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7月 28, 2024の投稿を表示しています

令和6年度 発掘調査速報会

  7月27日(土)13時30分より講堂において、令和6年度発掘調査速報会が実施されました。  発表内容は、兵庫県まちづくり技術センター職員による最新発掘調査の成果報告です。  最初は、上田健太郎副課長による「 沖代遺跡」(太子町)です。竪穴建物や平地建物が建ち並ぶ縄文時代後期の集落についての報告でした。  次は、垣内翼技術職員による「治郎ノソリ遺跡」(洲本市)です。淡路島の弥生後期集落の展開についての報告でした。  3番目は、岡田大雄技術職員による「 前田遺跡」(姫路市)です。姿を見せた新発見の古代寺院についての報告でした。  報告会に続いて、会場参加者の質問に回答しながら、菱田哲郎館長と発表者が討論を行いました。   討論会の様子を少しですが、動画でも紹介します。       菱田哲郎 考古博物館長    最後は、 特別展会場において更に詳しい話を、展示物を前に聴かせていただきました。      今回は、速報会3本プラス討論会と盛りだくさんの内容でした。その後16時15分からの展示解説にも多くの皆様にご参加いただきました。ありがとうございました。  次回も、 夏季企画展関連講演会として、 8月3日(土) 13時30分より、 山本 崇氏(奈良文化財研究所 文化遺産部 上席研究員 歴史史料研究室長)を講師として招聘し、 「但馬の文字を、読み・披(ひら)く」と題して、ご講演をいただきます。  多くの皆様のご参加をお待ちしています。よろしくお願いいたします。(小林)

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