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5月 25, 2014の投稿を表示しています

ほね。ボーン。

人には骨があります。 人に進化の過程を知るには頭蓋骨を見るとよくわかります。 テーマ展示室には、そんな過程を知ることのできるコーナーが!!   今日はそこに展示されている4名の方々に登場してもらいましょう。   では、まず・・・ 猿人さん   その名の通りおサルさんっぽい様子が伺えます。 約600万年前 にアフリカで生まれた最初のヒトです。   その次、猿人さんから進化したのは 原人さん   少しおサルさんっぽさがなくなり後頭部が大きくなりました。 約180万年前 の人です。 最初に火を使ったとされています。   そして原人さんから進化したのは 旧人さん   原人さんより頭が大きくなり、口元の出っ張りも小さくなりました、。 約60万年前 の人です。 生活の技術があがり、石器を使っていたとされています。   そして最後になりました、旧人さんから進化したのは 新人さん   脳が大きく進化してきたので、それに伴い、頭蓋骨も大きくなりました。 約20万年前 の人です。 私達の直接の祖先とされています。   ちなみに、この4名には触ることができます。 手に取って、4名それぞれの頭蓋骨  がどのようなものか感じとってみてください。 考古博のテーマ展示室にいますので、会いにきてください(^^)♪ 他にもたくさん紹介したのですが、今日はここまで。   いよいよ明日から6月です。 6月も考古博物館ではイベントや講演会が盛りだくさん。    詳しくは考古博ホームページをご覧ください http://www.hyogo-koukohaku.jp/

特別展 解説を聞き理解度アップ!

好評開催中の 風土記1300年記念特別展・阪神・淡路大震災20年展 「古代官道 山陽道と駅家(うまや)ー律令国家を支えた道と駅ー」 特別展期間中の日曜日 13:30~14:00 学芸員が解説します! タイトルだけではどのような展示会なのか・・・・・ 学芸員の解説を聞けば 古代山陽道のことが、な~るほど良くわかりました! という人も・・・ 特別展示室には観覧のしおり(判りやすく書かれた解説)も配布 前回は20名以上の方が参加されました! 講演会を聞いて、また観覧すると 違った駅家の奥深さが見えてたり・・・ ぜひご観覧ください。 特別展は 6月22日(日)まで開催 詳しくは考古博ホームページをご覧ください http://www.hyogo-koukohaku.jp/ 会期中の(土・日) 13:00~13:30  紙芝居 会期中の(日)13:30~14:00 学芸員による特別展解説 (土)14:00~15:00ときどきドキドキ体験!石棺に入ろう (日) 14:00~15:00 ときどきドキドキ体験!古代船に乗ろう 次回の特別展講演会のご案内 6月7日(土)13:30~15:00(入場整理券配布12:50) 「播磨国駅家研究の最前線」 岸本道昭(たつの市教育委員会) 布勢駅家など古代官道や駅家に詳しい岸本さんの講演! ご期待ください

古代の水田

古代の水田 古代の水田は、いろいろな遺跡で発見されています 。 写真は、 美乃利遺跡(みのりいせき/加古川市加古川町)で発見した 弥生時代前期(約 2,300 年前)の水田です。 播磨地方で稲作が始まった頃の水田で、非常に小さな区画が地形に沿って並んでいます。 発掘調査した場所は、工事が行われ、今は別府川になっています。(氷丘中学校の南のあたり)  発掘している作業員さんと比べると、水田の小ささがわかります。 考古博物館では、毎年 6月に 古代米の田植えを 行います 。(今年は6月8日:募集は終わりました。) 育った稲は、 10月18日に収穫 をします。2箇月前より参加者を募集しますので、稲刈りをしてみたい方は、博物館のホームページにご注意下さい。

今日は考古博には非常に関係深い「日」

5月30日は文化財保護法公布の日 考古博には非常に関係深い「日」です 昭和25年の今日 文化財保護法が公布されました そのきっかけは「法隆寺金堂の火災」でした・・・ 文化財保護の「バイブル」 考古博では考古遺物の展示(保存・活用)はもちろん 開発事業に関する埋蔵文化財調査等の調整 (遺跡の把握や小規模な調査など)もしています 文化財保護提要 分厚い書籍ですが、これがないと仕事になりません! この法律等に基づいて 兵庫県教育委員会では「兵庫県遺跡地図」を刊行しています 下記をご参照ください http://www.hyogo-koukohaku.jp/guidance/index.html 遺跡が把握され、掲載されています 考古博は大中遺跡(黒枠)の中 赤枠は国史跡の範囲(概ね大中遺跡公園) この法律に基づいて「史跡 大中遺跡」として保護・整備・活用されています 文化財をたいせつに 【特別展のごあんない】 風土記1300年記念特別展・阪神・淡路大震災20年展 「古代官道 山陽道と駅家(うまや)ー律令国家を支えた道と駅ー」 会期中の(土・日)は紙芝居 会期中の(日)は学芸員による特別展解説) (土)ときどきドキドキ体験!石棺に入ろう (日)ときどきドキドキ体験!古代船に乗ろう 6月22日(日)まで開催 詳しくは考古博ホームページをご覧ください http://www.hyogo-koukohaku.jp/ 特別展講演会のご案内 6月7日(土)13:30~15:00(入場券配布12:50) 「播磨国駅家研究の最前線」 岸本道昭(たつの市教育委員会)

