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8月 11, 2019の投稿を表示しています

「ミュージアムキャラクターアワード2019」に、当館のほったんがエントリー中

全国の美術館・博物館に関する情報を紹介するwebサイト、 インターネットミュージアム主催のキャラクターコンテスト 「ミュージアム キャラクター アワード」。 今年で10回目を迎えるそうですが、 当館のマスコットキャラクター「ほったん」も 堂々(?)エントリーしています。 昨年も参加しましたが、残念ながら40位…。 (しかも、参加キャラクター71体中の40位。中途半端やわ~、ほったん!) 年々、博物館のキャラクターも増えているのでライバルがひしめく状態。 ほったんもがんばってますが 苦戦が続いています…。 そんな、かわいそうなほったんに愛の手を! どうか応援してあげてください。 投票期間は、9月12日(木)11:00までです。 あなたのあたたかい1票をお願いいたします。 「ミュージアム キャラクター アワード2019」の詳細は、 こちらのページでご確認ください↓ 主催者ホームページ 投票はこちらからお願いします↓ ほったんのページ (すぐに投票できます)

夏休みイベント 古代の家を作ってあそぼう

夏休み恒例の「古代の家を作ってあそぼう」を実施しました。 毎年ご家族で一緒に楽しんでいただいているイベントです。 今回は古墳時代の家形埴輪をモデルにした古代の家の立体模型にチャレンジします。 今年は受付と同時に定員の20組になりました。 最初担当学芸員から古代の家がどういうものかという説明がありました。 ちょっとむづかしい話も飛び出しましたが、ガンバってつくりましょう! 続いて、今回の古代の家の作り方についての説明です。 昨年は、みなさんの好きな形を作っていただきましたが、今年は家の形をしたハニワの型に合わせてパネルを切って組み合わせる模型のような感覚で作っていただきました。 ネットワーク広場の思い思いの場所に陣取って、作業開始です。 (魚眼レンズで写してみました) 3枚のパネルを型に合わせて切っていきます。 ケガしないよう手袋着用です。 ケガしないでねと、見ててちょっとハラハラしましたが、みなさん器用でした。 だいぶ形が出来てきましたね。あと少しです。 みんなで協力しながら、家の壁部分をテープで補強しています。 もうすぐ完成でしょうか。 完成です。屋根がカラフルに塗られています。 参加者の皆さん、夏の楽しい思い出になりましたでしょうか? 来年もぜひ企画してみたいと思っています。 次はどんな家づくりになるか、楽しみにお待ちください。

企画展関連講演会「壱岐の古墳時代―280基の古墳が物語る壱岐の古墳文化―」

会期中盤に入った企画展「壱岐の古代文化」。 8月10日(土)に関連講演会第3弾 「壱岐の古墳時代―280基の古墳が物語る壱岐の古墳文化―」 を開催しました。 講師は、壱岐市からお招きした田中聡一学芸員(壱岐市教育委員会社会教育課係長)。 壱岐島は対馬島とともに「朝鮮半島の南部と九州の北部の飛び石」 と例えられました。中継点の役割が、その位置からもわかります。 続いて壱岐の位置と地形、一般的な古墳時代についての解説があり、 壱岐の古墳についてのお話に入られました。 会場は、今回も満員です(ありがとうございます)。 壱岐にはおよそ280基の古墳があり、隣の対馬では4世紀後半に古墳造りが 始まっているようだが、壱岐では5世紀後半(今から1500年ほど前)の 大塚山古墳が最古。ただし今後の研究がすすめば、さらに古い時期の 古墳が見つかる可能性がある、と説明されました。 壱岐の古墳の多くは盗掘にあっていて 、副葬された品々からの研究より 死者が葬られた石室の形や使われた石の種類、大きさなどを中心に 古墳の研究が進められてきた、とのことです。 6世紀の後葉に大型の前方後円墳が現われ、7世紀初頭にかけて大小の古墳が 数多くつくられますが、石室の形や墳丘の築き方に規格性があり、 専門の技術者がいたこともうかがわせる、とのこと。 副葬品で馬具や土器には新羅との関係を伺わせる遺物も出土し、 複雑な交流関係が伺える、と指摘されました。 壱岐の古墳は5~6世紀の日本国内や日本と朝鮮半島南部の緊張関係が 反映し、倭の五王が中国に使節を派遣したころ(5世紀)また 筑紫君磐井がヤマト政権と争う時期(6世紀前葉)の前後に、 古墳の特徴が変化すると説明されました。 「筑紫君磐井」の戦争は、当時の朝鮮半島とヤマト政権の対立や、 九州の諸豪族を巻き込んだ大きな戦乱で、 壱岐をはじめ北部九州の 古墳は、それらを造った豪族が朝鮮半島やヤマトとどういった関係が あったのか、を知る大きな手掛かりになる、と説明されました。 また世界遺産「沖ノ島関連遺跡」との関係についても触れられ、 壱岐の古

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