケット タウン どこかに日本製(淡路島産)のタイルがあるはず まだまだ分布調査します 【お知らせ】 ---------------------------------------------------------------------- 兵庫考古学研究最前線2014 2月21日(土)13:30~15:00  「平福御殿屋敷跡」    山上 雅弘 当館学芸員 ---------------------------------------------------------------------- -企画展- ひょうごの遺跡 2015 ー調査研究速報ー 阪神・淡路大震災20年展 2015年1月17日(土) ~3 月29日(日) 昨年度に復元・保存が完成した出土品をまとめて展示するとともに 平成26年度に行われた発掘調査の最新成果の速報展示も行います 詳しくは下記をご覧ください http:

遺物が豊富 充実展示!

1月17日から開催されています 企画展 ひょうごの遺跡2015 昨年度に発掘調査報告書が刊行された遺跡、今年度の発掘調査成果 その主な遺跡を対象に充実した遺物展示をしています 南あわじ市神子曽(みこそ)遺跡 弥生時代中期の方形周溝墓が発見された遺跡として講演があったところですが 実は・・・5000年以上も前の大きな土器や石器が出土しています 約5000年前の土器ですが 中部瀬戸内より東側の地域(広島県東部から近畿地方まで) 形、文様が同じものが広域的につくられます 土器づくりの文化 どのように伝わっていたのでしょうか 粗い縄文がつけられ その上にクシ状の工具で文様がつけられています 大きく凹んだ 石皿 木の実を砕いていたのでしょうか 小さな「やじり」は鳥を撃ったのか? 大きな「やじり」は鹿や猪を射止めたのか? 神子曽(みこそ)遺跡に近い才門(さいかど)遺跡では 大分県姫島で産出する黒曜石 淡路島まで運ばれたのですよ! おおむかしの人々 交流の広大さ 驚きです! 【お知らせ】 ---------------------------------------------------------------------- 兵庫考古学研究最前線2014 2月21日(土)13:30~15:00  「平福御殿屋敷跡」    山上 雅弘 当館学芸員 ---------------------------------------------------------------------- -企画展- ひょうごの遺跡 2015 ー調査研究速報ー 阪神・淡路大震災20年展 2015年1月17日(土) ~3 月29日(日) 昨年度に復元・保存が完成した出土品をまとめて展示するとともに 平成26年度に行われた発掘調査の最新成果の速報展示も行います 詳しくは下記をご覧ください

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