はじめに、学芸員が節分と鬼瓦についての話をしました。
「節分は、本来は年に4回あり、それぞれ立春・立夏・立秋・立冬の前日のことをいいます。昔の人は、季節を分けるものとして儀式を行いましたが、春が来る1回目の節分を特に祝ったとされ、その名残が2月の節分として残されています。」
次に、当館ボランティアによる「干支のおはなし」がありました。
“12の動物がなぜこの順番か、なぜ猫はいないか”のほかに、イタチにも言い伝えがあるのだそうで、神様は十二支に入れなかったイタチのために、毎月一日をイタチにする約束をしたのですって!(つ・いたち)。
賀古駅家(かこのうまや/加古川市)から出土した奈良時代の鬼瓦を基本にしたオリジナル塗り絵で、お面をつくっていただきます。「これが鬼瓦だよ~。」
「どんな色にしようかな」台紙に好きな色を塗ります。
しっかり塗れたら、頭に着けられるように裏面に紙のテープをつけて、完成です!
しっかり塗れたら、頭に着けられるように裏面に紙のテープをつけて、完成です!
こちらは、ご家族でつくってくださいました。個性が出ていますね。