トライやる!中学生が作成!「ナウマンゾウを狩る旧石器時代の人々」

兵庫県立考古博物館に「トライやる!」できている中学生が作成しました。 このジオラマは、兵庫県の真ん中にある丹波市の七日市遺跡の3万年前の旧石器時代の人々のかりのようすです。 私達はここで、こんなに大きなナウマンゾウをどうやってかっていたのかを調べました。 すると、七日市遺跡から出てきたのは小さなとがった石だそうです。 ですが、この小さな石ではナウマンゾウを狩ることは非常に難しいです。 七日市遺跡では、小さな石の他、磨いた大きな石おのも見つかりました。 これは、石おのをみがいた砥石です。 30年前は大発見でした。 だから、沼地にゾウを追い込んで木の矢や石斧を使って狩をしていたのではないかと言う風に 推測し、こんなジオラマが完成しました。

トライやる!中学生が作成!「三角縁神獣鏡」

兵庫県立考古博物館に「トライやる!」できている中学生が作成しました。 この鏡のまわりの所を縁といいます。 この鏡は、三角の模様をしているので 三角縁 という また、神様や怪獣がいる鏡なのでこのことを 神獣鏡 ここに描かれているのは 、 正始元年(西暦240年) と言います。 そして、ほかにも字がのっています。 また、西暦240年の前の西暦239年には卑弥呼が魏に使いを送っています。 そしてお礼に、銅鏡100枚をもらっていました。

どこかで見たぞ! 古代山陽道

兵庫県の瀬戸内側を通過した 「古代山陽道」 こんなところにもあったんだ・・・ JR土山駅のすぐ北側に JR土山駅の北側 飲食店の角 なにか見たことあるような2号線に並行する「道」 それは考古博の最寄り駅 土山駅から2号線方向に伸びる道際にあります 考古博の体験室側に展示されています 「古代山陽道歩こうかい」のパネル 「つちやま駅」北側のオレンジ色の帯 それが古代山陽道の推定ラインです! 推定ラインに行くまでの道際には古めかしい建物もあります 推定ラインを進むこと100mあまりで行き止まり! そういえば駅から北にあがった推定ラインの東側もT字路 どうやら古代山陽道の推定地ではありますが 近現代に区画整理した道がたまたま 「古代山陽道」推定ラインに当てはまったのかも・・・ JR土山駅北側 国道2号線の南側に並行して 一直線に「古代山陽道」が敷かれたのでしょう とにかく歩いて、感じて下さい 「菅原道真」も通ったんでしょうね・・・ 【特別展のごあんない】 風土記1300年記念特別展・阪神・淡路大震災20年展 「古代官道 山陽道と駅家(うまや)ー律令国家を支えた道と駅ー」 6月22日(日)まで開催 詳しくは考古博ホームページをご覧ください http://www.hyogo-koukohaku.jp/ 特別展講演会のご案内 6月7日(土)13:30~15:00(入場券配布12:50) 「播磨国駅家研究の最前線」 岸本道昭(たつの市教育委員会)

