ただいま開催中の
風土記1300年記念特別展・阪神・淡路大震災20年展
「古代官道 山陽道と駅家(うまや)ー律令国家を支えた道と駅ー」
神戸市須磨区に所在する福祥寺(須磨寺)
古代山陽道はこの寺の南方の海岸沿い
又は妙法寺や大山寺付近を通るルートが考えられています
須磨駅家は大田町遺跡も候補地であり、福正寺奥の院から望んでみました
福祥寺奥の院から高野山方向を望む
(須磨駅家は手前の家並み付近か)
JR須磨駅方面から参道を北にすすんで、龍華橋を渡れば
「仁王門」
堂々とした八脚門
駅家の正面の門も八脚門です
この門には
鬼瓦が
さらにすすむと
唐門付近からみる本堂
ここにも
いたるところに「鬼瓦」
山陽道の駅家の発掘でも鬼瓦が出土しています
このように使われていたのでしょうね
宝物館では源平ゆかりの宝物や歴史的遺物が展示されています
県指定文化財の「鰐口」(わにぐち)
貞治5(1366)年銘
鰐口は本堂正面の軒先上部に吊り下げて打ち鳴らす仏具
♪宝物館前には考古博のパンフレットも掛けられていました!ありがとうございます♪
旧海岸線沿い、古代山陽道が通り、
須磨駅家は前方付近にあったのでしょう
皆さんも古代山陽道や沿線の歴史文化遺産を訪ねてはいかがですか
風土記1300年記念特別展・阪神・淡路大震災20年展
「古代官道 山陽道と駅家(うまや)ー律令国家を支えた道と駅ー」
好評開催中(6月22日まで)
【お知らせ】
5月10日(土)13:30~15:30
(12:50から整理券配布予定)
特別講演会
「古代の山陽道と瀬戸内海の交通」
松原弘宣(愛媛大学名誉教授)
古代の交通史に関する多数の論文を執筆されています!
ご期待ください!