本日、特別展「播磨国風土記-神・人・山・海-」連続講演会、「播磨国風土記からみた揖保川流域の考古学」が行われました。講師は、たつの市教育委員会の岸本道昭さんです。 講演中の岸本道昭さん 雨にも関わらず、たくさんの方が聴講されました。 会場いっぱいの聴講者 講演にも熱が入ります 播磨国の揖保郡には18の里があります。これらはどのように設定されたのか、、、 古墳の数と墓域は里の範囲と整合しません。里はおそらく開発面積に応じて政治的に設定されたもので、私的な地方支配から公権力による制度的地方支配への変革があったのだというお話でした。 足元の悪いなか、聴講いただいた皆さま、ありがとうございました!! 次回の講演会は6月23日の日曜日13時30分より当館講堂にて行ないます。 講師は、かすみがうら市郷土資料館の千葉隆司さんで、残存する5つの古風土記の一つ『常陸国風土記』の魅力について講演いただきます。 通常の講演は土曜日ですが、次回は 日曜日 ですので、聴講をご希望の方はお間違いなく。
弥生の村、史跡大中遺跡に隣接したフィールドミュージアムです。