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8月 14, 2022の投稿を表示しています

考古博DE夏まつりを開催します

8月20日(土)に博物館恒例のイベント、「考古博DE夏まつり」を開催します。恒例とはいいながら、新型コロナウイルス感染症対策のため、実に3年ぶりの開催です。 今回は、感染症対策に留意しながら、9つの体験を用意いたしました。 詳しい内容は チラシをご覧ください 。 いくつかの体験をご紹介します。 【考古博クイズラリー】 館内に配置しているクイズに正解すると缶バッジの当たるガチャガチャに挑戦できます。 【ゴム火縄銃で射的】 なかなかカッコいい火縄銃です。ねらった的にうまく当ててください。 【本物の土器にさわってみよう】 2000年前の土器にふれると、古代の息吹を感じることができるかもしれませんよ。 ススが手につくことも…。 【はにわ投壺】 古墳に並べられた「はにわ」をゲームにしました。簡単そうですが、けっこう難しいんです。3本の矢をすべて入れるのは至難の技です! 当館のマスコットキャラクター、ほったんが会場でお迎えします。 夏休みの思い出づくりに、ぜひお越しください。 8月20日(土)、13時~15時30分 お待ちしております。

古代体験講座「組みひものキーホルダーをつくろう」

8月7日(日)、古代体験講座「組みひものキーホルダーをつくろう」を開催しました。 担当学芸員が、3名の参加者に組みひもの歴史などの大まかな説明をしているところです。これから体験するのは、複雑なひもの編み方ですが、1500年前頃には中国大陸や朝鮮半島から日本にもたらされたそうです。 組みひもの得意なボランティアさんから基本的な説明を受けているところです。 「毎日できる古代体験」の組みひも体験は、以前は気軽に体験していただいていましたが、新型コロナウイルス感染症対策で実施できなくなってしまいました。その後、感染症対策の下、まが玉づくりや石包丁づくりは復活いたしましたが、組みひもはいまだに休止のままです。そういう意味からも今回、古代体験講座で少人数の方だけに限って体験していただくことにしました。 基本的な組み方の説明です。すべての指を駆使して左右に紐を絡めていきます。 組んでは引き締め、組んでは引き締めと、結構力のいる作業です。これを丁寧に根気よく続けます。 うまくいけばこんなにきれいにできあがりますよと、見本を示して説明します。 最初は練習用に少し太くて扱いやすい毛糸を使って予行演習をします。 しっかりとかつ均等に締め上げます。この1本に組んでいく方法を「閉操作」と言います。 途中から2本別々に分かれる「開操作」と言われるやり方もやってみます。 なかなか言葉では説明できませんが、下の糸をすくい取って組むのが「閉操作」、上糸をすくい取るのが「開操作」なんですって。 練習が終わったので、ここから本番です。 今回は組みひもを2本作って、それを一つに結んでキーホルダーにします。 まずは1本目、この参加者んは、きれいな水色系の糸を選んで組んでいきます。 続いて2本目は、赤と緑の2本の糸を組んでいくようですね。きれいな模様になっています。 できあがった2本の糸を一つに結びます。 金具を付けるのでボンドを塗っているところです。細かな作業です。 完成しました。アクセサリーの青い玉がきれいです。 いわゆる、「世界に一つ」の私だけの組みひもキーホルダーです。 こちらの参加者さんは、この2本の組みひもでキーホルダーにするようです。 こんな風にできあがりました。これもかわいいですね。 3人目の参加者さんの作品です。左のひもは、練習用の毛糸でつくった組みひもです。 今回の組み方をマスターすると、

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