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淡路島日本遺産展と報道機関への「記者発表」



令和元年11月9日(土)から、淡路島日本遺産委員会と連携して
展覧会「古代淡路島の海人と交流」を開催しています。

銅鐸など貴重な青銅器が数多く出土している淡路。
「『古事記』の冒頭を飾る「国生みの島・淡路」
〜古代国家を支えた海人の営み〜」として、
日本遺産の認定を受けました。


そのストーリーの主人公となったのが、
「海人(あま)」とよばれた、古代の淡路島に暮らす人々です。
彼らは、当時の先端技術だった「鉄」を鍛え、
お祭りに用いられた赤い顔料「朱」をつくり、
海からの恵みを活かした「塩」づくりなどで、
古代の歴史に大きな役割を果たしました。


*   *   *

展示スタートにあわせて、メイン会場である洲本市立淡路文化史料館で、
報道機関の皆さんへの「記者発表」がありました。
展示会に先立って、ねらいや見どころを、記者の方々に説明する機会。
今回はその様子についても、あわせてご紹介しましょう。



列品作業を終え、整った会場へ。
まずは、展示会のねらいや、展示品の様子について説明します。
手前の土器は当館が収蔵している、下内膳遺跡(洲本市)出土の壺。
弥生時代中頃(今から2100年前)に大阪湾をわたって淡路に運ばれ、
展示会に合わせて、再び淡路へと里帰りしています。



当館から淡路に里帰りしている展示品をもう一つ。
写真は下加茂遺跡(洲本市)で出土した木の杓子。
台所で使われる杓子と、形がよく似ていませんか?。
表面があざやかな赤なのは、「朱」が塗られているから。
丁寧に作られている様子も、ぜひ実物でお確かめください。


展示を解説するボードはイラストを多く使って、
親しんでいただけるよう工夫しました。
これは、淡路の豊かな自然の中で暮らしていた海人の様子。
ご家族みなさんで、楽しんで見学いただけます。

*   *   *



全体の説明が終わると、記者さんたちは、展示室や並ぶ遺物を写真撮影。
ちょうど、銅鐸をのぞき込んでいる様子を撮影しているところ。
遺物を見ている様子などは、会場の雰囲気とともに
展示品の大きさが伝わる「決め手の一枚!」になるそうです。


こうして記者発表が終了、お疲れさまでした。
記者発表で説明した学芸員が手にしているのは、展示の見どころをご紹介するオリジナルの「展示の解説」。
全12ページの力作です。会場限定で無料配布していますので、
ぜひ手に取ってご覧ください。


会期は来年3月1日(日)まで。
淡路の古代と海人の活躍について知る機会。
ぜひ足をお運びください。

イベントなど詳しい内容は当館ホームページをご覧ください。

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