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気の弱い方はご注意を! 弥生人の骨

人が亡くなり、 木の棺おけ に葬られるようになるのは 弥生時代 です 近畿地方の弥生時代の遺跡としても神戸市西区に所在する 「玉津田中遺跡」 は有名です。 この遺跡では 住居・墓・水田 の遺構が良好に残っており 、出土遺物も豊富に出土しました。 つまり弥生時代の ムラの配置 や 生活の様子 がわかる成果がありました。 今回はその中でも弥生人の 「骨」 を紹介します 子どもと並んで葬られた女性と考えられる人骨 頭蓋骨および上半身の骨 全体の骨は溶けかけており、 頭は崩れているが歯はわずかに残っている 足は立て膝だったか 棺材は「コウヤマキ」 近畿地方の木棺材としては一般的 現在は少なくなっているが、当時の六甲山系には コウヤマキの大木が多数存在したのだろう 今から2100年前に生きた「たまちゃん」の”骨カルテ”だ! 残存状況により性別等の判断が難しい場合がある 復元するとこのような人だった 大陸から渡ってきた弥生人は新しい技術や文化をもたらし 縄文人と混血を繰り返しながら 現在の日本人になったと考えられている 弥生人骨「たまちゃん」は 考古博のテーマ展示室 「人」のコーナーに展示されています しっかり見てやってください 是非ご来館を!

陶器の破片でカレンダー?

丹波 といえば 「やきもの」 と思いうかべる方も多いと思います やきものなどの 陶片 を使って絵を描き、カレンダーをつくる体験が 昨年11月2日に開催されました「考古博・古代体験秋まつり」で披露されました 兵庫陶芸美術館のブースのひとこまです どんな形にするのかな? まずは下書き これが材料! よく見ると・・丹波焼、 磁器 、 タイル など もちろん文化財として登録されていないものを使います かわいい陶片モザイクの丹波竜?? カレンダーのできあがり!! ボードにしっかり貼られて 体験料金:500円 詳しくは兵庫陶芸美術館まで 特別展 新収蔵品展~美の再発見 兵庫のやきもの~開催中 http://www.mcart.jp/index.html 【イベントのお知らせ】 1月25日(土)13:30~15:00 考古学をより深く「兵庫考古学研究最前線2013」 三釈迦山北麓遺跡群ー丹波の大集落と古墳ー 仁尾一人(公益財団法人兵庫県まちづくり技術センター) 三釈迦山北麓遺跡群の出土品は現在開催中の 企画展「ひょうごの遺跡2014ー調査研究速報ー」 1月18日(土)~3月30日(日)で展示中 詳しくは下記の考古博H.P.まで http://www.hyogo-koukohaku.jp/

企画展の展示解説を行いました

きのう、企画展 「ひょうごの遺跡 2014-調査研究速報-」が開幕しました! 本日は、当館学芸員による展示解説を行いましたので、その模様をお伝えします。 本展覧会では、出土整理事業によって平成24年度に刊行した20冊の発掘調査報告書の中から、代表的な遺跡を選び、報告書にまとめられた研究成果を展示します。 さらに、平成25年度に行った発掘調査の最新成果の速報展示、当館ボランティアを中心とするひょうご考古楽倶楽部の活動紹介、蓮池保育園児の卒園記念粘土工作物の展示も併せて行います。 播磨、摂津など兵庫の旧国ごとに紹介 こちらは丹波 展示解説は30分間 より展示が楽しめますよ! こちらは篠山市の三釈迦山北麓遺跡群の遺物 一部はこのように近くでご覧いただけます (遺物は台に固定しています) おや、手前の茶色の物体は何? 答えはぜひご自身の目でお確かめください! 本企画展の学芸員による展示解説は、 会期中の毎週日曜日13時30分から14時 に行います。 ぜひご来場ください。 ↓↓ 本企画展の詳細はこちら ↓↓ http://www.hyogo-koukohaku.jp/events/index.html
おめでとうございます 考古博ボランティア 木﨑實さん 二年連続受賞!! 『図書館を使った調べる学習コンクール』で 播磨町教育長賞・全国奨励賞 受賞した木﨑 實 さん 表彰式後の記念撮影のようす 二列目中央が木﨑さん 教育長より表彰状、記念品を受け取る木﨑さん 受賞した作品のあらすじと感想を話す木﨑さん 考古博物館で日々活動していただいている考古博ボランティア木﨑實さんが『図書館を使った調べる学習コンクール』で播磨町教育長賞並びに全国奨励賞を受賞されました。  考古博ボランティアの皆さんは、日常のボランティア活動の合間の時間を利用して、個人・グループでの学習活動に取り組まれています。  今回は木﨑さんが個人的に学習された成果をまとめあげられたものです。  タイトルは『『播磨国風土記』に記された1,300年前の古代播磨国“クニブリ”』です。  考古博物館では、木﨑さんをはじめたくさんのボランティアさんが、来館されたお客様に博物館の展示を楽しく案内しています。  展示室で青いエプロンのボランティアさんを見かけたらどんどん話しかけてください。

