少しづつ秋の空気が感じられるようになってきました。 ようやく涼しさとともに、外へ出かけやすい気候です。 当博物館では、特別展や企画展のない期間にも、テーマ展示のほか、 まが玉や組ひもが作れる「毎日できる古代体験」や講演会など、 皆さまに楽しんでいただくための様々な催しをご用意しております。 この期間に行う催しの一つが、 「学芸員によるミニ講座」 。 常設の「テーマ展示室」のなかで特に注目していただきたいコーナーや、 学芸員オススメの逸品を、詳しく解説する催しなんです。 特別展や企画展のギャラリートークとちがって、 テーマ展示室には学芸員が調査で直接発掘したものが 展示されている場合もありますので、見つかった時の秘話が聞けます。 発掘現場との距離が近い、当博物館ならではの強みです。 幸運にも(!)少人数になった場合は、学芸員を独り占め? より詳しい話が聞けるチャンスです。 テーマ展示室の見どころや、兵庫県内の遺跡の様子など、 この機会に、もし気になることがありましたら、 お気軽にご質問ください。できる限りお答えしますよ! * * * 「学芸員によるミニ講座」は、次の日付・テーマで行います。 ◆9月22日(日)「 大型古墳の中をのぞく」 ◆9月29日(日)「近代につくられた「タイル」の考古学」 どちらも13時30分から30分間、観覧券があれば無料でお聞きいただけます。 ご参加お待ちしております。
弥生の村、史跡大中遺跡に隣接したフィールドミュージアムです。