高砂市魚橋瓦窯址資料 今里幾次氏から寄贈

戦前から、わが国の考古学を牽引してきた、 今里幾次氏(姫路市在住 95歳) から高砂市魚橋瓦窯址資料を考古博に寄贈されました! 今回、娘さんご夫妻である吉川氏に石野博信館長から感謝状を贈呈させていただきました 石野博信館長から今里幾次氏(代理:吉川氏)に感謝状を贈呈 播磨魚橋出土古瓦拓本「播磨考古学研究」から 今里先生は魚橋瓦窯址を昭和18年から調査しつづけ、昭和30年に発表 平安時代後期に播磨が京都の寺院への一大瓦生産地であったことを証明しました 布勢駅家での調査風景 関係者が集い、記念撮影 展示品の解説を頂戴しました 現在開催中の 古代官道 山陽道と駅家ー律令国家を支えた道と駅ー 今里幾次先生の足跡 「播磨古瓦の研究」からの言葉 寄贈いただいた資料は今後調査研究・展示等に活用させていただきます ありがとうございました 【特別展のごあんない】 風土記1300年記念特別展・阪神・淡路大震災20年展 「古代官道 山陽道と駅家(うまや)ー律令国家を支えた道と駅ー」 6月22日(日)まで開催 詳しくは考古博ホームページをご覧ください http://www.hyogo-koukohaku.jp/ 特別展講演会のご案内 6月7日(土)13:30~15:00(入場券配布12:50) 「播磨国駅家研究の最前線」 岸本道昭(たつの市教育委員会)
遺跡ウォーク「播磨の駅家をたずねて」( 2014.5.18 )〈報告2〉   遺跡ウォークの後半をご覧下さい。 県道 5 号線を飯坂を越え、 国指定史跡山陽道駅家跡 の初期駅館院の 落地遺跡(八反坪地区) へ到着。                     再び飯坂へ戻り、国指定史跡山陽道駅家跡の 後期駅館院 の 落地遺跡(飯坂地区) で解説を聞き、基壇の残る後殿跡をはじめ築地跡、西門跡、正殿跡、門跡を見学する。   復路は大酒から中世山陽道を通り、山野里宿からJR上郡駅へ戻り、参加者から良かったと感想をいただいた約10㎞の遺跡ウォークを終了しました。      本特別展に関連した遺跡ウォークは終わりましたが、秋には特別展に関連して 廃線ウォーク「別府鉄道を歩く」( 11.9 ) を計画しています。ご参加をお待ちしております。  

トライやる!

今日から博物館でも トライやるウィーク がはじまりました。 播磨中学・播磨南中学の生徒さんたちが 博物館でのお仕事がどういうものか 体験中です。 今日は博物館の展示について取材をして発表します。   気になる展示をパシャリ☆としたら   撮れた写真について職員さんに相談して   それぞれの班で記事にまとめていきます。 さて、どんな記事になるのでしょうか。 熱心に向き合う姿が素敵でした。     1週間、さまざまなお仕事を生徒さんたちには体験してもらいます。 博物館のお仕事を知り、楽しく頑張ってくれたらうれしいです(^^)♪    

発掘プール 播磨幼稚園児でいっぱい!

考古博で人気の発掘たいけん (この場所は発掘プールと呼んでいます) 今日は館の近くの 「播磨幼稚園」 から おともだちがいっぱい みんな おぎょうぎよく たのしんでいます 宝物!いっぱい見つけたね! 「ヘルメット」のおじさんや 「麦わら帽子」のおじさん いるのかな? さあ これから たのしく はっくつしてね o(^^o)(o^^)o 【特別展のごあんない】 風土記1300年記念特別展・阪神・淡路大震災20年展 「古代官道 山陽道と駅家(うまや)ー律令国家を支えた道と駅ー」 6月22日(日)まで開催 詳しくは考古博ホームページをご覧ください http://www.hyogo-koukohaku.jp/ 特別展講演会のご案内 6月7日(土)13:30~15:00(入場券配布12:50) 「播磨国駅家研究の最前線」 岸本道昭(たつの市教育委員会)

考古生活フェスティバル 台湾十三行博物館 報告その2

考古生活フェスティバル 台湾十三行博物館 報告 その2  2014年4月26日・27日 中華民国(台湾)新北市立十三行博物館で開催されました 考古体験に関するフェスティバル 「植物趣考古」のタイトル 兵庫県立考古博物館から石野博信館長 村上賢治学芸課長 甲斐昭光学習支援課長が参加しました 村上賢治学芸課長 が当館専門職員会議において、 「十三行博物館 考古生活フェスティバル」 を報告しました 今回は「その2」として各国の古代体験を紹介しましょう 各国の参加者 古代体験のことなど国際 交流も盛ん! 台湾 新北市立十三行博物館 大勢の方が来場! 台湾:国立台北芸術大学文化資源学院 カラフル「いもばん」 韓国:全谷先史博物館 旧石器時代の遺跡のワークショップ 中国:湖北省博物館 各時代の漢字をつかったワークショップ 【お知らせ 】 2014(平成25)年11月1日(土) 「考古博古代体験秋まつり」改め 「第7回 全国古代体験フェスティバル」 我が国最大級の古代体験のまつり ご期待ください 特別展講演会のご案内 6月7日(土)13:30~15:00(入場券配布12:50) 「播磨国駅家研究の最前線」 岸本道昭(たつの市教育委員会) 風土記1300年記念特別展・阪神・淡路大震災20年展 「古代官道 山陽道と駅家(うまや)ー律令国家を支えた道と駅ー」 6月22日(日)まで開催 詳しくは考古博ホームページをご覧ください http://www.hyogo-koukohaku.jp/

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