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6月 2, 2019の投稿を表示しています

トライやるウィーク

今年もトライやるウィークの時期を迎えました。 第1クールは、5月28日から31日まで、 地元播磨町の播磨中学校と播磨東中学校が博物館の仕事を体験しました。 火起こし体験の事前学習です 午後には体験する小学生に教えるので、真剣に取り組んでいます。 「こんにちは~」小学生との対面です。元気にあいさつ。 いよいよ本番です。 体験する小学生に丁寧に説明しています。 無事終了してホッとする間もなく・・・ あとかたづけもテキパキ。 普段は入ることのできない遺物整理室の見学をしました。 遺物を測ったり調べたり、綿密な仕事に関心が集まりました。 この中から将来の考古学者が生まれたらうれしいですね。 書庫の整理作業。 全国から送られてくる報告書などを仕分けします。 分厚い報告書もあるので、なかなかの力仕事です。 続いて、館内案内の事前学習。覚えることが多いんです。 袖のトライやるバッジが輝いていますね。 6月4日から7日まではトライやるウィークの2クール目。 明石市立大久保中学校、魚住中学校、加古川市立平岡中学校の3校です。 平岡中学校は左のバッジを、大久保中学校と魚住中学校は右のバッジをつけていました。各市町がいろいろと取り組んでいます。 なかなかかわいいデザインですね。 最初に学習支援課長によるオリエンテーション。 館の成り立ちや、敷地の広さなどを学びます。 ちなみに大中遺跡公園の敷地は、甲子園球場4個分です。 組みひもづくり体験の事前学習。 やったことのない人たちに教えられるようにと特訓中。 この日の午後からは、東播磨特別支援学校の先生方に組みひもづくり体験の指導をすることになっているので気合が入っています。 順調に先生方へ組みひもづくりの技術を伝授することができました。 手を取って、丁寧にお教えしました。 みんな緊張しましたね。 今回も書庫の整理をしてもらいました。 他の博物館等から送られてきた資料や報告書を内容別に仕分けるので、中身のチェックも怠りません。

皆さん元気に遺跡ウォーク

令和元年の遺跡ウォークは、特別展「縄文土器とその世界-兵庫の1万年-」にあわせて、「縄文遺跡と日本遺産を巡る-福本遺跡から銀の馬車道まで-」と題して6月1日に開催されました。 出発に先立って「ラジオ体操」は欠かせませんね。 というのも・・・法楽寺参道の階段は251段! 息を整えたところで、神河町教育委員会の竹国さんから解説がありました。 銀の馬車道交流館では、馬車道を設計したフランス人のジャン・フランソワ・シスレイが日本から持ち帰って育成させたバラが満開。百有余年を経て日本に里帰りしたバラの香りにうっとり。 馬車道沿いに立ち並ぶ旧家をながめながら、一路福本遺跡へ。 福本遺跡(県史跡)では、心地よい汗をぬぐいながらの昼食。 この台地に暮らした人々の営みがイラストに描かれ、一同感心。 当時の暮らしは、こんな感じだったのでしょうか?! 【神河町教育委員会「福本遺跡発掘調査概要」から】 福本藩池田家陣屋庭園(県名勝)では、中村学芸課長から庭園の詳細な解説がありました。 見学の最後は、福本藩池田家菩提寺の徹心寺。 歴代藩主の立派な五輪塔がならびます。 後方には寺院としては珍しい茅葺き本堂(県指定)があります。 一人のリタイヤもなく、全長約7kmを踏破しました。 夏の気配を感じながら、神河町の歴史文化遺産を十分満喫されたようでした。 皆さんお疲れさまでした。

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