1,000年続く圓教寺の鬼追い会式

平成23年、考古博で開催された「みほとけの考古学」にて 書寫山圓教寺の性空上人座像を展示させていただきました。 今回は「西の比叡山」とも称される「圓教寺」で繰り広げられる最大の年中行事 「修正会 (しゅしょうえ) 鬼追い会式 (おにおいえしき) 」 の様子を紹介させていただきます。 寛弘4(1007)年、圓教寺をひらいた 性空上人(しょうくうしょうにん) が入寂後まもなく、性空上人を守護した乙天童子・若天童子の両護法皇子が舞う。 五穀豊穣・災いを福に転じさせると伝わる。 現在、 悪鬼(災厄) を追い、 春を呼ぶ 神とされる。 槌を背負い、左手で松明を振りかざし、右手で鈴を鳴らす ”赤鬼” 宝剣を握る ”青鬼” 赤鬼・青鬼が舞踏祈願する 修正会の舞台となる「摩尼殿」(まにでん) 昭和8年に落慶したこの建物は京都大学建築学科を創設した「武田五一」の設計! 堂内に静粛がただよう 20名以上のご住職が観世音菩薩供養法要 約40分間 堂の扉がすべて閉め切られ 儀式がはじまった当時の夜の雰囲気がただよい・・・ そして「鬼」が現れた! 四股を踏む ”赤鬼” 宝剣を振りかざす ”青鬼” 1,000年続くといわれる伝統行事 修正会(鬼追い会式) 必見です! ラストサムライや軍師官兵衛などの撮影地にもなった 書寫山圓教寺 拝観されてはいかがでしょうか。 詳しくは圓教寺のホームページをご覧ください http://www.shosha.or.jp/

今日から始まりますよ♪

企画展「ひょうごの遺跡2014-調査研究速報-」 http://www.hyogo-koukohaku.jp/events/index.html この奥には、最新の考古資料が! 考古博のボランティアを中心とするひょうご考古楽倶楽部の活動紹介や 蓮池保育園児の卒園記念粘土工作物の展示もあわせて行います。 是非、みなさんお越し下さい o(^-^)o チラシにいるこの子も展示室のどこかにいますよ! 探してみて下さい d(・∀<)

阪神・淡路大震災19周年 遺跡からも大地震の痕跡が!

今日は阪神・淡路大震災19周年 6,400人あまりの尊い命が奪われた、あの大震災から19年が経ちました それ以降も我が国では東日本大震災など多くの大規模自然災害と向き合っています。 一方、過去の自然災害の痕跡を発掘し、詳細に分析して 今後の防災に活かすべく各分野で研究が進められています。 阪神・淡路大震災のつどい1.17(撮影:2008)   埋蔵文化財発掘調査でみつかるのは「液状化」による”噴砂”が多く、”側方流動”も見られます。 県教委により1991年に発掘調査された、 淡路市佃遺跡 では 1596年慶長伏見地震 (有馬ー高槻構造線活断層系)と考えられる 液状化跡 が多く発見されました。 【佃1】淡路島の佃遺跡では・・ 【佃2】平安時代末から鎌倉時代の集落が発見された面で 黒っぽい地面に白い砂が詰まった地割れ状の「砂脈」がみられました 【佃3】上と同じような箇所でみつかった 長さ50cm程度の砂のかたまり(恐竜の足跡ではありません) 【佃4】平安時代末から鎌倉時代の木製の井戸枠が大きく傾いています 【佃5】一方、縄文時代後期(今から約3,500年前)の面からも砂脈が発見されました そこで・・・ 【佃6】寒川旭さん(通産省工業技術院地質調査所: 当時 )に 現地調査をお願いしました その結果、いずれも過去の大地震で発生した ”液状化跡” であることが判りました 佃2の砂脈は液状化に伴う「噴砂」 佃3は液状化に伴う土壙(穴ぼこ)状の「噴砂」 佃4は液状化に伴う「側方流動」 以上は平安時代末から鎌倉時代の遺構面が引き裂かれ、江戸時代の土壌に覆われていたことなどから 「慶長伏見地震」1596年による液状化跡 と考えられます 佃5の縄文時代後期の面 でみつかった噴砂は 有馬ー高槻構造線活断層系か東浦断層系の地震 、 あるいは100年余りの周期で繰り返している 南海地震 の痕跡と考えられます。 阪神・淡路大震災では西海岸沿いの「野島断層」が動きましたが 慶長伏見地震では西海岸沿いの「東浦断層」が動いたと考えられています 佃遺跡で発見された液状化跡などは寒川旭さんが提唱する...

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