阪神・淡路大震災の復旧・復興事業にかかる埋蔵文化財調査の支援のため、兵庫県へ派遣して戴いた各自治体の職員の方々が、20年の節目に考古博物館に来られました(今回は宮城県から熊本県までの各地のみなさん)。
職員の方々は、「復興同窓会」を立ち上げ、今も強い絆で結ばれておられ、情報交換や交流を続けておられます。中には、東日本大震災の支援のために派遣された方もおられます。
職員の方々は、「復興同窓会」を立ち上げ、今も強い絆で結ばれておられ、情報交換や交流を続けておられます。中には、東日本大震災の支援のために派遣された方もおられます。
特別展「王墓の埴輪-池田古墳の埴輪-」を見学される「復興同窓会」の方々
水鳥形埴輪を熱心に観察される様子
考古博物館のコンセプト「Past&Future」を見つめる
20年前の阪神・淡路大震災が原点の「Past&Future」、その復旧・復興を支えた方々の熱い視線で、考古博物館に緊張感が再現されました。10年後も元気で、兵庫で再開できればと思っています。
さて、特別展「王墓の埴輪-池田古墳のすべて-」の会期も、いよいよ12月6日(日)までとなりました。
(凮月堂で販売されていました図録は好評につき完売しました)